山の鼻へ向かうとちゅの、下の大堀川沿いのダテカンバの梢が朝の陽を受けて輝いていました。

朝の陽を受けてヨッピ川沿いの白樺群が輝いていました。

夜中に降った雨が高いところでは雪に変わり、至仏山の頂は薄っすらと雪化粧していました。


竜宮小屋に泊まった翌朝は朝焼けはありませんでしたが、太陽が顔を覗かせ始めると、神秘的な光景が出現しました。

午後の陽を受けて沼尻川沿いの拠水林が輝いているのを見つけました。

晩秋の時期

寒気団が日本列島に張り出してきているために、湿原はあられ交じりの冷たい西風が吹き、時折太陽が顔をのぞかせる日でした。寒さを感じながら竜宮小屋へと向かいます。

今日の朝は霜が薄っすらと降り木道が滑りやすい状態でした。竜宮小屋前の木道でハイカーが滑ってしまい、救助ヘリが怪我人を救助していきました。怪我された方の早い回復を願っています。

翌朝の尾瀬ケ原は薄っすらと霜が降り、池塘の水面には薄氷がはりました。朝の陽を受けて輝き始めました。

2015年10月25、26、27日と霜か雪が降りるのを期待し、竜宮小屋泊まりで尾瀬ケ原に入りました。戸倉を7時50分発のバスで鳩待峠へと向かいました。鳩待峠は、季節風が吹き付け寒さを感じ、急いで山の鼻へと降りていきました。山の鼻の広場は人影もなくシーンと静まり返っていました。植物見本園のベンチに座って周囲を眺めると、雲が西から東へとながれ、光の帯も同じ方向へと移動していきます。

今日は寒い日でした。至仏山の彼方に太陽が沈むと終わりを告げるかように閃光が現れました。