口上


 ベタなサイト名でスミマセン(笑)。

 いや、ほんとはローライなんて触るまい!と思っていたんです。クラシックカメラなんて、凝り始めたらキリがなさそうだと思って敬遠していたんです。ひとたび触ってしまったら、凝り性な私のことだから、きっとハマってしまうに違いない!と自覚しておりました。(爆)
 嗚呼、それなのに、それなのに!叔父が「持っている」というので「ちょっと借りるくらいなら…」と触ってしまったのが、そもそものマチガイでございました。

 最初、画質については、期待が大きすぎたせいか、正直「あれ?こんなものか…」という感想でした。しかし、その「写真を撮る」という行為のための一連の儀式、最新の便利なカメラにはない「不便さ」ゆえの楽しさ、正に「精密機械」といった操作感の魅力にハマってしまったのであります。最近の「電子機械」となってしまったカメラとは、明らかに一線を画す充実感であります。
 その内、画質についても、要は自分がカメラの持ち味を生かしきれていなかったのだと分かってきました。こうなったらもういけません。ハマりました。仕方がないから、行けるとこまで行きましょう(そんなに予算はないけれど…(笑))。ただこの先、ライカだコンタックスだと他のメーカーのクラシックカメラにもハマり始めたらキリがないので(と言うか、いよいよ「生活の危機」を迎えそうなので)、できるだけローライだけにしておこうと思うのですが…。

 で、こんなページを作ってみました。 

 何しろ古いカメラですから、中々まとまった情報を入手するのも一苦労です。このページを作りながら、私自身が勉強させていただきたいと思っています。また、ローライを愛する方々の交流や意見・感想交換の場にもしていただければ幸いです。

 あ、そうそう。できるだけ多くの皆さんにご覧いただけるように、ブラウザに依存するようなページデザインは避け、単純なレイアウトにしてあるつもりですが、お気づきの点などありましたら、お教えください。

 では、ご覧下さい。


2002年1月1日
庵主敬白


 追記

 ローライにハマリ始めて早幾年。子供の自由研究のようなレベルで始めてしまったわけですが、改めて見てみると最初の頃に書いた内容には、自分で「ありゃありゃ!」と思うようなところも出てきてしまっています。新しい情報や、研究成果については随時、加筆改訂していきたいと思っておりますので、何卒大目に、長い目で見てやってください。

2005年12月


注:尚、当サイト内の全ての画像、及び文章の無断転載、引用はお断りいたします。

★コーナー紹介★

●What's New! 更新記録です。
●比べてみました 試し撮りをする機会に恵まれた各機種を、「対戦形式」で紹介。
●撮ってみました ローライで撮った、わたくしめのささやかなギャラリー(笑)。
●ろーらい雑感 ローライで撮りながら思ったあんなことこんなこと。
●談話室 ツリー形式でレスが付けられる掲示板です。情報交換の場としてどうぞ。
●リンク オススメページへのリンクです。