雨の尾瀬ケ原

2015年7月4、5日、予報は雨ですが、雨に濡れたレンゲツツジの花を目的に竜宮小屋泊まりで尾瀬ケ原にはいりました。
戸倉からのバスは満員のなか鳩待峠へとむかいました。峠はハイカーが大勢いて賑やかです。その中にガイドのしている方とお会いし「横田代のワタスゲが綺麗だ、珍しいオノエランが咲いているから行ってみたら」と言われ横田代に向かいいました
横田代は濃い霧に包まれ、ワタスゲの綿毛も濡れて寂しくてっていました。オノエランはベンチの横に小さな白い花を咲かせていました。 富士見峠に行く途中には、雨に濡れたチングルマやイワカガミが咲いていました。

竜宮小屋に泊まった次の日は、朝は天気が悪く夜明けの撮影は取り止めて、朝食を済ませて早く小屋を出発し、撮影しながら山の鼻に向かいます。今年はコバイケケイソウの当たり年で、下の大堀川付近には見事な花をさかせていました。

コバイケイソウの白がレンゲツツジの花をひき立ています。

アヤメ平に着くころには雨も強くなり写真も撮りづらくなり、竜宮小屋へと向かいます。雨だ濡れた長沢道は、滑りやすい木道と泥んこ道ときゅな下り坂で長沢に架かる橋の所までたどり着くの苦労しました。橋の近くには名前はわかりませんが、赤い大きなキノコがきれいなので写してみました。竜宮小屋の手前には綺麗にレンゲツツジが咲いていました。

下の大堀川付近ではカキツバタとコバイケイソウが見事に咲き誇り、饗宴を演じていました。