石川島播磨重工業株式会社
東京第1工場 最後の進水式

2001年8月29日
   
1853年に徳川幕府が隅田川河口の石川島(現在の佃島)に造船所を創設してから、148年目にあたります。
1939年に現在の豊洲に移転しました。この歴史ある造船所が閉鎖され横浜に移転することになりました。
最後の進水式は、大型浚渫兼油回収船「白山」(船主:国土交通省)でした。
当日は紀宮殿下や扇千景国土交通相ら約4,000人が出席して、盛大に執り行われました。
私にとっても永年勤めた会社ですので、感慨深いものがありました。

              

扇千景国土交通相により
「白山」と命名される
紀宮殿下により支綱が
切断された
楠玉が割れた瞬間
隅田川河口の東京湾に
滑り降りた