[御嶽神社]名古木 :みたけ、

御嶽名古木 境内から鳥居の先に権現山
住所:秦野市名古木459、ながぬき
祭神:倭建之命。
本殿:神明、東南向。 千木:外削 。 神紋:巴。 場所:pk可能。

由緒,伝承:
創立年代不詳、往時御嶽社、第六天社、蔵王社を鎮守としていた。当時草山の地に周囲十年尺の老松があり旧矢倉沢往還に沿い旅人目標とし。古伝に倭建東征のときこの松の下に腰を据え大山丹沢藤を一望されたことにより御嶽社を建立と伝う。
当村名主井上支一郎子孫宅古文書に寄れば現境内地に700年を越える老杉8本有。昭和8台風で倒木。明治6年御嶽第六天蔵王を合祀上地し御岳神社と改称、村内小社を境内社とし名古木(慶長年代までナコノキといいその後村名をナガヌキと称している)昭和8台風で大破、翌9年陛下より恩賜資金あり再建、昭和40年鳥居神楽殿社務を建設、昭和54銅板に葺替。
浅間神社は浅間山山頂にあり、善波トンネル南出西に6坪の下拝殿がある。貞享の頃より富士浅間参拝者出発守護祈願、5/15氏子弁当持参の花見祭を行ってきたが御岳神社と同氏子の為境外摂社とする議が纏り境外摂社とした。
例祭 :4/29、5/15。 神楽殿。 境内:349坪。
境内社:第六天社、蔵王社、八幡社、天王社、大口社おおぐち。
境外摂社:浅間神社(木花開耶姫) 。 (境内掲示)

国道246号線、新善波トンネルの西出口より700m程の北側、社叢が目印。境内からは真南に権現山、続いて少し東に弘法山が見える。この名古木から加羅古神社あたりへの大山丹沢の山裾の道は、各所に秦野盆地を一望し、金目原・寺山・実朝首塚・菩提馬場など遺蹟もあり天気の良い日にのんびりドライブなど、お勧め。


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