通常タイプのフォーカシングフードでは横から光が入ってしまって、スクリーンが見にくい場合などに、言わばフードを延長して、水中眼鏡のように顔をぴったりつけて覗き込むようにできるアタッチメントです。内部にはオペラグラスのような双眼鏡タイプのルーペが付いていて、しっかりピントを合わせられるようになっています。 しかし、かなり顔にぴったりするように作られているので、メガネをしている人にはちょっと使いづらいかも知れません。 一番の問題(?)は、そもそもこれを人前で使うには、ちょっと勇気が必要なことかも知れません。特に、1人でスナップなどを撮り歩いている時に、こんなものを使っていたら、かなり怪しいでしょう。(笑) ただ、機種によっては、かなり暗めなフォーカシングスクリーンが装着されている場合もあるローライフレックスですので、機能としてはかなり有効であると思います。 また、ローライらしい合理性を感じさせる造りになっていますので、「コレクターズアイテム」という意味では、興味をそそられるものです。 |
こちら側からのぞきます
カメラ本体に取り付けると、本体より目立ちますね(笑)
このフードの画像は、CARECAMさんにご提供いただきました。
CARECAMさん、ありがとうございました。