[八劔神社] :やつるぎ、![]() ![]() 住所:神奈川県平塚市根坂間466 祭神:倭建之命、 本殿:平入流造、東向。 千木:外削 。 神紋:巴、 場所:pk無。 由緒,伝承: 創立不詳だが、平安末期より旧根坂間郷(現根坂間、公所河内)の総鎮守として現根坂間と公所の中間鳥居戸に鎮座し、八剣明神と称した。 元暦1年6月当社氏子相模新三郎家真、鎌倉将軍頼朝若宮の相撲奉仕の功により給田諸役免除・・(吾妻鏡)とあり。往昔より相撲を当社の祭事とする。 天正19(1591)御朱印3石。慶安2(1649)根坂間郡は根坂間、公所、河内に分村したので、神璽も公所の熊野社に分祀し、御朱印は2石とされ(相模風土記)寛文5年6月八坂社のある現地に移し、胡宮(えびすのみや)明神と称す。 寛文8年11月社殿を新築。その棟札にも胡宮明神と記され、後宝永4(1707)富士大噴火の年、八剣明神の古名に復し、また例祭日は1/7と9/7にした。 明治5年7/7八劔神社と改称。昭和19年鐘楼及び文政1(1817)再鋳の鐘を失う。 境内:八坂社(牛頭天王社)、子神社(ねのかみ) 例祭:9/7、(八坂社7/7) (県神社史) 宝珠院の裏手の坂路途中に「六鈴釧」出土の根坂間(ねざかま)古墳群があるが、それの150m程西南の丘陵頂上に在る、新幹線が丘裾を通る。車では駐車するに工夫が必要だが、東に開ける平塚市街から相模湾の眺望は良い。裏手に吉沢の上下八剣の杜が目視できる。 |