多田武彦合唱講習会 ちょっと一言


主にメールなどで頂いたご意見ご感想を紹介します。一部抜粋編集していることをご了承ください。   加藤良一



《YH さん》 

 講習会ではお世話になりました。演奏会宣伝の機会を設けさせていただき、ありがとうございました。
 多田先生のお話は非常にユニークですね。合唱以外の分野の話もとてもおもしろく聞きました。以前一度同じような話を先生から伺ったことはあったのですが、忘れていたことをまたいろいろと思い出しました。これから参考にしようと思います。また、今回特に高校生の参加が多く見られたことがこれから非常に大きな意義をもつと思います。ありがとうございました。



《NT さん》 

 多田武彦合唱講習会に参加させていただき、ありがとうございました。
 鴻巣グリークラブ(埼玉)からは7人参加しました。一人一人、ものすごく沢山のお土産を頂いて帰って来ました。お土産の一つ一つがこれからの合唱活動に生かされてくる事柄ばかりです。合唱団員として本当に有意義で、集中した3時間半でした。
 多田先生が語って、実例を挙げ、ご自分で歌って教えてくれたことの数々をメモしました。それらの事は反復して私の内に蓄えてゆきたいと思います。しかし私達が感動したのは、合唱大好きタダタケ先生から直接、眼前での熱のこもったご指導だったと思います。まさに師の謦咳に接した思いです。
 私達合唱団員にも素晴らしかった講習会、合唱指揮者の参加はどうだったのでしょうか。情報不足で多くの指揮者を存じ上げていないのですが、指揮者に聞いて欲しいことが多かったように思いました。



《KT さん》

 講習会にぎりぎりで参加させていただきました。男声合唱から離れて(大学を出て)はや10年、久しぶりに合唱に手を出してみようかなと思っていた時にみつけた(YARO会の)書き込みをみて、「あれだけ歌ったタダタケの実物を見てみたい」 という思いで、参加させていただきましたが、多田先生すごいです。あの曲達が、ああいう細やかな分析によって緻密に作り上げられていたというのを知り、また多田先生があれだけの広い視野を持っておられるというのに触れ、大変満足させていただきました。ありがとうございました。
 このような機会を、学生の頃、学生指揮者などやっていた頃に与えられていたら、もっといろいろな工夫ができたのに、と思い、それを、若い人たちに与える機会を作られているYARO会に頭が下がる思いでした。すばらしいことです。
 私は、川崎在住で、横浜勤務ですので、さすがに一緒に歌うというのは無理なのですが、また、何か機会がありましたら、顔をださせていただきたいな、と思いました。



《SA さん》

 なかなか興味深い話が聞けて参考になりました。内容については、非常によかったと思いますので、特に申し上げることはございません。ただ、会場の響きがあまりよくないので、次は響きのいい会場でできるといいですね。それにしても、昨日だけのためにテキストや音源を用意した訳ではないんでしょうが、敬服します。



《OM さん》

 このところの体調不良により、せっかくのお誘いに伺えず大変残念であり、また本当に申し訳ありませんでした。代わって参加いただいた築部真美子先生より先ほどお電話があり、とても有意義であったとの報告をいただきました。遠路参加された方を含む会場一杯の参加者(女性は4、5人だけだったとか?)で、YARO会の企画運営力に感嘆されておりました。
 多田武彦先生の指導法も他の芸術家とは一風代わったところがあり、これも大変勉強になったとか。築部先生は高井戸混声HP(リンク集参照)の profile でもご覧戴けますように同志社、リーダークランツコールトキオの指導もしております。また、私も大変驚いたのですが、今日の多田先生のお話の中に、リーダークランツのコンサートでの草野心平作品の朗読に触れた部分があったとか。この朗読者は西村正平という演出家であり、築部先生の歌の弟子、そして私の句会を通しての親しかった友人でもあります。もし彼のことであったのなら、多田先生と築部先生と私と、ご縁がほんの少し・・と思うと、とても嬉しいことでした。
 築部さんは与野音楽連盟の理事もしており、今後も埼玉での活動を通し加藤さまや音楽のお仲間と何かしらご縁ができるのではと思っております。



《TM さん》

 土曜日は、お疲れ様でした。大変な盛況でこちらも圧倒されました。昨日は早速の返信メール有難うございました。私も色々感じる所がありました。早速書き込みしたいのですが、PCがまだら惚け状態でかないません。  とりあえずお礼まで。これからもよろしくお願いします。



《KT さん》

 今日は本当にありがとうございました。多田さんにもご挨拶できましたし、本も5冊売れましたし、後輩のトンペイ・メモリアルズのメンバーにも会えましたし、皆さん方のいろいろなご意見も聞くことが出来て、自分なりに得ることの大きい1日でした。この機会を与えてくださった貴兄をはじめ、YARO会の皆様方に感謝いたします。YARO会の皆様方にもよろしくお伝えください。YARO会のますますのご発展をお祈り申し上げます。



《AT さん》

 今回の素晴らしい企画について本当に有難うございました。心から感謝いたします。長い間練りに練っての準備と当日の段取りなど大変ご苦労様でした。大成功でしたね。またとない良い機会に恵まれ感激いたしました。



《SY さん》

 初めての企画だそうですが、見事に先生とのコミニュケーションもとれて、素晴らしい講演会でした。もっと男声合唱の指導者に聞かせたい会でしたね! お見事!!
 私はもっと歌ってダメ押しが入って・・・と思っていたので、少々消化不良??かな?? 帰りの電車のなかで、初回のYARO会合同演奏会のCDを聴きながら退屈せずに家路に着けました。次回の演奏会もお邪魔する予定です。期待しています。ありがとう御座いました。団員の皆様に改めてお礼を申し上げたい。宜しくお伝え下さい。 m(_ _)m



AS さん》

 多田先生の講習会時にはお世話になりました。大盛会で何よりでしたね。豊富な資料と音源は、まるで音楽の抽斗ですね。宮崎から参加して余りあるものがありました。加藤さんにも初めてお会いして、納得しました。すばらしい企画性に感服しています。今、御著 『音楽は体力です』 を読んでいます。高校生の数多い参加も頼もしいですね。私も心のアンテナを広げて、この道を歩きます。今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。



KM さん》

 合唱講習会が盛会の裡に終わりました事をお祝い申し上げます。おおぜいの皆様とすばらしい時間を過ごせた幸せを、札幌へ帰りじっくりと噛みしめております。北海道で生活をしている以上、絶対にお会いする事はできない…と思っておりました多田先生にお会いできた事は、中学生の時分から先生の曲に心酔してきた私にとって生涯忘れられない出来事となりました。このたびはこのような貴重な機会を設けていただき、大変ありがとうございました。
 また関東の皆様の合唱への熱意、情熱に触れて、もっと北海道の男声合唱も元気にしなくては!と思っております。この経験を後の合唱人生に生かしていきたいと思う次第であります。講習会の運営お疲れ様でした。皆様方にもよろしくお伝えください。最後に、今後の男声合唱プロジェクトYARO会の益々の発展をお祈りして!



FH さん》

 大変貴重な講演会に参加でき、本当に良かったと思っています。これほどまでに、用意周到に準備され、また先生が乗って話された講演会は、滅多に無いことではないのでしょうか? 今回のテキストなどは 「多田武彦式流体芸術花伝書」 の趣があります。
 今回の講演会を聴いていて 「多田先生はYARO会がお気に入りなのだな」 と感じた部分が多々有りました。教え魔のコーチが、素直で熱心な新人選手を好む類なのかもしれませんが、そればかりでは無く、YARO会幹部の皆さんの企画・実行力への信頼とその人柄の良さも大きな要素になっているのだと感じました。今後も多田先生との良い関係を維持され、2度目・3度目と素晴らしい企画が続きますことを希望致します。皆様ご苦労様でした。



YA さん》

 YARO会のCD、最後まで聴きました。『富士山』 の演奏、素晴らしいですね。多田先生が 「2003年の演奏で3本の指に入る」 と言われた理由が分かりました。皆さん、相当な練習(大半は、自習)をされたものと思います。今回の合同演奏に賭ける気迫のようなものが感じられました。すなわち、皆さんがまず楽譜通りに忠実に歌えるということを実行され、かつ、指揮者の指示にきちんと応えておられる、と思います。
 私たちも多田先生の曲を演奏してきていますが、たいていは曲の難しさ、あるいは、うまく歌わないといけないというプレッシャーに押されて萎縮してしまいます。皆さんの演奏では、何が何でも歌いきる、という気心が感じられます。素晴らしいです。感服致しました。
 アンコールの 「雨」 も感激しました。皆さん、男声合唱を長年愛されているのだな、と思いました。その後の 「斉太郎節」 は、もはや予想通りでした。「雨」 の後、次は来るな、と思ったら、「斉太郎節」 が来ました(笑)。うれしいですね。素晴らしい演奏をお聴かせ頂きありがとうございました。私にとっても、励みになります。今までは、学生グリーの演奏ばかりでしたから、うまくて当たり前、のような感じでしたので。今後ともよろしくお願いします。



MT さん》

 自分は合唱をはじめたのが大学からでした。そして最初に音取りをしたのが多田先生の 『東京景物詩』 でした。以来、団の委嘱作品である 『吹雪の街を』 をはじめ数々の曲に出会いました。合唱というものに興味が全くなかった自分をここまで引きずりこんだのは間違いなく 「タダタケ」 です。いつか直接お話をうかがってみたい、とずっと思っておりましたが、そのような機会はないであろうな、と考えておりました。ですから、今回の講習会に参加させていただくことができ感謝しております。
 多田先生のお話は非常にわかりやすく興味深いものばかりでした。『柳河風俗詩』『富士山』『わがふるき日のうた』『雪明りの路』『吹雪の街を』 etc・・・これらを作曲した方とお会いでき、講演を拝聴し、しかもお話をさせていただくことができるとは・・・。日を追うごとに実感がこみ上げてきます。この貴重な経験を今後の合唱人生に生かしていきます。YARO会の皆様、本当にありがとうございます! 演奏会などがありましたら北海道から駆けつけたいと思います!



HH さん》

 多田武彦先生の講習会は、とても充実した時間となりました。多田先生は、私のような男声合唱人にとっては雲の上の人です。感動のご指導を賜りましたね。参加者は約180人、北海道から宮崎まで、そして何より高校生にも多数参加頂けたというのはうれしい限りですね。加藤様はじめYARO会のスタッフ幹部の方々に感謝です。
 先生からは色々なお話を頂戴しました。しっかりメモを取りましたので、今後の男声合唱に活かして参りたいと思う次第です。え、何が参考になったかって?・・・内緒です。もったいなくて言えません。ねエ・・加藤さん。



YT さん》

 タダタケさんの合唱講習会の大成功、おめでとうございます。そして主催者としてのお仕事、お疲れさまでした。とても楽しく、時間の過ぎるのが早かったです。そして、あの大人数でのアカペラ大合唱。素晴らしかったです。あれだけの人数なら、次は作品第肆(四)でなく作品第壹(一)か作品第貳拾壹(二十一)をやりたいと思うのは私だけでしょうか・・・ (^^ゞ



NK さん》

 昨日は貴重な講演に参加させていただき、ありがとうございました。私めも分野は違いますが、講習を実施しておりますが、先生のお話の進め方、内容等感心しっぱなしでした。すごい!!! 最後の演奏の講習はもっともっと受けたかったと思います。作曲者みずからあのように曲を解説していきながら、実際に指揮をして教えてくれるなんて・・・・最高の一言です。このような機会の発端を作っていただきました、加藤氏、関根氏には本当に感謝しております。できることであれば第二回目の講習会を・・と思うんですが.本当にありがとうございました。



SS さん》

 男声合唱プロジェクトYARO会主催の多田武彦合唱講習会、お世話になりました。すばらしいです。盛況だったのは、YARO会の皆様のおかげです。ありがとうございました。それにしても、盛りだくさんでした。予定時間を30分以上過ぎても熱く語る多田先生の熱意に感謝。テキストは宝物となりました。
 翌日の栃木県アンサンブルコンテストの受付仕事をしながら、様子を伝えてみました。私は会場で、ドンキホーテ合唱団のかたや、メンネルAECのかたや、有名な菅野さんのほか、高崎の合唱団JOYのかたと交流を図ることができました。



MT さん》

 土曜日の多田武彦合唱講習会お疲れ様でした。大変有意義な一日でありました。多田先生にはもっとたくさん良い曲を作って頂きたいと改めて思いました。私はサラリーマンの気持ちがわかる、素晴らしい作曲家だと改めて思い、現在、一線で活躍されている、専門家出身の方々の作曲と違う視点で作っているというのがとても興味ぶかく感じました。さすが、タダタケ・男声合唱世界の重鎮ですね!



S さん》

 「合唱講習会」 は大成功だった様ですね! おめでとう御座います。仕掛け人の加藤さんとしてはホッとしているところでしょうか。当久喜混声合唱団からも参加された方がおり、「とても勉強になった」 と感激していましたし、私の50年来の 「ご楽友?」 も参加した感想を送ってきました。合唱界の中でも注目の講習会であった事が窺えますね。加藤さんの実行力に 「敬意」 です。これからもYARO会の足跡がメジャーになって行くのでしょうか、またビッグなイベントを計画されて益々活躍される事を期待しています。