[座間神社] :ざま、飯綱さま


座間・社殿 住所:座間市座間1丁目。
祭神:日本武尊、
本殿:流れ、西向
千木:外(5)。 神紋:巴。

場所:JR相模線相武台下駅から歩5分,小田急相武台前駅より歩2分。pk有。

由緒,伝承:
 創建は諸説有る。欽明29の頃、坐摩郷に悪疫流行の折飯綱権現の化身である白衣の老人が現れ、崖下の森の中に湧く清水を使うようすすめ村人が従うと悪疫が止み、飯綱権現を祀った。
源頼朝が幕府を開いた頃、悪疫が流行し白衣の老人が来て日本武尊を祀れば治まると教えたので日本武尊を祀った。というもの。

飯綱権現は江戸期には「防火の神」として信仰されていて、当時当社は長野・飯綱権現社が本社であった。明治9年主祭神を日本武尊とし座間神社と改めた。

天神祭(筆祭,1/最終(日)、祈年祭(2/17)、夏越大祓(6/30)、例大祭(8/30)、風神祭(210日)、新嘗祭(11/23)。

境内社:天神社(菅原道真)、蚕神社(保食神)、明王社(大日メ貴尊)、浅間社(木花咲耶姫尊)、山王社(大山祗神)、道神社(道之長乳歯神・みちのながちは)以上,明治42年村内より奉遷。
 祖霊社。稲荷社、道祖神(どうそじん,猿田彦)

座間・内参道鳥居 座間・拝殿

2kmほど北に縄文土器で名高い勝坂遺跡が有る、相模川段丘にあるこの一体は古くより人の営みが継続してきた事が確認できている。座間の地は古く八王子街道の宿場町として栄え、社は宿場の鬼門にあたる段丘の崖上に鎮座する。展望が良く西方に相模・大山を望み間を相模川が流れる。
※ 社の方々の“おもい”が隅々までゆきとどき心地よい社をつくりあげている。また境内に「神社会館すいめい」があり、ゆったりと展望を楽しむことができる。大山に夕日が映える頃、また行きたい神社です。