朝から大盛況の麺屋台。(ここは午前中で店じまいなので午後に行っても店は跡形も無い)。お持ち帰りも多くて、スープだけ買っていく人もいる。麺は米の麺で細麺と太麺の2種類。おばちゃんは小さな切り株状のまな板だけで素早く器用に何でも切っていく。
細麺は、透明のスープにたっぷりの砂糖とたっぷりの味の素を入れ、ねぎ、香草、内臓が3種類ごろごろと入っている。野菜もたっぷり付いてくるのでちぎって入れる。あっさりしていてうまい。もちろんテーブルの上にはナムパー、マナオ、唐辛子などが置いてあるので好みで入れて食べる。隣に座っていたおばちゃんが注文したフーが来たら、バナナの葉で包んだものを開け始めた。興味しんしん見ていると、出てきたのは持ち込み麺。ダブルにして食べていた。
太麺は、カオソーイというラオス北部名物の辛い肉味噌がのった麺だった。ちょっと豆板醤みたいな辛さの肉味噌がおいしい。これにも砂糖と味の素はたっぷり入れる。フーとカオソーイで6500キープ(約90円)。