ジムおじさんのイギリス便り   −2004年11月−


 動植物

身にしみる強く寒い風を伴う寒さが今のところ予想されていますが、今のところ本来の凍てつく寒さはまだ来ていません。
草木は緑が濃く、既に伸び出してきており、近所の人々は雑草刈りをしています。
このことは、氷点下にならない限りは害はありませんし、いい点もあります。

突然の寒さにより木々の芽吹きが止まりましたが、春の花、たとえばユキノハナ(snowdrops)や水仙 (daffodils)、ブルーベル (bluebells)などが季節に合わせて成長しだしています。
季節の植物や鳥の名前を挙げるという提案を受けたので(実はこれは訳者が提案しました!)今月から始めようと思います。
それで前月に成長した植物やまれには見かけないもの、鳥も同様、を選び出したいと思います。

今月の鳥は、ヤドリギツグミ(Mistle Thrush)です。庭周辺に数匹いました。
野外では元気にカタツムリの殻を破って食べたり、地中の虫をほじくり出して食べたりしています。

今月の植物は、ユキノハナ (Snowdrops)です。
今年はとりわけよく咲いています。そして若干早いようです。季節の条件がこの花にはいいようです。



 カキドオシ (Ground Ivy)- Glechoma hederacea

一見するとこの植物は、普通に見られるセイヨウキヅタ(hedera helix)と共通点は少ないようですが実のところ、この植物は同一の家系ではありません。オドリコソウ (dead nettles)やシソ科の植物と同様の家系に属します。しかしながら、葉は通常のセイヨウキヅタと同様に常緑であり根出葉は双方にており、垣根の下の部分を好んで生えます。

茎は大変丸く、オドリコソウによくにています。下部の茎を除いて大変に柔らかく、
もろく裁断できます。

カキオドシは垣根の基の部分の柔らかい土壌のあたりで成長しています。
小さなつつましやかな植物であり、すみれ色の花を咲かせます。高さは1/4インチ程度であり、近づいて見ると
、白い雄しべをもった色合いのカラフルな非常に魅力的な植物だと認識できるでしょう。

この時期に花を咲かせ、5月か6月まで咲きます。葉の接点から成長し渦巻き上に伸びます。
ミント系シソ科に属するので葉をつぶすとミントの香りがします。
ホップが18世紀にもたらされるまでにこの植物は発酵中の液体をきれいにしある種の味わいを加えるのに使われました。

事実、この方法は1800年代まで続き、その時までに作られたビールはまずく、安いエールとして認識されていました。
当時、この植物は、Gillという名前だったので、このときに作られたエールは、Gill-aleと呼ばれました。
また、葉を煎じたGill-teaというお茶は、咳を和らげ、胸の病気に聞くと言われています。
この植物は、東洋医学でも利用されており、欧州、ロシア、そして北米にも紹介されました。
Courtesy of my colleague. All rights are reserved.
(注) 参考サイト(英語):
Royal Botanic Gardens, Kew : 有名なKew Gardenのサイトです。
Purple Sage : 医療の目的で使用されるハーブに関する情報が掲載されているサイトです。
BBC UK Gardening : BBC放送のガーデニングに関する情報を集めたページ。