[ 宗像神社 ]山田 、むなかた、

宗像山田 住所:千葉県印旛郡印旛村山田94(字宮前)
祭神:
 湍津姫命、田心姫命、市杵嶋姫命、
本殿:流、南西向。 千木: 。 神紋:巴。
 :pk可能。

由緒、伝承:
延喜式外と称し、口碑によれば景行41年倭武命が東夷征伐の折、当地に仮宮を造営、筑紫の宗像神社を奉斎し鎮撫の祈願をした、同53年大足彦忍代別天皇の鎮定された東国の地を順覧し葛飾野御狩の時に参拝され宗像宮と号された、勅願所となる所以である。幡に日の印有が丘と称し給い、応神の御宇、印旛国造伊都許利命を奉祀すと和銅6年の『下総風土記』に記す。(千葉県神社史)


山田本殿  山田境内
 昔の印旛沼中央に突き出した台地の根本辺、印旛沼樋水路の東、標高30m程の地に鎮座する。近年南の300m程を横切る村道の拡張整備工事で主に古墳時代から平安時代にかけての集落跡が次々発見されている。
神社の東1.5kmの台地端に比高30m弱の小山があり花島山と呼ばれている、ここに景行天皇が東征の時に立寄り眺望を絶賛したとの伝承がある。


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