大山千枚田
(2006.7.25)

嶺岡の山並みのふもとの広さ約3haの急傾斜地に、階段のごとく連なる大小375枚の田んぼ。「日本の棚田百選」に県内から唯一選ばれた、東京から一番近い棚田である。(千葉県鴨川市ホームページより引用)
平成12年度から、「棚田オーナー制度」が実施され、既に百数十人がオーナーになっています。毎年1月〜2月にかけて募集があり、アンケート審査の後、抽選でオーナーが決るそうです。

長梅雨がまだ明けない中、写真仲間の老人7人組で行ってきました。君津あたりまでの雨も、現地に着く頃には上り、曇天ながら行動には差し障りのない天候になりました。しかし、蒸し暑くて閉口しました。

棚田の写真撮影には、田植えの頃や、稲刈りが済んだ後、田に溜まった水と太陽の光との競演が見られる時が、絶好の被写体になると思われます。
その意味で、この時期は余り条件が良くなかったです。ただ緑一色だけの単調な写真になってしまいました。(“腕が悪いだけだ”との陰の声)
棚田の上部にある看板 広角レンズに収まった棚田の一部
撮影に余念のない仲間たち
早くも、穂を付けた田もありました 田の畔に咲く花

(写真はデジカメ“コニカミノルタ Dimage A200”で撮影したものです。)

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