[駒形神社] :こまがた、

駒形 境内より大山方面
住所:平塚市岡崎2657 
祭神:大物主命。
本殿:平入、南向き。 千木: 。 神紋:巴。 場所:pk有。

由緒,伝承:
駒形神社南向巴桜木多 昔は社名を駒形権現と称し、天文永禄年間和田宮と称したことがあった。天文16(1547)社殿造営、天正19年11月家康より1石の朱印、明治維新の際、駒形神社と改称。
境内社:神明社、八坂神社。例祭4/15、流造19坪、3棟1宇、境内619坪。

平塚から伊勢原への街道沿い神社へは伊勢原街道から1本西へ旧道へ降りる、「ふじみ野」住宅街の台地西端に鎮座、境内からは北西に大山、西に鶴巻へかかる低地が望める。桜樹が多く例祭の時期は絶好の花見だろう。比高差10m弱の旧道からの参道階段左手に湧水を祀った祠がある。
市への合併前は岡崎村の鎮守、東南1kmほどに岡崎神社がありその中間点に「御所塚古墳」(弥生末、方形&円形周溝墓-現在消滅)があった。この神社は市内では一番古いといわれる天文年間の棟札の記録や多数の棟札、寄進札を残している。
(棟札:社寺などの建造物の創建や修理の際、その理由・願文などを木や銅板に記しその建物の梁や棟などに張付けた物。)


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