[加羅古神社] :からこ、伽羅古、

加羅古 加羅古
住所:秦野市横野608 
祭神:事代主命、
本殿:流、南向。 千木:外削 。 神紋:巴。 場所:pk有少。

由緒,伝承:
寿永2(1183)安徳81御代の創建、霊験顕著にして病難を救い信仰を集めた。後北条早雲明応年間当社の由来を聞き社殿建立の願主となり崇敬の道を開く。天正19(1591)辛卯11月17日相州中原に鷹狩の際徳川将軍「神足」利広を召し由来を聴き、朱印地1石を寄進される。大正7年3月神饌幣帛料指定村社となる。
境内社:古峯社、天神社。 例祭:4/3(第一日曜)
例祭日の神輿渡御は、氏子崇敬者の若人童男女奉仕して氏子の全域巡幸する。
本殿・幣殿・拝殿(神明造)三棟一宇、神殿(流造桧皮葺)。境内542坪。
(県神社史)

水無川右岸の桜土手古墳群記念館の北方2km程、神社の西1km程に菩提馬場古墳群(址)がある。大秦野CCへの侵入道路に鳥居がある。北東800mに垂れ桜で名の知られた白泉寺がある。
加羅古神社の伝承に「むかし、毎夜山に光るものが現れ、不思議に思った村人が登ってみると、突然空に御神燈が光り、次に奥の山上に、また奥の山上にと光輝き竜馬に乗った神童が現れ神像を渡し祀るようにと云い、村人は最初に燈った山麓に加羅古神社を建立したという。」
社殿の北には雨乞い山があり古くからの石像もいくつかあり、裾には葛葉清流、竜水など清水がある。 氏子さんと近所の方のお話では「祭神は女性らしい」「雨乞いの祭りは今に伝わらない」などお聞きしたが、次の例祭に再訪したいところ。


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