[片岡神社] :かたおか、(旧:雷電社)

片岡 片岡
住所:神奈川県平塚市片岡1241(宮ノ腰)
祭神:別雷之命。豊受比売命、大山祗之命、天彦火瓊瓊杵命。
本殿:流、東向。 千木: 。 神紋:巴、
場所: pk無。

由緒,伝承:
永承2(1047)9月、京都下加茂社より勧請し創立。鎌倉将軍の頃より雷電社と称し、政子安産祈願など斎行、片岡の鎮守として栄えた、建暦2(1212)8/22鎌倉将軍の祈祷所と定めた。吾妻鏡に「相模国片岡前記等社事、可為将軍家御祈祷之由、奏被定之図書允奉行之」とある。
神体は木座像8寸あり開扉を禁じている。社は山頂にあり落雷の集中点になるので被雷除鎮護の神として住民の神徳深く多くの伝説がある。
承応2(1653)6月落雷、再建。天正19(1573)11月社領3石の御朱印、東照宮御入国中原御殿に宿泊の際、当社に参拝、神主屋敷内に御休息、今も遺品が多く残存している。 東照宮御他界の後、その所に御社を建立したが文化7(1808)本社北山頂に石祠を建て移す(相模風土記・中郡誌)
明治6年7月雑社稲荷社、日枝社を合わせて、片岡神社とし村社となる。信徒多く神道基地が多く存在す。 宝物神武天皇金鶏像画1額。(境内掲示)

境内:浅間神社、東剣(?)宮。 例祭:4/29。献句祭、老人寿祭。 境内664坪。

大磯鷹取山から続く丘陵の東北端に位置し、北方眼下に金目川、片岡・矢際を望む。 境内は住宅地のよい公園となり子供たちが遊んでいる。社殿周り裏などは古木、碑など残り、住宅の屋根ごしに北金目の古墳群方面など望める。片岡の名は藤原氏の流れを連想させるが。。


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