【 古代であそぼ 】 

楊原・大朝神社、御輿洗神事


[御輿洗神事]
  



[楊原神社]
 
 伊豆国田方郡の式内社は24座、田方郡唯一の大社が[楊原神社]。


[大朝神社]
  
 楊原神社の南、駿河湾に接する牛臥山の北麓に鎮座。楊原と大朝は表裏一体という。


[御輿洗神事]
  
 半世紀の空白を埋める御輿洗いの復活。彫刻で飾られた素木の本殿より神がひもろぎへ遷る。


[大朝神社]
  
 参道石段上の瑞籬より境内へ降り浜へ。


[大朝神社]
 
 大朝神社は戦争末期の大空襲で焼失している。


[牛臥]
  
 神社から浜へ、芹沢記念館・公園等あり、しっとりした道。


[我入道浜]
  
 高波防波堤を越え浜へ降りる、我入道(がにゅうどう)の名は日蓮の故事による。


[浜神事]
  
 御輿を担ぐ男たちは神男になる。


[弓占]
 
 清められた竹の弓と矢が神男に渡される。


[弓占]
  
 神事での弓矢は、破魔矢か、楊原大朝に伝わる古神事では騎馬武者の古いかたちだろうか、八幡以前の。


[弓占]
  
 一般参加の方、3度ほど打ち直した「コサック」など声がかかり、なかなかの人気。


[弓占]
  
 一般の子供さん、終ったあと傍にいた子が「わたしも〜 」の声。


[御輿洗]
 
 神事直前の玉串奉奠、宮司、神男、氏子総代、氏子、と続く。


[御輿洗]
 
 いよいよ海へ


[御輿洗]
  
 太平洋につづく我入浜。


[御輿洗]
  
 遠浅の浜だがかなり遠くまででる。


[水掛け]
 
 健康祈願の水掛。「来年からバケツで掛けよ〜」との声が神男以外から。。


[招福餅まき]
  
 この後、紅白の福餅が撒かれ、御輿は大朝神社へ、浜での神事が終る。




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