[八幡神社]広川 :はちまん、

八幡 八幡
住所:神奈川県平塚市広川618
祭神:誉田別命(応神天皇)。
本殿:流、東向。 千木: 。 神紋:巴、
場所: pk可少、境内地。

由緒,伝承:
創立不詳だが、平安末期より八幡宮と称し広川村の鎮守として崇敬された。神体2躰、1は座像高さ3寸、1は立像高さ6寸)及び石3個を置く。
鎌倉鶴岡八幡宮創立時より献米を続け、後年未達(滞納)弁償の下知あり、暦応2将軍尊氏同八幡宮の神領に充てる、鎌倉権五郎景政当宮北方五嶺ヶ台に居城があって当宮を尊崇した(吾妻鏡)、天正6(1578)3月本地仏弥陀恵心作は権五郎の守護仏で厨子の裏書に「古来本尊八幡宮本地仏鎌倉権五郎景政公守本尊天正6年3月厨子台座等再興」とあり、善福時に安置したが後、分寺した。
当時の例祭日は3/28だったが明治6年4/1に八幡神社と改称、その日を例祭日とし村社に列す(中郡郡教誌)。昭和48社務所を広川の中央に建設。
(神奈川県神社史)
宝物:神鏡1。境内:八雲社、鎌倉権五郎社、荒神社、牛頭天王社。例祭:4/1。境内536坪。

分りにくい場所にあるが背後は小田原厚木道路で地図上では県立五領ヶ台高校の東500m、善福寺の南南西100m程、台地の東端に位置する。境内は近所の公園といった風だが桜の老木も多く風情がある。


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