「16bit、44.1kHzはいつまで続くんだろう」。。。
という、所謂V系とは全く関係ないジャンルで活躍するプレイヤーサイドの友人Blogを見て思いました。
消費者が違いを解んなきゃ、ダラダラぐだぐだ続くだろうね、と。


CDというメディアのフォーマット(再生可能条件)に関する話題です。数字が高いほど音の波形解像度が上がって、理論上「緻密で滑らかな音」が再生できます。

MP3プレイヤー全盛のこの御時世、元データから幾らでも音質劣化したコピーを作成・非合法に配布でき、
且つそれに満足し、元データより多くの回数聴いている人たちが多々いる以上、悲しいことですが、やむを得ない現象ではないでしょうか。


まあ仮に、CDにおいて24bit、96kHzていうフォーマットを大衆に向けて実現されたところで、
基本、エレキ楽器でコンプレッサー(音のdb補正機器)やイコライザー(音の周波数補正機器)を掛けまくるROCK系プレイヤーには
実際有益なのかどうなのかという個人的な想いもあります。

確かに粗くとも勢いや緊張感のある音楽(JazzやLatinなんか)をそれと意識して聴くのは大好きです。
加えて演奏家個人として、「Rockとは衝動をリフレクションに変換し、それらの繋ぎの一瞬に感情を込める音楽」という
ギタリストではなくRockベースプレイヤーサイド?の持論もありますし、「Bassのグリスやら空ピックやらが明確に聞こえるようになる」とかいうメリットがあるのであろう
音が緻密になる現象は大概賛成派ではあるのですが、
でも正直、大きな枠で考えると「Rockとはギターの為にある音楽」と思っていますので
コンプレッサー・イコライザー・ディストーション・オーバードライブ・ディレイ・コーラス・リバーブ・ハーモナイザー・ワウ...etcといった数多くの
音質補正・効果機器を使い、その微妙なバランスによって構築されるギター音色は「いろんな意味でミステリアスでいてほしい」というのが個人的希望でして、
そこには数学的緻密さは必要とされても、物理的緻密さの必要性をあまり感じない訳です。


「時には多少ぼやけてた方がオモシロイんじゃない?」

なんて意見するほどRockな友人ではないのですが。。。