Click Here!

   気の利いた表現   

ここでは感じ入った表現やこれはメモしておいた方がいいと思った表現、ペーパーバックスを読み進める時の参考になる用語などを掲載しています。
もちろん、管理人の独善的な判断でピックアップしていますので必ずしも一般的な感性にそぐわないかもしれませんが参考にはなると思います。
スペルやその他、間違いを発見されましたらゲストな部屋に書き込んでおいて下さい。

The Vanished Man (Jeffery Deaver)
"Sometimes reality can be a bit hard to take"
NYPDの犯罪捜査官(Lincoln Rhyme)が自身が負った負傷によりハンディキャップとなった事実を見つめて語った言葉。
Isn't most of our lives an illusion ?
Well, Everything in the past is memory and everything in the future is imagination. Those're both illusion.
Lincoln Rhymeが唐突に事実を受け入れるのは辛いと語ったのに大して、イルージョニストの卵で犯罪捜査に協力しているKaraが語った言葉。そして最後の言葉がまたさらにいい。
The only thing that's completely real is this one instant of the present.
まさに「一期一会」だと思いませんか?
No1 Ladies' Detective Agency (Alexander McCall Smith)
'Men do terrible things',she said.'All wives are worried about their husbands. You are not alone.'
これは、Mma Ramotsweの依頼者である女性の夫が、盗んだメルセデスを運転しているのではと思い、事情をMma Ramotsweに話すシーンでMma Ramotweが話した言葉。耳が痛いですね。
'That lightning always strikes in the same place twice'
これは盗んだメルセデスベンツを依頼者の夫からMma Ramotsweが取り返して、元の持ち主に返す。その夫は、盗んだ車なので警察に盗まれたとはいえない。そのメルセデスを表現して。
She was headstrong, as everybody is at the age of twenty.
20代の頃はわがままなんですね。どこの国でも。Mma Ramotsweがおとうさんや従姉妹に反対されたにも関わらず結婚した相手が、周囲が云うように暴力的で自分のことしか省みない男性であったので離婚した。それを思いだして。Headstrongというのがいかにもという表現です。
Everything seemed rosy.
全てがバラ色に見えた。
For want of a nail, the shoe was lost. For want of a shoe, the horse fell down.
for want of a nailとは些細なことのためにということです。
The King of Torts (John Grisham)
[ I am easy ]、[ Anything in particular to eat ? ]
これは何か特別に食べたいものある、と聞かれたときに何でもかまいませんというような感じで答えるときに使いましょう。
これは主人公 Clay Carterが謎の、当人曰く Fireman火消し人に呼ばれ、ランチを注文する際の会話に出てきます。
a Whistle-blower
これは文字通りでは笛を吹く人ですが、いわゆる密告者になります。
OPD(The Office of Public Defender)
刑事事件の加害者の多くは、弁護士を雇う費用を出せない状況なのでいわゆる国選弁護人を選定する必要が出てきます。
この時にどこのFIRMから選出するかということでこのOPDが出てきます。
The market is worth about three billion a year,give or take
市場としては、まあ+−30億ドル位の価値、というときの大体、プラス、マイナス・・・というアバウトな表現に使う。
What's the downside ?
問題点は何かと問いかけるときの表現。その薬の副作用を問題視して集団訴訟に持ち込もうとするが、その時に使われた言葉。ちなみにそのときの問題点としては「Ninety-five percent of the tumors are benign.」つまり腫瘍の95%が良性ということ。集団訴訟をおこす側からすると被害の程度が大きい方がいいという本末転倒な会話。
She was the only teetotaler in the firm
「絶対的禁煙者」。まあこういう人も法律事務所には、いるようです。ちなみに管理人もそうです。
This would require thick skin.
電話で被害者の自宅に電話をかけ、集団訴訟の原告となるように勧誘する。飛び込み訪問販売のような、面の皮の厚い、鉄面皮がそのようなときは必要ですが英語でも同様です。
Live for the moment. Tomorrow will take care of itself.
「とにかく今のこの状況をしのげば、明日はきっと良くなる」そんな感じですね。

Class Action集団訴訟については、こちらを参考にどうぞ。
The Amber Spyglass (Philip Pullman)より
And I came to believe that good and evil are names for what people do, not for what they are.
Willと同じ世界のOxford出身のDr.Mary MaloneがLyraとWillに語った言葉。なかなかいい表現ですね。
This, then, is the state of things. There seems to be several points to bear in mind.
Magisteriumの支部の一つでスパイの情報をヒアリングし、12人のカウンシルのメンバーと議論するときに最初に言った言葉。「これが状況。いくつか留意する点がありそうだ」てな調子でしょうか。」
Maybe sometimes we don't do the right thing because the wrong thing looks more dangerous, and we don't want to look scared, so we go and do the wrong thing just because it's dangerous. We're more concerned with not looking scared than with judging right.
Armoured bearがWillの壊れたSubtle Knifeを修復するときに、あまりの危険なナイフの為に何故壊れたのかWillに問いただしている会話の中で使われた表現。
危険だからこそ臆病に見せないために過ちを犯す、正しい判断をするというより見かけに関心を持つが故に過ちを犯す、そんな雰囲気でしょうか。
Northern Lights (Phillip Pullman)より
She has a poor memory that the drink has rotted (Northern Lights, Philip Pullmanより)
お酒のせいで記憶が悪くなってしまったようです。どこの世界でもお酒の飲み過ぎはよくないようです。
Mrs.Londsdale said I was to come (Northern Lights, Philip Pullmanより)
来いと言われたので来ました。そういう場合に使いましょう。
When you're young, you do think that things last for ever. (Northern Lights, Philip Pullmanより)
もしあなたがシニアであれば、若かりし頃に、若さと自分を取り巻く全てのものが永遠だと思ったことありませんか?
THE SUMMONS (John Grisham)より
Every street had a story, every building a memory. (THE SUMMONS, John Grishamより)
主人公が父親である判事の危篤により家に帰る道すがらに出てきた表現です。
ふるさとを別の言葉で書き表すときっとこのような表現になるんでしょうね。
When you 're an addict you can lose it any time, any place, for any reason. (THE SUMMONS, John Grishamより
主人公の弟がドラッグ中毒でリハビリを受けてはまた中毒になる。そんな繰り返しを言い訳するのに使用した表現です。結局一度中毒にかかると長い休憩や停止がいくらあっても再発するということか。たばこも同じかな?
I trust that your meal was to your liking (ABDUCTION, Robin Cookより)
[食事が気に入っていただけたと思います] こういう表現のしかたもあるんですね。
But what is it made out of ?  (ABDUCTION, Robin Cookより)
おいしいんだが見たこともなさそうなものだったんで思わず口をついて出たのでしょうか。
THE VECTOR (Robin Cook)

Vector:
この本の主題である、炭疽菌(Anthrax)やBotulinum Toxin(ボツリヌス菌)のような感染性のある病原菌を運ぶAgentを指します。
Pathologist:
病理学者のこと。病理学者ってどのような医師だか知ってますか?
例えば、お腹が激痛に襲われたときに民間の病院で医師がこれは胃潰瘍か胃ガンだと診断されるのもこの人たちのおかげです(大げさ?)。
つまり、現代の医師が外的な症状でたぶんこの病気だろうと診断できるのも病理学者が検死解剖等できちんと分析し、診断に役立つようにfeedbackフィードバックをかけているからです。
病理学者の長年の仕事の積み重ねで現在の医師が的確な診断をできるのでしょうね。
オーナもこの本を読んで初めて知りました。感謝!
meningococuss:髄膜炎菌
pneumonia:肺炎のこと
Why does something like this always happen on Friday night ?:
 歯の痛みとか結婚している方なら子供の不意の発熱とか、必ず土曜、日曜の休日や祭日のなりますよね。かく言うオーナも長女の発熱で元旦の日に救急病院を探して苦労した経験があります。この本ではこの本ではAnthraxを浴びせられた被害者が症状が発生して発した言葉です。
Antibiotics:抗生物質のこと。
Biocontainment moon suit:生物学的に見て(病原菌を遮断する)月探査で(着るような防御服。
purpura: 紫斑
Hemorrhagic Pleural Effusion: 出血性の胸水。医学的に正しい表現か不明ですが・・・
Jealousy makes people do strange things.:確かに嫉妬は人を狂わせますからね。こんな表現が出るのでしょうね。
Nothing like this has ever happen before.:
初めての経験の時はこんな言い回しもできる。
You'll get through this: つらいことがあっても乗り越えないとだめだよ。そんなときにどうぞ。

THE LORD OF THE RINGS (J.R.R Tolkien)
トールキンの世界J.R.R.Tolkien
the Hobbit:これはトールキンが作り出した生き物の総称です。
著書:the Hobbitの出だしは、"In a hole in the ground there lived a Hobbit"と始まっています。この生き物のアイデアは、自宅で中等教育終了試験の仕事に退屈していたときに思いつき、白紙の紙にこの一文を書き留め、後でこの生き物はどうあるべきかを考え、執筆を開始していったそうです。ストーリのまさに最初のきっかけですね。

THE HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS (J.K ROWLING)
Harry Potter - The Chamber of Secrets -
 あのベストセラーのハリー・ポッターシリーズ第2弾です。
本来は、The Philosopher's Stoneから読めば良かったんですが題名からしていかにも興味を引くような感じだったので思わず購入してしまいました。
HARRY POTTER AND THE ORDER OF THE PHOENIX (J.K ROWLING)
 [ Do it today or later you'll pay ] 
クリスマスプレゼントとしてHermioneがHarryにあげた日記に似た本で、ページをめくるたびに大きな声で「本」がこの言葉を叫びます。勉強家のHermioneらしいプレゼントです。

「 Youth cannot know how age thinks and feels. But old men are guilty if they forgot what it was to be young. 
大人は分かってくれないといえば、近頃の若い者は何を考えているか分からないという、そんな気持ちを表していて味わい深い表現だと思いました。Dumbledoreが自己嫌悪にさいなまれ怒り狂っているHarryと校長室で会話しているときにでてきた言葉です。
TIME TO KILL (John Grisham)
John Grishamの最初の作品です。
著作のきっかけは、レイプされた12歳の少女の証言を法廷で聞き、触発され、少女の父親がレイプの加害者を殺害したらどうなるかというテーマで執筆。小説自体は、1987年に完成したが、、その間、法律事務所の仕事の傍ら朝の5時に起床し執筆時間を確保。
John Grishamの作品は、Legal Suspense と呼ばれるジャンルに属している。作者自身のキャリアがそうであり、そうなって自然なんですがやはり米国における「法廷制度」を理解しないと面白くありません。