[北金目神社] :きたかなめ、、

北金目 北金目
住所:神奈川県平塚市北金目1463 
祭神:伊邪那岐命、速玉之男命、予母津事解之男命(よもつことさかのお)。
本殿:平入、南向。 千木:外削。 神紋:巴。 場所: 。pk有。

由緒,伝承:
旧北金目村の鎮守で旧称熊野神社(熊野大権現)、明治3年5月熊野大権現と称し明治6年村社、明治9年北金目神社と改称。
本殿は桁行き七尺で県下では珍しい春日造全面彩色、江戸初期(17c後半)の建設で市内神社建築では最も古いという。
・歳旦祭1/1、祈年祭2月、例大祭4/18(4月第3土曜)、大祓7月、新穀勤労感謝祭11月。

小田急東海大学前駅東南1.5km、秦野市から続く東南に伸びる山裾の先端近くに位置する。近くには、縄文中後期の栗の栽培が確認された「王子台遺跡」や塚越古墳がある。北金目神社も方墳(推定)の頂を削りその上に建てられている。
塚越古墳(標高35m)は割竹形木棺直葬の前方後円墳(or前方後方)で4世紀後半と見られている。北金目神社古墳(標高40m)は塚越に続く地域の首長のものと推測され、どちらも広がる平地を見下ろす展望の良い場所にある。塚越古墳に隣接する場所に時代の重なる方形周溝墓が発見され、近くからは弥生後期から古墳前期の方形周溝墓も多数発見され銅釧などが出土している。この地区は古く「四十塚」と呼ばれた地域で今は公園として保存する為の工事中である。


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