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牛久版 週刊新社会
No.48 2003年3月4日
新社会党牛久支部支部長 杉森弘之 
牛久市刈谷町1-93-7 TEL/Fax 029-870-0335
Eメール:sugimori@max.hi-ho.ne.jp

      

安心できる福祉 PART1
 牛久市議会議員選挙まで2ヶ月を切りましたが、今号から杉森さんの政策の各論を、安心できる福祉の実現に向けたPART1から掲載します。

 高齢化社会が到来し、公的介護保険制度は、「自立」の高齢者に対する施策が空白の状況にあり、高齢者の引きこもりなど、新たな対策が必要です。

 すでに土浦市では、予防介護の観点から、高齢者の生きがいを増やし、元気で楽しい生活を支援する、いきいき館「たいこ橋」を開設しました。
いきいき館「たいこ橋」館長の深山謙治氏(左)と共に
 日曜・祭日を除く毎日、午前9時から午後5時まで、1日100円で利用でき、カラオケ、ダンス、手芸が大人気。地域の高齢者が気軽に立ち寄れる施設として好評を博し、今後、中学校区毎に開設する計画です。

 杉森さんは、その運営主体の非営利福祉団体「いきいきネットワーク」の理事を務め、牛久市でも同様の施設を早期に地域密着型で開設するために頑張ります。

 小泉政権は、4月から障害者福祉を措置制度から支援費制度に替え、政府の責任性をあいまいにし、さらにホームヘルプの利用時間にも制限を加えようとするなど、福祉政策の後退を加速させています。ホームヘルプの利用制限に反対して厚労省前で緊急集会 (2/16)

 しかし、いま必要なことは、在宅介護へのホームヘルプ・サービスの拡充や、グループホームへの支援を強化するなど、障害者・高齢者も、地域で安心して普通の生活を過ごせるようにすることです。

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