2009年12月の日記:[以前の日記]
   各処より接続。宇宙語は適度にスルー推奨。
ツッコミ歓迎
12月31日(木)
 
 
2009年も残すところ一時間を切っております。
12月に入ってからは新刊が書けない病に苦しみ、よもやもう書けなくなったか・・・・・・と頭を抱えたのですが、友人用の話を書き始めたら3日でコピ本が一冊できたので、どうやらまだどうにか書き続けられそうです。(ちなみに書いたのは某眼鏡ゲーム本・・・)
ああでも、この調子だと1月の新刊は難しいと思います。SPはもらえたんで、なんか持って行きたいとは思ってるんですがどうだろう・・・。

ともあれ今年前半はオンリー関係で色んな方にお世話になり、感謝の年でした。
本当にありがとうございました。
後半はへたれてダメダメだったんですが、ゆっくり復活していきたいと思います。
そういえば本館は来年で10年なんですよねー・・・。進歩がないサイトですが、来年もよろしくお願いします。
皆さんよいお年をお迎えください。
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12月13日(日)
 
 
クシエルの矢を読み終わりました。な、長かった・・・・・・! 一冊読むのに3時間くらいかかりました。原典はそれを三冊まとめて一冊で出しているそうで。すごいなぁ・・・。でもこれは続けて読まないと続きが気になって悶えてしまうので日本語も一冊にしてくれればいいのに。
まぁFTにお約束なご都合主義な展開も少々見られましたが、とにかく怒濤の展開と謎で面白く読めました。
そして登場人物が魅力的です。主人公の守護者がなんというか青っぽくて、青赤でこんな話を読みたいと思ってしまいました。躰を張って権謀術数の渦中に身を投じる赤と、それを友人の立場で怒りつつ止めることができない青とかね。読んでみたいなぁ。
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12月8日(火)
 
 
あっという間に時間が流れ、いつの間にやら11月が終わってしまい、更に12月も一週間経ってしまいました。
びっくりです。さすが、先生も走る12月。
仕事の方ではIllustratorの講習会を受けながら難易度の高さにあわあわしてみたり、経理の〆切りに絶望してみたり(これをどうしろと・・・)、なんとなく忙しい日々であります。
原稿しなくちゃーと思いながら、現実逃避に読書も。
獣の奏者を最後まで読みました。容赦ない話の展開とそれでもちゃんと前向きな話に、しみじみしました。話の展開も、登場人物の言動もちゃんと地に足が着いて納得できて、それでいて引き込んで読ませる話の筋がすごい! 
その次に読んでいるクシエルシリーズは、色んな意味で対照的だけど、こっちもすごい話でドキドキです。ベースがキリスト教というかユダヤ教でそれにタニス・リーっぽい耽美さが相まってえらいことになってます。主人公が権謀術数を仕込まれているMな神娼ってあたりがもうなんとも。あんなに可愛い女の子なのに〜。出てくる人たちが皆天使の末裔ということで美形揃いなのが目の保養です。原書の1巻を日本では3冊分冊で発刊するそうなので、どれだけ長いシリーズになるのかそっちにもドキドキ。原書はもう7巻くらい出てるそうなので、最低21冊は出るということなのかな? 8冊目から「クシエルの〜」から「ナーマーの〜」に変わっているので、主人公が変わるのかしら? まだ3巻しか出てないので、これは続きが気になるんだろうなぁ。しかし原書で読むのはきつそうです。固有名詞だの世界観だのが複雑すぎる〜。
そういえば「坂の上〜」も楽しく見ています。あの時代の風俗がしっかり描かれていて、とても面白いです。伝え聞いた祖父母、曾祖父母の知っている世界はこんな感じだったのか。あの時代の文筆家が見た世界描いた空気はこんな感じだったのか。などと思ってみるのも面白い。そして勿論制服だの馬だの建物とかも。司馬さんは戦争礼賛として作られるのが嫌だということで制作を断っていたそうですが、どういう風に続きが描かれるのか期待して見てみようと思います。
で、原稿も書かないとね。
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