[真土神社] :しんど、しんと、

真土 真土、真東方向、先は前鳥の杜
住所:神奈川県平塚市真土字八の城577 
祭神:天御中主命、天児屋根命、宇迦御魂命、建御名方命、天照皇大神、須佐之男命、日本武命、伊邪那美命。
本殿:平入、北西向。 千木:外削 。 神紋:巴、
場所:真土交差点南300m、pk可能。

由緒,伝承:
往古郷名を古真土、大真土の2区に別れ、古真土は諏訪神社を勧請して鎮守となし、大真土は白山神社を勧請し鎮守としていた。明治3両社合祀して真土神社として改称。
例祭4/15頃の休日

三の鳥居の左手に鐘楼がある、彫刻が一面欠けているが東北300mの諏訪神社から移設した折に破損したらしい。境内は比高2,3m程の小丘の上を占め、民家の屋根がかかるが展望は良い。新しい社殿は北西の大山峰を向いて鎮座。社殿の方向は現在の前は北よりの西向き、それ以前(江戸期)には南向きだった。 平成10年に本殿以外の境内石垣社殿鳥居など全て改築している。本殿は齊ス塗り黒・朱・薄・金泥、流れ屋根の素材が紙で出来ていると言うお話を伺った。
現在の地形は独立の丘だが大磯高麗山辺りから続く幾本かの砂丘列の一番大きいもので戦後暫くまでは真土神社の200mほど東まで伸びていた。真東1km程に式内・前鳥神社、西方300m程に今は無いが相模最大の前方後円墳・真土大塚山(4c中−)があった、今は旧地に隣接した公園内にほぼ半分の大きさで復元されている。


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