title

October 28, 2002

秋・・・このロマンティックで、メランコリックな響きが大好き!

野山ではどこかひそやかな秋の花が咲き
いろいろな実がなり、虫たちの冬支度も始まっている
半日、野山を散策しただけで
「フォーカス」顔負けの写真が撮れました!
花もたくさん撮ったけれど
今回は実と虫たちの競演をごろうじろ!

画像をクリックすると拡大写真が見られます・・・
ブラウザの「戻るボタン」で戻ってください

中央公園
中央公園

■写真はすべて10月下旬の鎌倉中央公園にて撮影
■お願い: 名前がわからないもの、まちがっているもの、教えてください



秋の野山にはさまざま形や色の果実が彩りを添えている!

■虫編はこちらから■

これ見よがしに自己主張している実もあれば
葉っぱや茂みの陰にひっそりとたたずんでいるものも・・・
恥ずかしそうに隠れている実を見つけたときはほんとうにうれしい


■オケラは籠編みの名人みたいですね。どうしてこんなにうまくできるのかしら・・・・
イヌシデの実 シロダモの実 オケラの実
イヌシデシロダモオケラ


■クサギの実の鮮やかな色は宝石のよう!緑からターコイズ、茄子紺へのグラデーション・・・
ハナミズキの実 ゴンズイの実 クサギの実
ハナミズキゴンズイクサギ


■スズメウリの華奢な実が茂みの中で揺れています
スズメウリの実 ヒヨドリジョウゴの実 オニドコロ
スズメウリヒヨドリジョウゴオニドコロ


番外編: 別の地点で撮影したもの
カラスウリ(貞宗寺)、ホウズキ(貞宗寺)、ノブドウ(北鎌倉)
自然にできたホウズキ提灯ははっとするような美しさ、ノブドウも宝石のよう!
カラスウリの実 ホオズキの提灯! ノブドウの実
カラスウリホオズキノブドウ


■ゲンノショウコは、いろいろな段階の花と実を一度に見せてくれる!
最初は、紫色のおしべが大きくなって花粉を作る(真ん中の花)
次に真ん中のめしべが育って受粉の準備(右の花)
受粉がすむとおしべが退化してめしべだけになる(左端の花)
花が終わると種が出来て(右端の槍状の基部)、ついには種が弾き飛ばされる
バネのように巻き上がった種ガラがお神輿のようにみえるのでミコシグサとも・・・
ゲンノショウコの花 ゲンノショウコの花 ゲンノショウコの実
ゲンノショウコの花ゲンノショウコの実


■コムラサキとシロシキブが白と紫の美しい対比を見せてくれる・・・
つやのある実が光っている!
シロシキブの実 コムラサキの実 カナムグラ
シロシキブコムラサキカナムグラ


■むかし、友の服につけて遊んだひっつきむしはオオオナモミ!
ムカゴは葉っぱの影に隠れていて、ちょっと触れるとすぐに落ちてしまう
オオオナモミ ムカゴタケニグサ
オオオナモミムカゴタケニグサ


■ちょっとやさしいひっつきむしはアメリカセンダングサの実だった!
・・・葉に映る影が Good! でしょう?
ハクウンボクの実は房になっているのに、これは一人で寂しそう・・・
アメリカセンダングサの実 トキリマメハクウンボクの実
アメリカセンダングサトキリマメハクウンボク




秋の野山にはたくさんの虫が冬支度におおわらわ!

■果実編はこちらから■

足元に注意していないと、うっかり踏みそうになったり
急に飛んで来てびっくりしたり・・・
からだを葉っぱや茎にうまく似せて隠れているのもいる


■女郎というより女王のように美しいジョロウグモ
秋の日に光る巣が玉座のように女王をひきたてている
茶色のカマキリは草の茎の真似をして隠れていたみたい・・・
友人の指に噛み付いているトノサマバッタ、目がきれいだな・・・
ジョロウグモ カマキリトノサマバッタ
ジョロウグモカマキリトノサマバッタ


■友人がカマキリより怖いというクビキリ・・・
噛み付いたら離れないというけど、顔が怖い・・・
おっとちいさなSLかと思うようなすごい色の虫がいました
窓を色分けしてアンテナも心憎いデザイン・・だと思ったらこちらがお尻だそうで・・・
足元に葉巻が転がっているのかと思ったら、なにかのサナギのようでした、なんだろう???  
クビキリ セスジスズメガの幼虫 なにかのサナギ
クビキリセスジスズメガの幼虫なにかのサナギ


■ 草むらにいたオンブバッタ、仲良く親子でおんぶしてると思ったら・・・(^ ^;)  Go!
これを見逃さないように

→→→
オンブバッタ こんな風に撮影したのです(^ ^;)
  オンブバッタ Scoop!! 撮影風景・・・(^ ^;)



前の記事へ! home   mail 次の記事へ!