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・・・・ 関西国際空港を飛び立った東京行きのフライトは、 離陸後、紀伊水道を一路南下する。
やがて、眼下に延々と連なる紀州の山並みを見るだろう
一方海岸線に目を向けると、太平洋の荒波が容赦なくうち寄せる
山と海に挟まれた紀州の人々は、この狭隘な土地に生まれ、
この要塞のような、紀伊半島を南に控え、古代日本の国家が
「海都和歌山」、「癒し」という言葉を最近よく耳にするようになった。
その「癒し」はこの和歌山の地理、風土、歴史を抜きには考えられない。
しかし、私が和歌浦でヨットを楽しむのは、 (追記) 最後までお読み頂き、有り難うございます。 写真を撮り続ける為には、一つのイメージを時をかけて熟成していく必要があります。 以上述べたことは、私の写真の中に流れる共通のテーマであります。 歴史的信憑性云々については、保証致しませんのでご容赦願います。 |
2001年 6月 9日
寺本 東吾
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