[ 鳥見神社 ]富塚 、とりみ、

鳥見富塚 住所:千葉県白井市富塚694 
祭神:饒速日命、
本殿:流、東向。 千木: 。 神紋:巴。 :pk無。

由緒、伝承:
印西・印旛に集中している鳥見神社の一、数ある鳥見神社のうち西端に位置する。創建由緒など詳細不明。
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富塚の神楽として奉納の祭りで有名。毎年11/3の鳥見神社の祭礼に演じられる十二座神楽である、十二座が完全に残っているが、現在は2ないし3座がお籠堂の前に設けられた神楽殿で演じられる、舞子は無言で舞う、全部を演じるのに一晩中かかるといわれる。
演目は、みこ・湯笹・猿田彦・鈿女の舞・祗園・恵比寿・しょうき鐘馗・しんめん(種蒔)・おきなの舞・かじやの舞・須佐之男の舞・岩戸開き。 神楽面は17面あり、箱に天保5年とある、神社社掌の家に保管され毎年8/24に寺の座敷に出し虫干しを行っている、これも祭りに伴う年中行事となっている。(掲示版よりH3.11.1)
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境内碑  本殿
社は手賀沼から続く水系金山落を西に望む台地上に位置する。社域の西は土地区画整理事業地で間近まで住宅がせまっている、それ故か細長い境内は古木は散見されるも強い枝切りで妙に明るい。 境内参道に沿って石碑が並ぶが覆屋をもつ相対道祖神がこの地区では珍しい。
本殿の彫刻は素晴らしい、覆屋の無い今(H15)のうちにじっくりと拝見させていただくのがよい。
神楽は八千代市の宮内(村上)から江戸初期に印西浦部に伝わりこの富塚には150年ほど前に浦部より伝わったとの伝承がある。


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