[伊勢山皇大神宮] :

伊勢山 大神神社磐座
住所:神奈川県横浜市西区宮崎町64 
祭神:天照皇大神(あまてらします・すめおおみかみ)
本殿:神明平入、東向き。 千木:内削 。 神紋:桜。 :pk有。

由緒,伝承:
その前身は、昔、久良岐郡戸部村の丘陵に鎮座されたが神社名、創建年代など不祥。
明治初年、神奈川県の宗社・横浜の総鎮守として明治初年国費で創建、境内は3900坪。明治3年4月14日、時の神奈川県副知事の井関盛良氏が太政官に建白書を送り「伊勢山に皇祖の御社を勧請あれば、高麗の宮殿を創立し、国家の鎮護を祈り、人民をして崇敬胆仰せしめん」との布告を戴き、社殿境内施設の建造に着手、翌年4月15日次々竣工され正遷宮が行われ、地名も野毛山から伊勢山へ変更された。
例祭:5/14-16、(神社しおり)

境内社
杵築宮:豊受姫大神、須佐男命、大国主命、姥母大神(うばの)、底・中・上筒男神。
豊受大神は明治初年に養蚕関係者の信仰厚く生糸及び蚕種の守護神として崇敬を集めた、祭日は本殿と同じ。
子の大神:野毛地域の氏神様で、御祭神は大国主命、元野毛町4丁目あたりに鎮座、第二次大戦の戦災で炎上し、杵築宮に合祀。

JR桜木町駅の西500m程、丘陵上標高35m程に鎮座する、境内は桜の古木が印象深い。前方は「みなとみらい地区」など新しい横浜、後方には野毛山公園などあり散策にも良い。
本殿横に奈良大神神社(おおおみわ)の分宮として磐座を祀る。



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