B.C.1300年頃に古代史上名高いラムセス2世が建造した壮大で美しい神殿で、岩山を直接彫って造られました。
アスワンハイダムの完成によって湖底に沈む危機にさらされ、ユネスコのキャンペーンにより
国際的協力を集め、元の位置から64m高い場所に解体移築された。
こんな巨大な神殿を造った古代の技術も驚異的ですが、それをそっくり移築した現代の技術も立派なものです。

アブ・シンベル神殿入口付近に咲く赤い花
ボンバックス(別名:アフリカ・チュリップ)の木
まるでハワイのような風景
(まだハワイには行ったことがないのですが!)
アブ・シンベル大神殿
高さ20mにも及ぶラムセス2世の4体の坐像
アブ・シンベル小神殿
ラムセス2世が王妃ネフェルタリに結婚25年目の
記念に贈ったという。像の高さは約10m。
アブ・シンベル大神殿
ラムセス2世の4体の坐像の1体は
首が落ちて足元に転がっています。
アブ・シンベル大神殿の内部
カメラ持込み無料ですが、フラッシュ禁止。
アブ・シンベル小神殿前から、大神殿を望む アブ・シンベル空港のレリーフ

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