[ 香取鳥見神社 ]布瀬 、かとりとりみ、香取鳥見両神社。

香取鳥見 住所:千葉県柏市布瀬
祭神:経津主命、饒速日命。
本殿:流、西向。 千木: 。 神紋: 。 
:pk有。

由緒、伝承:
−−・石碑抜粋:
経津主命・饒速日命を祀り、文武2(698)9/15の創立と伝わる、文武2年6月は大干害にて諸作物が皆枯死し、、布施郷および近隣の農民が当地に集合、氏神に祈願し、忽ちにして甘露の雨を降らせ、五穀豊穣を得たが故に同年9月該所に一宇を建立したのが始まり。
本村産神と無窮に尊敬崇拝し、その後天慶年間平将門の反乱の際に兵火で宝物灰尽、、。付近20カ村の鎮守で、時の下総国大介、千葉常重公が費用を出し、社殿を再建、完成するや一族を率い参拝奉幣祈願した。
大治年中(1126-31)、相馬郡布瀬郷と称し、布瀬、手賀、片山、柳戸、の村々を手賀の島といい、同神社は手賀島の郷社だった、建長2(1250)9月、手賀城主原筑前守胤親殿が更に修繕を加え、文安3(1446)原氏11代城主が本殿改築。 寛延1(1748)7/27、時の嵯峨御所より、勅使をして菊と桐の御紋章、勅額、御紋幸付幕、高張提灯および式刀を下賜あり。
天保9(1838)11/24に本殿改築、総黷U尺流破風造萱葺、3面板壁に透彫、向拝柱に双龍、 大正4.8/6手賀村社になる、同6年拝殿新築、昭和61.3/20拝殿より出火、本殿も焼失、、5千万を集めs63.3本殿拝殿竣工、。

・石碑(鳥居傍):新四国八十三番、鳥見大明神・香取大明神、文化十(酉)年(1814) など。
・鴨猟記念碑(参道途中にある)
昭和17年12月手賀沼狩猟組合解散、この香取鳥見は干拓前には三方を手賀沼に囲まれ北に筑波を望む景勝の地。、ボタ縄猟=水鳥猟。

参道 社殿


現在は北の手賀沼と南の小さな手賀沼の間に、古くは手賀沼(香取海)の中に東に向かい突出た半島、その東端に鎮座する。鳥居からの100m程の参道は馬の背状でその先端に社殿が鎮座する。
社殿のすぐ裏は崖で布瀬貝塚と呼ばれる縄文遺跡がある。一の鳥居付近は縄文から平安期にいたる遺跡で加曾利式や土師器などが出土している。また西南200mほどに円墳4基が確認された宮前古墳群がある。


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