3月16日(月)
先週の後半、急に体調を崩し金曜は仕事を休んでしまいました。この時期に風邪とか間抜けすぎる。忙しくない日でよかったです。 そんなわけで週末は実に怠惰に読書したり背中が痛くなるくらい寝たりして過ごしていましたが、日曜朝の殿のかわいさに細胞が活性化してしまいました。 なんだ、あの可愛さ。 部下を守るため他色が仲良く遊園地にお出かけの中一人居残り鍛錬に、朝まで一人無謀な鍛錬。文字通り血の滲む努力をするレッドって今まで見たことがない気がしますよ・・・。 そんな殿も子供の頃は遊園地に連れて行けと爺にだだこねたり、連れて行ってもらっても怖がっておもらししたりって・・・・・・すごいな、靖子にゃん。ツボ心得すぎだよ。 爺には笑顔なのに、部下にはあくまでクールで弱みを見せないところがいいなぁ。早く追加色投入して、殿を引っかき回してくれないものか。 追加色はあれですかね、今までの戦いで散逸したという奥義を手土産にひっさげてくる忍とかですかね。緑も青も余裕ナッシングなお子様なので、少し大人キャラを希望しますがいかがなものでしょう。 うっかり一緒に予約録画してたバイク乗りは見てない剣なので、わけがわかりませんでした。とりあえず去年のバイク乗りとでなく、電Oと映画というところが笑いどころなのかなと解釈。さすが、T○朝。 夜の方の殿(←こう書くとなんとなくいかがわしい)は、ようやっと御館の乱。不勉強なので動機などが史実にきっちり書かれているか分からないんですがー・・・やはり見ていてどっちも馬鹿? と思ってしまう自分が悲しい。きっとこのもやもやを己の筆で昇華できれば立派な同人者なんでしょうが、悪いがそこまで愛はない。 一番共感できるのが殿ってあたりがなんともいえません。まぁ、今年の殿はどちらも良い殿でよかったです。(いいのかそんな結論で)
読了。 エディングス「ドラル国戦記5-7」 新井素子「ちいさなおはなし」 有川浩「塩の街」「空の中」「海の底」「ラブコメ今昔」「別冊図書館戦争1、2」「レインツリーの国」 前 3作は通称自衛隊3部作だそうで。塩も空もあまりそんな感じがしなかったんですが、海の方はがっつり潜水艦の中でした。鉄のクジラの見学をしたり、実物を見に行ったりしたことはあるので(勿論中は見学できず。カメラを向けるのも怖いくらいだったので、中学生のオタク君はよく内部写真を撮れたものだ。没収されてたけど)、赤灯の元での暮らしを想像して、あんな中に閉じこめられるはめになった少女に同情でした。年頃のお嬢さんには辛かっただろう。 この作者のツボはどうやら怪獣未確認生命体とそれに立ち向かう自衛隊のようで、どの作品もトンデモ生命体が出てくるんですよね。一番まっとうに戦ってるのは海の底でした。(「空の中」は戦うというより相互理解への道のりだしね) あ、でも戦っていたのはK県の機動隊なのか? 自衛隊の警護出動が決まるのがすごく大変で、結局決まったのが話の終盤。それまで延々機動隊が人食い蝦と戦ってました。あまりの決まらなさにI棒の「省に格上げされてちょっといい気になってるんじゃないの」(@かんぼうちょう)な、警察との確執を連想してしまいました。きっと未確認との戦いの時もこんな感じで決まらないでずるずる行ったのかなー・・・と思いを馳せてみる15者。 そんな中、本庁からとばされた警備部警備課の現役さん(HN)と本庁からやってくる管理官の有能さ(良い性格)っぷりににやりでした。気の弱い学者くんも良い! 現役さんと管理官と学者くんでまた何か書いて欲しいけど、さすがに設定上無理でしょうな。ネットにいるマニアさん達の行動力も笑えた。なんか普通にいそうです。 「空の中」はトンデモ生命体とのやりとりが新井素子っぽかったと思ったら、作者もどうやら新井素子が好きなようで、なるほどと勝手に納得。これに出てくる春名がキャラとしてはすごく好きです。 好きといえば「別冊図書館〜」の手塚&麻子が主役カプより好きだったかもしれない。 そんな感じで有川さんづいてる今日この頃の読書でした。原稿しろよ、自分。
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