[比々多神社] :ひびた、三之宮。 住所:神奈川県伊勢原市三ノ宮。 祭神: 豊斟野命とよくもぬ(豊国主)、 天櫛明玉命あまのくしのあまるたま、 雅日女霊命わかひるめ、 日本武尊。 合殿: 大酒解神おおさかとけ、 小酒解神こさかとけ。 本殿:平入、南向 千木:外削 神紋:三引両、53桐、菊、 場所:小田急伊勢原駅北口からバス神戸下車。東名高速の北側、pk有。 由緒,伝承:「式内」、相模国三宮。 神武天皇の6年、社を建て霊峰大山を神体山とし豊国主尊を日本国霊として祀ったのが創建という。 崇神天皇7年勅して神地神戸を奉られ、孝徳36大化元年(645)相模国国司・布施朝臣色布知(しこふち)により社殿の改修と一対の木彫狛犬の奉納があり、この年に大酒解・小酒解の合祀があり社宝「ウズラミカ」と称される須恵器が奉納されたという。 天平15(743)武内宿祢の裔孫・紀朝臣益麿を初代宮司として迎え、同時に聖武45天皇より荘園を賜る。 淳和天皇天長9(832)には橘朝臣峰嗣(みねつぐ)を勅使として相模国総社冠大明神の神号を奉られた。 (由緒書) |
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昭和の始め付近に360基を超える古墳があったといわれ、付近からは縄文・弥生の土器などが発掘され境内の 博物館 には2千点に及ぶ所蔵品がある。 本殿裏には近くの下谷戸から移して復元した縄文遺跡環状列石がある。 4/21・22「例祭(春の大祭)」。 5/5「国府祭」。11月下旬「酒祭」。 |