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春の狂犬病予防週間
狂犬病の脅威について

狂犬病は、犬だけの病気の様に思われがちですが、人と全ての哺乳類に感染し、非常に死亡率の高いウィルス性の伝染病です。
 未だに世界中には広く蔓延しており(下図参照)、多くの人や動物が犠牲になっています。

日本ではここ数十年発生していませんが、人、動物の海外への行き来が盛んなな現在、脅威のあることには変わりなく、再度日本でも発生しないよう、継続的な抑制、即ち予防が必要でしょう。


生後91日以上の犬は、各自治体への登録と狂犬病の予防注射、以後毎年春(4〜6月)に注射を受ける様、狂犬病予防法で飼い主に義務付けられています。即ち、犬の飼い主として、国民としての義務なのです。


飼い犬登録と狂犬病予防注射は、春の予防週間に関わらず常時動物病院で受けられます。病院に来ていただければ、診察後に注射を行いますのでより安心です。

・注射料:3300円(済票交付料550円込み)
・登録料:3000円(初年度のみ)
日本獣医師会のサイトより