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今こそ日本の司法を変えよう!
『司法制度改革審議会』審議内容をホームページで公開!
あなたも審議会へ、司法改革のご意見を!


『司法制度改革審議会』ってなに?

どんなことが審議されるの?

審議の結果はどうなるの?

審議内容はわかるの?

市民本位の司法改革の実現へあなたもご協力を!


『司法制度改革審議会』ってなに?

    〜「戦後最大の司法大改革」です。

「市民から遠い」と言われ、さまざまな問題点が指摘されて久しい日本の司法制度。
その司法全般について、戦後最大の大きな見直しを検討する政府の機関が、今年の7月に発足した『司法制度改革審議会』です。
審議会は、法学者や各種団体からの13人の民間人の委員からなり、元日弁連会長で司法改革に精力的に取り組んでいる中坊公平さんもメンバーです。

『司法制度改革審議会 審議委員 名簿』
(株)石井鐵工所代表取締役社長 石井 宏治
東京大学法学部教授 井上 正仁
中央大学商学部長 北村 敬子
京都大学法学部教授 佐藤 幸治
作 家 曽野 綾子
日本労働組合総連合会副会長 高木 剛
一橋大学名誉教授・駿河台大学長 竹下 守夫
慶應義塾長 鳥居 泰彦
(株)整理回収機構代表取締役社長
(元日本弁護士連合会会長) 中坊 公平
弁護士(元広島高等裁判所長官) 藤田 耕三
弁護士(元名古屋高等検察庁検事長) 水原 敏博
東京電力(株)取締役副社長 山本 勝
主婦連合会事務局長 吉岡 初子
(五十音順・敬称略)

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どんなことが審議されるの?

    〜陪審制、被疑者弁護の法制化、などなど満載!

☆審議会の取り上げるテーマには、

●当番弁護士制度を支援する会・大阪が制度化を主張している、当番弁護士の法制化、すなわち公的な費用で被疑者に弁護士選任を保障する制度である[公費による被疑者弁護制度]

●一般市民から選ばれた陪審員の合議裁判によって、判決に市民感覚・市民の常識を生かす[陪審制度]

●幅広い社会経験を積んだ弁護士から裁判官を選び、現状の視野の狭いと言われる官僚裁判官養成制度の弊害をなくす[法曹一元制度]

●経済的に困難な人への裁判費用の公的支援を広げて、誰にでも裁判を利用できるようにする[法律扶助の拡充]

などなど、ほかにも多くの司法制度に関する問題があります。


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審議の結果はどうなるの?

    〜「改革」か「改悪」か、気を抜けません


しかし、審議会での検討の結果が、どのようになるかは、まだまだこれからの推移にかかっています。
当然、司法への市民参加、市民主体の改革の考えに対して、政府や裁判所側などには、旧来の制度を固持し、より司法を市民から遠ざけ“改悪”していこうという考えもあります。
司法制度が、その本来の役目である、みんなの人権を守り、法的な救済が求められている社会的弱者に利用しやすい制度になるよう、本当に市民本位の方向での改革にするためには、私たち市民がもっともっと大きな声をあげて、世論を盛り上げる必要があります。

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審議内容はわかるの?

    〜ホームページで全内容が公開中!

『司法制度改革審議会』は、審議内容をホームページで公開しており、誰でもアクセスできます。
また、ホームページ上からも、またFAX、郵便でも、市民からの司法改革に関する意見を幅広く募集しています。
あなたも、ぜひ「私の司法改革」についての意見・提案を送ってください。

☆司法制度改革審議会ホームページ
   http://www.kantei.go.jp/jp/sihouseido/index.html

☆司法制度改革審議会 事務局 あて先
 〒105-0001
  東京都港区虎ノ門 1-18-1  虎ノ門第10森ビル5F
   FAX:03−3519−7508

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市民本位の司法改革の実現へあなたもご協力を!

司法改革大阪懇談会は、99年7月の発足から2年以内に結論を出すことになっており、そのうちでも意見の収集や検討の期間は2年間のうちでも、前半に限られていると見られ、まさに現在が“戦後最大の司法改革”のチャンスとなっています。

ぜひ、多くの方の声により、市民に身近な、市民本位の司法改革が実現できるよう、ご協力をよろしくお願いします。

☆大阪弁護士会「あなたが主役〜司法を変えよう」
    http://www.osakaben.or.jp/framea4.html

☆日弁連(日本弁護士連合会)「司法改革ビジョン」
    http://www.nichibenren.or.jp/981101.htm


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当番弁護士制度を支援する会・大阪