[寒田神社] :さむた、。


住所:神奈川県足柄上郡松田町松田総領1767。
祭神:
 倭健命、弟橘比売命、
 菅原道真、誉田別命。
宝輪 本殿:平入、南向
千木:外削
神紋:輪宝(八剣)、

場所:JR松田駅から歩7分。pk境内地。

由緒,伝承:「式内」、
古風土記残片や新編相模風土記稿によると、仁徳3年11月創建と有るが、それ以前弥生時代後期には創建されていたといわれる。
延喜式神名帳に相模国13座のうち小12座のうち1番とある

延喜式には相模国足上郡、東鑑には相模国松田郷、万治3年検地では松田総領、延宝7年検地では上松田村、文政13では大井庄松田総領、「津久井郡石楯尾神社の天保改刻相模13社一覧」には松田総領(木+百)ノ森、明治9以降足柄上郡松田総領字沢尻1767で、承応3(1654)の洪水で社地が流失しているが創建以来の鎮座地である。

往古は相模田神社、佐武多神社、佐牟太神社、佐牟多神社等と称し、元和6年(1620)より寒田神社神田大明神と称し、明治元年より寒田神社と称せり。

祭事:7/31「例祭」
(由緒書)


写真 写真

倭建東征の折、暫く滞在の史跡として名高く、社前の酒勾川は命が幸先を祈りこの川に酒を流し、帰還の折も酒の香が残っていたので酒勾川と名付けられた。また滞在の折残されたという白木の椀ニ個が伝わる。