広告する日記 2010/3/19

2010年3月19日
童話『ふしぎの森のヤーヤーC』を書いていました。ちょっと調子よく進んだので「あぶない、あぶない」と切り上げて帰ってきました。浮足ということもありますからね。
去年の10月。岩崎京子さんの米寿を祝う会が久留米でありました。岩崎さんは『久留米がすりのうた』を書かれています。その祝いの席で左お隣が西原糸店の西原健太さんでした。(これもなにかのご縁だろう)と久留米絣のジャケットをお願いしました。今日、なかなか入手しがたい古布の世界に一つだけのジャケットが届きました。25日の日本絵本賞授賞式で着せていただこうと思っています。羽織ると、わが故郷筑後の風が吹き、ばばしゃんや父や母の顔が浮かんできます。実におしゃれなジャケットなのですが。
2010年3月18日
整体でもみもみして仕事部屋へ。26日の講演で使う絵本の撮影・取り込み・補正・保存・転送の作業をしていたら正午に。午後からは昨日の続きをしこしこして散髪屋さんへ。「漫画が売れてないんだそうですね」「そうらしいですね(児童書もそうだけどダンマリ)。腕時計も売れてないそうですよ」「そうそう、カシオの人が言ってました」。近くにカシオの工場があります。
日本絵本賞受賞・渡辺有一・絵本原画展「すやすやタヌキがねていたら」3月27日〜6月20日 絵本の樹美術館&グランまま社
2010年3月17日
本日は誠実にしてかつ静粛に、しこしことものを書いておりました。なにを? それはいえませんよ。いくら、ああたでも。
川端誠さんから落語絵本『かえんだいこ』を頂きました。わたしの一番聴いている落語は志ん生の火焔太鼓です。うれしいですね。さすがは名人!(川端さんのことでございますよ) いい仕立てになっております。なんといってもリンタロウさんの額を古道具屋の甚兵衛さんが仕入れておられます。お目が高い。ほら、ここに。
クレヨンハウス 1200円+税
2010年3月16日
夕方まで極秘作業を。クタビレマシタ。
文研出版の坂田俊明さんよりお電話がありました。「川端理絵さんのラフが8割ほど上がりました」。童話『ねこの手かします 手品師の巻』の挿絵です。来月には仕上がることでしょう。川端さん、がんばってます。
75%引きの懐中時計が届きました。4200円。ムーブメントは日本。組み立ては中国。文字が大きいので講演用に求めました。残念ながら鴎外風に銀時計ではなく、ステンレスであります。
2010年3月15日
整体でもみもみの後は、病院でMRI撮影を。これは都内の病院へ行くためのデータで、心配していただくようなことではありません。それにしても撮影のときのドンドン、ガオガオはいいですねぇ。ロケットで宇宙を飛んでいるような感覚になります。わたしは好きです。なんでも楽しもうでしょうか。
2010年3月13日 日経新聞で日本一の梅園に選ばれた青梅市・吉野梅郷を、ムジナとぶらぶらしてきて、昼寝2時間。14日 ムジナの気分で選ばれたご近所の若草公園の満開の河津桜を観て来て、昼寝2時間。春は昼寝です。
さんまのスーパーからくりTVを見ていたら、わたしの好きな下地先生が、編集者への手土産に大牟田・長崎屋のカステラを渡されておりました。郷土の銘菓です。うれしかったなぁ。
2010年3月12日
午前中は立川で童心社の下園昌彦さんと、もにょもにょ。Sさんとの絵本は原画に入っていただくことに。もうひとつのラフはもうちょっとだけ手を入れていただくことに。すごろくと紙芝居は‥‥まだしばらく。
仕事部屋に戻り○○○作業。夕方からフレーベル館のKさんとMさんのインタビューを受けました。本日はやや人当り気味で、ヘタバッテオリマス。
2010年3月11日
午前中は病院へ。といってもご心配頂くようなものではありません。午後は雑用と雑文を。
童心社よりスウェーデン版『おばけでんしゃ』が届きました。スウェーデンの子どもたちはどんな反応をしてくれているのでしょうか。こっそり覗きたいものです。すでにSwedish IBBYのThe PeterPan Prize という、優れた翻訳の児童書に贈られる賞の銀賞Silverstarを受賞しておりました。どうして? 奥付を見たら昨年の出版でした。日本に届くまでに時間がかかるんですねぇ。

2010年3月10日
雪に滑らない靴を履き仕事部屋へ。童話『ふしぎの森のヤーヤーC』を書いていました。箱男の名前がココニハ・マダ・ナニモナイとわかりました。ほんとうはヒトだったそうです。ヒト─ニンゲンに似ているけどニンゲンではなく尻尾があります。
別冊太陽『この絵本が好き!』発表!2009年の絵本─が出ました。わたしは特別企画「絵本のことば」にエッセイを書いています。昨年の絵本のベスト1は、われらが降矢ななさんと詩人木坂涼さんのコンビによる『いそっぷのおはなし』(グランまま社)でした。降矢さん、おめでとうございます。わたしの絵本では『みさき』(絵・沢田としき/佼成出版社)が10位に入っていました。国内絵本で投票が多かったのは絵を描いた人@かがくいひろし@降矢ななB田中清代C荒井良二‥‥。文を書いた人@木坂涼A内田麟太郎A谷川俊太郎C井上荒野D乾千恵‥‥の順位になっていました。1143円+税です。

2010年3月9日
東京は雪。童話『ふしぎの森のヤーヤーC』を書いていました。ぼんやりとしか見えていなかったものが<箱男>のセリフでくっきりと見えてきました。そのおかげでヤーヤーのいいつぶやきも得ることが出来ました。といっても、まだ五分の一ですけど。
?→ http://okoba.way-nifty.com/book/2010/03/post-5054.html
絵本『すやすやタヌキがねていたら』(文研出版)で第15回日本絵本賞(全国学校図書館協議会・毎日新聞社/共催)を頂きました。絵を描いてくださった渡辺有一さん、編集の坂田俊明さん、ありがとうございました。なお、お祝いの品々!はご遠慮させていただいております。メールとお葉書は大歓迎です。

2010年3月8日
新宿で詩誌「騒」の勉強会。Nさんの『蟹工船』雑談を聴きながら(今日の文学は、この方法で書きえるのか?)と考えていました。小林多喜二の誠実さを尊しとしながらも(だめだろう)と自問自答しているわたしがいました。二次会は鰹の握りにノンアルコールビール2杯。詩友の語るサルトル・カミュ論争や新宿ゴールデン街の著名なギター流しマレンコフ氏のことなどを(面白いなぁ)と聴いておりました。2) マレンコフのギター
日本児童文学者協会・編、第二期『放課後の怪談』(偕成社・全10巻)が出ました。先の作品は落語調で書かせていただきましたが、今回は講談調で「怪談・葦が原」を。次郎丸忍、廣嶋玲子さんなども書かれています。
1000円+税
2010年3月6日
8日、詩誌「騒」の勉強会でNさんが『蟹工船』の報告をされるというので、半世紀ぶりに読み返していたら、西方よりうれしい電話がありました。よろこんでいます。
『蟹工船』を初めて読んだのは高校生のときでした。父の書棚にあった「小林多喜二全集」(文庫本)を順に読んでいきました。小説はともかく評論はまったくわかりませんでした。「左翼日和見主義って、なんじゃろか」。わからない言葉がつぎつぎに。二度目は20代の初めに川崎で。そして三度目は60代の終わりに。意外にその表現のアヴァンギャルド性に「ほー」となっています。政治のアヴァンギャルド性ではありませんけど。
2010年3月5日
新作童話のキャラクターと展開がまとまらず頓挫。(カレンダーの裏に絵コンテを描いてみるか)とコマ割をしてアレ、コレ。いい天気なので眠くなってきました。(いい気持ちだなぁ。この気持ちよさを取り込めたらいい感じになるんだけどなぁ)。‥‥ぐっすり眠っていました。起きたとたん、それまでバラバラだったキャラクターAとBが、ぱっ、とひとつに。(そうか。AはBの分身だったのか)。これで順調に書けそうです。
愛子さん(愛子さまではありません)のこと騒ぎすぎではないでしょうか。子どものけんかやいじめくらい学校に任せていいんじゃないでしょうかね。マスコミで取り上げるほどのことかな。
ついにシリーズも第十巻! 絵本『ともだちごっこ』が届きました。全国発売は10日です。降矢ななさんの絵がこれまでになく弾けています。美少女テンに翻弄されるキツネと、オオカミの友情はいかに。
偕成社 1000円+税
2010年3月4日
整骨師さん曰く「毎朝、歩かれているのがいいですね」。というわけで、今日も整骨院の前を歩いて仕事部屋へ。新作にこわごわと入りました。
このごろ『天才勝新太郎』『風天(渥美清の俳句)』『昭和偉奇人伝(小林旭など)』『シナリオ無頼』、そして、いま、『ひばり伝』(齋藤愼爾・講談社)を読んでいます。わたしはゲージュツカよりも芸能者が好きなのでしょうか。ゲージュツ的絵本を書くと、わたしのなかでは必ず下降運動が始まります。「アホな本を書かんといかんぜよ」と。ささやくのはワタシの炭鉱町でしょうか。少年時代の齋藤寅次郎さんでしょうか。それともご存知!鞍馬天狗。少年時代は恩人だらけです。「汝、出自を裏切ることなかれ」と『冒険王』が囁きます。
2010年3月3日
一昨日と同じく腰をビリビリもみもみしてもらって仕事部屋へ。そういえば、昨日、右足がしびれているのも忘れ、某所で「間に合わん!」と駆け出し、前のめりに、ばたーん。右足が着いて来なかったんですね。ばたーんなんて、何十年ぶりでしょうか。子どものころは、よくネ。というわけでムジナに厳命されました。「これからは週休二日制です。高橋秀雄さんや、最上一平さんを見習いなさい! ちゃーんと釣りに行かれてるでしょ!」。ハア。
絵本の場面を直したり、詩を仕上げて投函したり、礼状を書いたり、頭を掻いたり。
羽村市生涯学習センターゆとろぎで大野美代子展を観てきました。年齢とは逆にますます若やいだお仕事をされているなぁと楽しませていただきました。大野美代子展〜いのち 生命合成から宇宙まで〜
絵本『うまれてきたんだよ』 のご紹介が→ http://sensa.blog121.fc2.com/blog-entry-1206.html
2010年3月2日
立川で大久保徳久子さんに黒井健さんの絵本原画を見せて頂きました。絵本のタイトルは『だれかがぼくを─ころさないで』(PHP・6月刊行予定)。「黒井さんは、こんな絵を描かれたことはあったかしら?」という荒々しく殺風景な決闘の場面から始まります。目の粗い紙に筆が勢いよく走り、荒廃した少年のこころを表現しています。そして暗く青かった海の波は、やわらかく姿を変えながら菜の花に変化していきます(きめの細かい紙が使われています)。波から菜の花へ‥‥。それは少年の心の変化です。(画家って、すごいなぁ)。黒井さんの絵画的演出にわたしはただただ見とれていました。待ち遠しい夏です。
2010年3月1日
腰をビリビリもみもみして仕事部屋へ。今日はもっぱら詩の推敲と新作「つきみそう」などを書いていました。一昨日の夕方、九歳のわたしがわたしを突然訪ねてきて‥‥マイリマシタ。彼はわたしを知りません。彼の肩を抱くわたしの目からは涙がこぼれました。涙はわたしを見上げる少年の顔に落ちました。「それでもおまえは歩いていかなければならない」。詩「おまえ」は未完です。
かつらかさんからお手紙を頂きました。こんなに楽しい手書きの封書で。
2010年2月27日
「おばけでんしゃ すごろく」(絵・西村繁男/童心社)を、ふたたびカレンダーの裏に書き直して単調さと煩雑さを検討、いくつか順番を入れ替えて初稿を完成しました。あとは検討会になるでしょう。
ゆとろぎ(羽村市)で虫カメラマン栗林慧写真展「草むらの宇宙」をのぞきながら、ぷらぷら歩きで帰ってきました。
松成真理子さんと、おくはらゆめさんの、のびやかな色と筆遣いとが好きです。そのおくはらさんの新刊絵本が出ました。『まんまるがかり』(理論社)。まんまる猫さんのぬっくぬっくではじまるのですが‥‥。ダンゴムシの登場で、うふふふふへ。子どもってダンゴムシ好きですよね。その登場がとても自然で、思わず「おくはらさんって」とつぶやいていました。こころがほのほのと春になってくる絵本です。
1400円+税
2010年2月26日
朝、鍼を打ってもらい仕事部屋へ。いまは鍼灸の鍼も使い捨てなんですね。
シンポジュウムのゲラを校正したり、雑文の手直しをした後は、昨日に続き、すごろくの仕事をしていました。あまり簡単に上がるのもつまらないだろうし、なかなか上がれないのも面白くないでしょう。そのあたりの呼吸を探っています。それと絵柄や色の変化です。見本に頂いたどのすごろくにも「落とし穴」はありませんでした。「本邦、初かぁ」(まさか)と思いながらも落とし穴を。「つぎのひとが くるまで やすみ」となっています。つまり‥‥救援待ちです、ネ。
昨夜は『清水次郎長』(岩波新書)を読んでいました。黒駒勝蔵さんは可哀想な方です。勤皇方として働きながらも、事がなるやゴミとして処刑されています。いずこの国の革命史にもあることですが。
2010年2月25日
すごろくの仕事をしていました。「おばけでんしゃ すごろく」(絵・西村繁男/童心社)です。お茶を飲みながら(こんな仕事は今江さんも、灰谷さんも、高橋秀雄さんも、しないよなぁ)と思いました。そんなポジションにわたしはいるのでしょう。でも、おもちゃ屋さんになったみたいで楽しい仕事でした。明日も続きをしています。
PHPからナンセンス絵本『だんどん だんどん』色校が届きました。うふふふふと笑えます。絵は、かつらこさん。編集者は大久保徳久子さん。4月発売です。
今日は父の命日でした。菜の花忌と名づけてひとりで偲んでいます。それにしてもひどい写真だなぁ。ぼけてもいますが、襖の、ネ。

2010年2月24日
仏教系?雑誌のエッセイを仕上げて投函。少年詩二篇を仕上げてプリント。奥八女の紅茶を飲みながら葉書を5枚。そこへ大久保徳久子さんから電話が。来週早々に黒井健さんの絵本原画を見せていただきます。PHPからの刊行です。
と、そこへ黒井健さんから電話が。「遅くなってすみません」。こちらこそ恐縮してしまいまいました。「絵、とってもいいですよ〜」と、いかに大久保さんのお声がはずんでいたかをお伝えしました。
日本ユニセフ協会へ毎月引き落としで‥‥シテオリマシタ。が、つい先日、某氏に「そこは黒柳徹子さんのユニセフとはまったく無関係で、某宗教団体がやっていて、一割を手数料としてピンはねしているんだよ」と教えられました。調べたらその通りでした。まさか黒柳さんところでは「手数料です」と一割は頂かれていないでしょう。ペシャワールの会でもたぶんそうです。実費ならともかくユニセフへというみんなの志を。ハズカシクナイノカナァ。
2010年2月23日
東京は15度。春のブルゾンで出勤しました。仕事は仏教系?雑誌のエッセイです。8枚。なんとか仕上げました。某作品に専念するために早め早めに仕上げています。あと、ひとつ。こちらも今月中にカタズケナケレバナリマセン。みなさ〜ん、しばらくの間、エッセイなどの依頼はご遠慮ください。モウシワケアリマセン。
2010年2月22日
整体で、もまれたり引っ張られたり捻られたり。二時間ほど手紙を書き3時からの開く整形科へ。こちらは電気でビリビをやって薬だけ。というわけで同郷の友人から届いたメエールを貼り付け、本日の日記とごまかしましょう。
内田麟太郎様
先程帰宅してインターネットを開いたらヤフーの今日のニュースに焼酎の森伊蔵や伊佐美等の有名ブランドが中国で商標登録申請されてい記事があった。恥ずべき行為で決してやってはならない行為であるが悲しい事にその無断申請をしたのが大牟田の会社だとのこと。詳しい事は解らないがとっても卑劣な行為は大牟田出身のものにとってとっても悲しい記事でした。
2010年2月20日
新神戸駅からハイウエイバスに乗り淡路島へ行ってきました。この本だいすきの会淡路支部のお招きです(代表・木戸内福美さん?)。正直のところ(島だからなぁ)と来てくださる方は50人+アルファくらいと思っていましたが‥‥。とんでもないお客さんで会場は満席、本屋さんも完売のようでした。さらに驚いたことは小学生たちが最後まで(笑うところでは笑いながら)聴いてくれたことです。いずれも会創立20周年の実績なのでしょうね。夜は瀬戸内海のおいしい魚や大好きなタラの芽のてんぷらで懇親会。若いお嬢さん方もちらほら。ついつい‥‥ノデアリマシタヨ。木戸内さん、みなさん、ありがとうございました。魚と玉葱はもちろんですが、マックも<しまむら>もある島でした。
講演会のご感想が→ http://blog.livedoor.jp/gennkinomorimori/archives/51372212.html
21日 朝、海岸を散歩。11ぴきのノラさんたちが、にらみあったり日向ぼっこをしたり。二日酔いなればぼんやりした頭で東京へ。
水仙やトランペットは質屋の奥
一茶忌やまぢめになっちゃあおしめえよ
句集「瀧の裏」富士眞奈美・深夜叢書社より
2010年2月19日
腰が少々変なのでヨガは休み、仏教系?雑誌に頼まれていたエッセイを書いていました(『第三文明』ではありません)。遺言書には墓は無用と書いてありますが、そこはひとのこころ。ムジナがさびしくて墓を作りたくなったらと、遺言書の袋には毛筆横書きで「内田さんちの墓」と書いた紙が入っています。それも思わず頬が緩みそうなゆる〜い書体で。まあ、そんなところです。
日本絵本学界から「絵本学会ニュースNo.38」が届きました。わたしのエッセイ『夢三題』が掲載されています。副題は「恐妻家RU氏の惨憺たる日々」です。
2010年2月18日
金魚とキントトが話をしている
キントトはいささかかまととである
「トンキン椀って、どんなお椀?」
2010年2月17日
急ぎの手紙を二つと少年詩二篇を推敲し、昼寝(もちろんお昼を食べて)。午後からは紙芝居『ぼくはおばけだ』を書いていました。紙芝居とはなにか、どう書くのか、いまひとつ解りません。「紙芝居はセリフだ!」ということばを金科玉条にしつつ努力しております。
編集者の大久保徳久子さんからうれしいお電話がありました。「黒井健さんの絵、今週末までに上がるそうです」。黒井さんと大久保さんに感謝しましょう。
2010年2月16日
3月初旬締め切りの少年詩を書いていましたが、まことに惨憺たる数日でした。「えいっ! こんなものはやめだ!」。心機一転、旧稿を投げ捨てたら女神様が来てくださいました。執着を捨てると─よくある体験なのですが、「そうだよなぁ」とまた感得しました。
わたしの好きな言葉に「一番さびしい人生は若気の至りがなかった人生だ」というのがあります。どなたがおっしゃったのかは忘れましたが。國母さんへの非難を読んでいると、ふと、その方たちの若い日はどうだったのだろうと思ってしまいます。
週末はこちらにいます↓
内田麟太郎講演会
とき2010年2月20日(土) 開場午後1:00 開会午後1:30〜
ところ南あわじ市緑市民センター 南あわじ市広田広田1057-1 0799(44)3008
参加費一般1,200 円(前売り1,000 円) 小中高学生300 円
主催●この本だいすきの会淡路支部 連絡先 木戸内福美(0799-22-5926) 淡路地域ビジョン委員会・県民分野“紙ふうせん”グループ
後援●淡路県民局淡路教育事務所淡路教育事務協議会/洲本市教育委員会/淡路市教育委員会/南あわじ市教育委員会
2010年2月15日
午前中は塾に。午後から詩を推敲して整形外科へ。薬が効いてくれることでしょう。
スポーツには疎いわたくしと知ってはおりましたが‥‥。ここ数日見かける國母というのは橋本聖子団長のことかと思っておりました。「いくら国の代表でも、國母と呼ぶのはいささか大げさだなぁ」とあきれておりました。本日、やっと國母さんという若者がいらっしゃるのに気がつき、あやあやあや。韓国ドラマ「大王世宗」ではその后が国母でしたが。
あるブログに12日のことが紹介されていました。
最後に内田麟太郎さんの講演会がありました。
これは作文教育というより、童話作家さんとしてのお話でした。
「がたんごとん」や「ともだちや」はどのようにしてできたとか、どうして、童話作家になったのかとか、興味深いお話でした。
なんだか、おかしな方でした♪
2010年2月14日
整体→青梅市立美術館「『日本画』の現在」。やはり内田あぐりさんが一番面白かったです。
2010年2月12日
枚方市の某小学校に着いてびっくり。わたしの演題が「生きること・表現すること」。もちろんわたしの知らない演題でした。時々まじめな本も書きますが、それはあくまでもぼんやりしていて、ついうっかり書いたもので、信念が覚醒している日に書いたものは、いずれも子どもたちに笑ってもらえるものです。父の遺言は「人さまに笑われる人間になれ!」でしたから。むろん断固として!いかに生きるかなどは語ってきませんでした。でありますから、夜の懇親会での先生たちの写メ希望に海老天をくわえて呵呵大笑するわたしが。月曜日の枚方市周辺の小学校では「『ともだちや』のおっさんは、ナ」と明るい風が吹いていることでしょう。あっ、忘れていました。会は「第53回 作文教育研究大会」主催・大阪綴方の会/大阪国語教育連盟です。詩人の高丸もと子さんも来て下さってました。下の画像は高丸さんにいただいた詩集です。13日二日酔いなればひたすら眠りながら東京へ。
偕成社の千葉美香さんよりとびきりうれしいニュースが届きました。中国から「おれたちともだち」シリーズ全巻を出したいとの申し込みがあったそうです。ただし『ともだちおまじない』だけは縦組(川柳もどき)なので出ないとか─中国はすべての絵本が横組です。そうか! これからは縦のものでも横にしましょう。
たんぽぽ出版 500円+税
空の下で
芽を出しだのは
咲いたのは
わたしが生まれてきたのは
どうしても
生まれてきたかったから
あなたに会って
2010年2月11日
某社へ何度電話しても通じません。(重要会議中なのかな。まさか‥‥倒産)。4度目で「ハッ!」。世間は祭日でありました。郵便物も来ないわけです。こちらも6階から1回まで2度降りても気がつきませんでした。「今日は、遅いなぁ」。あほですねん。
少年詩、ことばの蕾がやっとほころんできました。紙芝居のアイディアで、ウン、ウン、ウン。なんとか浮かんでカレンダーの裏にスケッチして帰ってきました。
明日は大阪の枚方市で非公開の講演をしています。あれこれ尽くし?昼寝から目覚めたら鼻の通りがすっきりと。安心して出かけられます。
福岡・内田麟太郎講演会3月26日→http://ameblo.jp/ushijimahirokoehon/entry-10456138650.html
2010年2月10日
絵本テキスト二つを改稿し、一つは投函、もう一つは先方より「週明けがいい」という希望があり棚の上に。小論文と少年詩を書いて、ノンシュガーのチョコレートを二つ。(ポリフェノールだから風邪にいいかな)と思って齧ったのですが、まだ効果は出ていません。しっこい風邪です。
若者の肝臓悪化は酒よりも労働とか。‥‥この国の話です。
2010年2月9日
本日も朝の立川で童心社の下園昌彦さんと絵本『とげとげ』の相談を。佐藤茉莉子さんのラフ修正はほとんどなくわたしの文章をいじればよさそうです。
仕事部屋で絵本テキスト2本を改稿したり、依頼されていたキャッチフレーズを書いたり、少年詩を推敲したりしで午後4時に。メガネが壊れたので眼鏡市場に寄りながら帰ってきました。
まだ風邪も残り、やや‥‥なので、今日も映像はありません。
2010年2月8日
朝の立川で大久保徳久子さんに、かつらこさんの絵を見せて頂きました。かつらこさんの一番いいところ、夢中で楽しいがいっぱいでした。(園児たちがよろこびそうだなぁ)と思わずほおがほころびました。ナンセンス絵本のタイトルは『だんどん』(PHP)。4月刊です。タイトルからして気になるでしょう。そのあとに、絵本『こぶたのとんちゃん』(あかね書房)の完成ラフを。こちらは、こいでなつこさん。かつらこさんもそうだけど「絵本を描くために生まれてきたような人だなあ」と感じました。上手いのはもちろんですが、オマケがいいんです。こどもはこころからの!オマケがだいすきです。こころからの、デスヨ。
某誌より少年詩の依頼がありました。といっても『日本児童文学』ではありません。まことにうれしい日になりました。
風邪は明日で「さようなら」でしょうか。それとも「りんたろうさん、棄てないで」とすがられるのかな。
2010年2月6日
ついに風邪でダウン。同窓会はあきらめてひたすら眠っています(ときどきテレビを見ながら)。風邪で寝込んだのは7年ぶりでしょうか。‥‥考えましょう。
2010年2月5日
童話『ぶたのぶたじろうさんGー3』を少々改稿し、ヨガ教室へ。鼻のなかが微熱に乾いています。風邪なんでしょうか。明日は同窓会なのに。早く寝ましょう。
わたしの第一少年詩集『うみがわらっている』(銀の鈴社)が手元になくなったので、古本屋さんに2冊注文しました。1000部でしたから。これからもちょくちょく回収することになるでしょう。
2010年2月4日
カレーうどん。
また筋が変わりそう→童話『ぶたのぶたじろうさんGー3』。
2010年2月3日
徒歩通勤の途中にふらりと八百屋さんに寄りました。苺を買う目に漁港銚子のつみれが。(お昼のおかずにしよう)と求めたのはいいのですが、仕事部屋には鰹節も昆布もありません。(はっ!)。塩昆布の塩をさっと洗い落として。おいしゅうございました。というわけで童話『ぶたのぶたじろうさんGー3』を推敲したり、このような詩を。
あめのにおい
みずうみは つぶやく
「ぼくは うみに いけないの? かわのように」
「さあ どうだか」
くもは わらう
くもは うみに あめをふらせる
あめは みずうみの においがする
長野ヒデ子さん絶賛の紅茶をいただきました。奥八女紅茶「紅・八女津媛」。福岡・矢部村・栗原製茶。TEL0943−47−2073 純国産・和の紅茶です。

茶師○農学博士/日本茶インストラクター栗原悠次 福岡県減農薬減化学肥料認証農家
2010年2月2日
昨夜は東京も雪。というわけで今朝は、北海道・剣淵町の「けんぶち絵本の里大賞」を頂いたとき買った雪靴を履いて仕事部屋へ。年に一度か二度、「出かけるよ」と声のかかる靴です。あと十年は底が持ちそうです。
昨日に続き、童話『ぶたのぶたじろうさんGー3』を。なんとか初稿を書き上げました。
童心社の下園昌彦さんから絵本『とげとげ』全ページのラフが届きました。絵は佐藤茉莉子さん。20代の新人です。新人といえば絵本『だいくのタコ8さん』(くもん出版)を描いて下さった田中六大さんが、こんどは村上しいこさんと某社から絵本を出されるそうです。世間は狭い。全力投球の絵を描いていれば必ず次に繋がるということでしょうか。フレー、フレー、六大さん。
2010年2月1日
食事前に散歩している若草公園の河津桜の蕾がふっくらとしてきました。吉野桜はまだのようです。
猛然と礼状を書きお昼寝。午後からは童話『ぶたのぶたじろうさんGー3』の続きを。あえて筋を決めないで書いているので、本日もいきなりバックしたりカーブしたり。「おい、おい」「どこへ行くんだい?」
とつぜんに、また、いま、変えたくなりました。これを、ネ。↑
節分が近いからでしょう→ http://ameblo.jp/ehonnoheya/entry-10447786210.html
2010年1月30日
久しぶりに西村繁男さんに会えるので興奮した?のか、予定より1時間早く目が覚め、やや不調の頭で群馬県高崎市へ。同行者はもちろん西村さんと童心社編集者の下園昌彦さんです。高崎シティギャラリー。第16回「童心社・光村図書」展(主催・企画・NPO法人 時をつむぐ会)。全点展示の絵本原画は「ひ・み・つ」田畑精一「のせて のせて」東光寺啓「おしいれのぼうけん」たばたせいいち「じごくのそうべい」田島征彦「むしむしでんしゃ」西村繁男。そして光村図書の教科書挿絵という、なんとも豪勢な企画展でした(2月9日まで)。西村さんと一緒に司会者の質問に答えながら「むしむしでんしゃ」原画の前を移動するというギャラリートーク。もちろん大勢のお客さんも一緒にぞろぞろと。わたしにははじめての体験で(どうなることやら)と心配でしたが、大成功?!だったようです。
盛会のサイン会も終えて西村さんと東京駅へ。わたしは家路を急ぎましたが、西村さんは飛行機で福岡県大野城市へ。そちらの、まどかぴあでは「おばけでんしゃ」の原画展が始まっています。そして明日31日14時より(定員100名)西村さんの講演会があります。ずるいずるい内田テキストの裏話もあるようです。
2010年1月29日
朝、布団の中で詩が生まれました。ここ35年ほどぼんやりと考えながらも答えが出ていなかったものを、最近読んだ本が教えてくれたから─そんな気がします。詩論書。いいえ、佐藤優さんと魚住昭さんの対談(聞き取り、かな)「ナショナリズムという迷宮 ラスプチーンかく語りき」(朝日文庫)です。で、考えていたことは何かって。それは教えられません。どこでどう詩につながるのかマコトニ・ヤヤコシイ・スジミチナノデス。詩は「バスに乗って」。ほら、つながらないでしょう。
午後からはヨガ教室。身も心も、いや、こころがネ。‥‥美人の先生でして。
明日はこちらにいます↓
大橋重信さんからいただいた葉書
2010年1月28日
童話『ぶたのぶたじろうさんGー3』は、なにも構想せず行き当たりばったりに書いていく実験を始めました。(そのうちなんとかなるさ)と。4枚ほど書いてさすがにこの話はどこに着地するのだろう心配に。で、中断してぼんやり人を待っていたら、童話の神さまが降りてきてくださいました。(上手くいきそう)。
その待ち人はメディアサウンズの脊戸恵美子さんです。絵本『まねっこでいいから』の取材を受けました。2月9日(火)、FM青森、FM岩手、FM秋田、FM山形、FM群馬、FM栃木、FM長野、FM福井、FM岡山、FM高知、FM大分、FM宮崎、FM鹿児島で放送されます。番組名「THE VOICE」。放送時間は局によって違います。わずか?5分間番組で、わたしのおしゃべりは2分間です。でも、しゃべったのは20分間でした。
2010年1月27日
詩「雪」を仕上げ、童話『ぶたのぶたじろうさん8−2』を推敲していました。その間?に礼状を6通。うれしいお電話も頂きましたが、それは後日の話にしましょう。
本日の朝日新聞夕刊に『ともだちや』が、さりげなくまぎれこんでいました。伊賀流を、だったんですね。しらんかった。
『イラストレーション』3月号は総力特集絵本・前編です。そのなかの「今、面白い絵本からいろんなことが吸収できる」(小野明・広松由希子・木村眞・西須由紀)で、この3年間に刊行された絵本から、各人が3冊を推薦し絵本論を展開されています。沢田としきさんとの絵本『みさき』(佼成出版社)も広松さんが推薦され、木村さんに<絵本として「すごい」というひと言です>とチョーうれしいお言葉をいただいています。付録は、かがくいひろしさんの未刊の絵本ラフです。絵本はこう発想し、こう展開するというヒミツがぎゅうぎゅうに詰まっています。絵本作家志望の方には必読の号でしょう。
玄光社 定価1680円
2010年1月26日
二日酔いなので頭はただぼんやりとさまようだけ‥‥。とりあえずだけを済まして帰ってきました。こういうのも「さまよえる魂」というのでしょうか。
群からはぐれた小猿を<だきしめよう、だきしめよう>と降る雪がおのれのちゅめたさに─という詩の卵をパソコンに置いてきました。
詩の本/絵本作家・内田麟太郎「ぼくたちはなく」のご感想→ http://blogs.dion.ne.jp/greenerymini/archives/9139021.html
絵本「なきすぎてはいけない」のご感想→ http://ameblo.jp/yoshi958/entry-10442305264.html
大畑いくの+スズキコージの祝祭画展
2月9日→15日 プランタン銀座 6F ギャルリィ・ドゥ・プランタン 03-3567-7207
2010年1月25日
詩誌『騒』の詩を推敲し市谷の私学会館へ。
NPO世界子ども愛樹祭コンクール・コスモネットが募集した作文と絵の最終選考委員会でした。選考委員は画家吉田民尚、漫画家矢口高雄、絵本作家長野ヒデ子、詩人椎窓猛さんたち、そしてわたしです。工藤直子さんからバトンタッチされ、仲間に加えていただいたのは「おれたちともだち」シリーズが始まる前でしたから、もう12,3年前になるでしょうか。福岡県といっても峠を越えれば大分県という<杣の里>八女郡矢部村がはじめた、世界に呼びかける大!事業でした。そして村はこの2月1日で八女市矢部村になります。
その八女市も事業を引継ぎ援助してくださることが決まり、この3月27日に第19回世界子ども愛樹祭を迎えます。受賞するにこにこ顔の子どもたちと、村のみなさんにお会いできるのが楽しみです。
ちょっと、二日酔いなのね。
2010年1月23日
タコが骨折したようです。
美しい朝
タコは骨折した
真実一路の複雑骨折
イカが笑っている
「いかにも いかにも」
2010年1月22日
昨日、仕込んだ詩の結びがどうにも気にいらなくて推敲。それでも上手くいかなくてお茶を足しに立ち上がったら‥‥。ふぅ〜わり。来て下さいました。やれ、やれ。午後は童話『ぶたのぶたじろうさんGー2』の初稿までなんとかこぎつけました。火曜日あたりから推敲です。
わたしの頭の中にはいつも海のように大きな鍋があります。そして鍋の底には栓があります。この栓が抜けると水が漏れてしまい‥‥。その栓は寅さんの映画であったり、落語であったり、昔話や、お地蔵様です。けっして力作や問題作ではありませんが、だからこそこの国のいちばん底の栓の仕事をつつましく守っている─そのように思えます。そんな理由から昔話や民話ははくりかえしくりかえし語られるべきだと、わたしは考えています。岩崎書店から「いまむかしえほん」が出ました。文は広松由希子さん。絵にはこだわりのある広松さんが選ばれた画家のようです。『かさじぞう』は松成真理子さん、『ももたろう』は伊藤秀男さん。どちらの絵も広松さんとがっぷり四つとお見受けしました。定価1300円+税。

2010年1月21日
詩誌『騒』の詩の種を仕込んで、本日も童話『ぶたのぶたじろうさんGー1』の推敲を。それから、ぽっちょんカレーうどんを頂いて昼寝。午後からは『ぶたのぶたじろうさんGー2』を15行書き引き上げてきました。一気に書けば何枚かは書けるのでしょうけど、(うん、このまま書けばいいんだ)という感触を得ると、いつもやめる癖があります。「用心せんね」というブレーキなんでしょうね。
朝、なんとなく背中がだるいので、床に寝転がり腰に捻りを与えるヨガ?をしましたら、ずいぶん楽になりました。「ヨガった」。ああ、このだじゃれ。とても偉人にはなれないなぁ。♪偉人さんに連れられて逝っちゃった〜
2010年1月20日
あまんきみこさんの本を2冊読んでから、童話『ぶたのぶたじろうさんGー1』の推敲と、昨日の詩の推敲をしました。そこへ編集者の小柏香さんが絵本『ともだちごっこ』の原画を持って訪ねてこられました。降矢ななさん、全開!の絵でした。色がはじけ、躍り、笑い転げ、それでいてしっとりとした場面もあり‥‥。ご本人にも相当に自信作ではないかとお見受けしました。
詩集はひっそりと出されます。そしてときおり(これは大切に取っておきたいなぁ)と、お気に入りのビー玉を隠すように、本箱のいちばん陽に焼けない場所にそっとしまうものがあります。平岡あみさん(1994年生)の詩集『ami』(ビリケン出版)はそんな一冊でした。
高校生
夕方の渋谷で
アンケートに答える
ブランド品は
何を持っていますか
高校生に
なりきって答える
母のバックを思い出し
ヴィトンとかと言う
五百円の図書カードのために
嘘をついてしまった
宇野亜喜良・絵 1500円+税
2010年1月19日
整体でもみもみしてもらい仕事部屋へ。手紙を書いていたら工事の人が来てザワザワザワ。なんだか落ち着きません。それでも少年詩「だれの」をぐわんばって書きました。(こういうシュールな発想でも叙情詩が書けるんだ)。新しい方法が見えた、うれしい日でした。(それにしても、ボク、くたびれているみたい)。30分早く引き上げてきました。
2010年1月18日
朝早く福生の某所に行ったら携帯が鳴り「先生のお子さんが‥‥」。ということで塾は中止になり仕事部屋で手紙を4通書き新宿へ。詩誌「騒」の同人会でした。二次会はいつものように天狗へ。三次会は尼崎疲れがどっと出てきて「ごめん」と先に帰ってきました。やはり三日連続の外出はきついですねぇ、おじさんには。
新宿のジュンク堂をのぞいたら『ぼくたちは なく』が3冊並んでいました。「がんばってね」と、そっとなでてきました。だれかが見てたら変態だなぁ。
2010年1月16日
朝7時、小作駅発。正午、尼崎駅下車。おいしいプチ・フランス料理?を頂いて講演を。呼んで下さったのは兵庫子どもと絵本の会(代表・徳永満理)です。徳永さんは、わたしとおなじ福岡は筑後出身の方で、とくながまりのお名前で絵本も出しておられます。会場には絵本作家の近藤薫美子さんや京都の海のほうからはるばる3時間かけて来てくださったIさんのお顔も。講演の内容は忘れましたが詩集『ぼくたちは なく』がよく売れたのには驚きました。夜の懇親会(20名)はすごかったですね。わたしの素性を暴くのに快楽を感じられるSタイプのおなごさんがおられまして、つぎつぎとご質問を。ハア。17日 新幹線のぞみでひたすら眠りながら東京へ。帰って、また2時間熟睡。
草の実さんが詩集『ぼくたちは なく』を紹介してくださってます。http://blogs.yahoo.co.jp/keikok_task/30991649.html
とくなが まり アリス館 1000円+税
2010年1月15日
立川でポプラ社の編集者松沢清美さんと前田桂子さんに絵本『「とうさん」』のラフを見せて頂きました。初稿のおどおどぶりはどこへやら、まことに大胆、まことにのどかで、何度も笑わされました。こののびのびぶりこそ、本来のつよしゆうこさんなんでしょうね。原画を見せていただける日がますます楽しみです。
届きました。絵本『ともだちごっこ』色校が。印刷先行でわたしも見ていなかった絵です。もう、お祭りでした。「おれたちともだち」シリーズ10冊フェアの─と思えるほど。色が笑い、表情が笑い、マンガが笑い、脇役のアリが笑い、わがままお嬢さんテンが微笑み、まことに降矢なな遊遊渾身の自信作になっていました。渾身だけではなくて、この遊遊がいいんですね。
明日は、兵庫県尼崎市に居ます。
講演・尼崎市 1月16日 13:30〜16:30
トレピエ3F 大ホール 尼崎市女性センター
トレピエ
参加協力券 1500円(当日1800円)
主催・兵庫こどもと絵本の会 代表・瀧本智子 後援・子育てセンター“キリンハウス” 尼崎市教育委員会
申し込み先●おさなご保育園 TEL06−6422−6904 たのっこ保育園 TEL06−6494−2100
2010年1月14日
童話『ぶたのぶたじろうさんGー1』の初稿が上がりました。明日からタノシキ推敲といいたいけど来週からになるでしょう。いろいろと出かけますから。
西方の出版社─文研出版の編集長坂田俊明さんより「渡辺有一さんが引き受けてくださいました」とうれしいご連絡がありました。『ぽっかりつきがでましたら』『すやすやタヌキがねていたら』につづく、渡辺さんとのコンビです。題は『やさしいこころになれたなら』改め『うっとりはなをみていたら』。さいごの落ちが笑えます。とても美しい場面なのに。
東方の出版社より某絵本に韓国から問い合わせがありました、とドキドキのメールが。たぶん、決まるでしょう。決まるはずだ。決まると思われる。おそらく‥‥。
明日、「おれたちともだち」シリーズ第10巻『ともだちごっこ』の色校が届きます。16日にはK子さんの原画も頂けるとか。その日は尼崎市で漫談をしていますけど↓
2010年1月13日
絵本テキストの一場面を改稿。Eメールで送らせていただいたら、西方より(浄土ではありません)「いいですよ。絵描きさんのOKがいただけたら、また連絡します」とうれしい電話がありました。そとは寒風びゅーびゅーですが、こころはほっかろんに。
『ぶたじろうさんGー1』が順調なすべり出しを。(おっと、もったいない。今日はここまで)と楽しみを残し帰ってきました。
ネット書店・日本の古本屋で『レヴューの王様・白井鐡郎と宝塚』(高木史朗・河出書房・昭和58年初版)を求めたら、越谷市立図書館のリサイクル本でした。古本屋さんはエライなぁ。
2010年1月12日
吉祥寺のトムズボックスで伊藤秀男展を楽しんで某所へ。詩集『ぼくたちはなく』の打ち上げ会です。編者の水内喜久雄さん、装丁挿絵の小柏香さん、そしてPHP児童書編集長Sさんとわたしの4人で、まことにおいしいものをご馳走になりました。自家製の甘酒で煮たオトトなど。(ああ、完売しなければなぁ)と深く講演会場での宣伝を自覚させられた珍味でございました。水内様はこの打ち上げ会だけのために遠路はるばる名古屋から来て下さいました。感謝しましょう。そのあと小柏香さんと「おれたちともだち」シリーズ第11作『ともだちなんて いらないもん』(仮題)のことでもにょもにょもにょ。
西の方へ送らせていただいていた絵本テキストは合格になりました(1場面の変更作業はありますが)。まずは、めでたき1月と、狸大明神さまに、ポン、ポン、ポン。そういえば山本孝さんとの行事絵本(六月)もいい場面が浮かんできたいい日でした。お天気は気温6度、雨ではありましたが。
2010年1月10日
板橋区立美術館で「ドゥシャン・カーライ」展を観てきました。実に刺激的な企画でした。明日までです。カーライさんに学ばれた、降矢ななさん、そのお連れ合いのペテル・ウフナールさん、そして出久根育さんの作品もありました。そのドゥシャン・カーライさんの言葉です。絵本テキストを書く人にはなかなか示唆に富む言葉ではないでしょうか。
そうです。その点が演奏家(音楽)と大き<異なる部分なのです。画家は、テキストの内容を説明する絵を描くわけですが、時にはテキストのことを忘れることも必要なのです。例えば、私はイラストレーションを描いている途中で、その作家と会うことがとても嫌いです。なぜなら作家は自分の本の内容について、私が思っていることと全<違うことを説明するかもしれないからです。作家はもう自分のやるべき部分は、完成させてしまっているわけですが、私は、そのテキストから、もしかしたら作家が思ってもみなかったこと、期待してなかったことを表現するかもしれません。私はもし作者に会うなら、その本から解放されたところで会いたいのです。もし、イラストレーションがテキストの説明をするだけのものだったら、面白くも楽しくもなく、私はイラストレーションなんか描いていないでしょう。
カタログの表紙
2010年1月8日
秘密の作業をして昼ごはん(冷凍エビピラフを電子レンジでチーン+干柿・みかん・ヨーグルト)。それから電車に乗りヨガ教室に行きました。美人のE先生はひげを捻りながら「余が、教室じゃ!」とそっくり返られました。‥‥疲れているのかしら?
詩集『ぼくたちはなく』(水内喜久雄・編/小柏香・装丁+挿絵/PHP研究所)は、本日発売です。
最上一平さんの文章は演説をしません。囲炉裏端でおじいさんがとつとつと孫に語っているようなぬくもりがあります。人間が生まれると、どこかにポッと、同じように木が芽を出す。なんの木か、どこの山かは、だれにもわからない。けれどたしかに、じぶんの木というものが かならずある、といいます。
絵本はむずかしいなぁと思うときがあります。とてもいい絵なのに文章がだめだったり、その逆だったり。この絵本は絵と文がひとつにとけ合い、昨年末を飾るにふさわしい優れた物語絵本になっています。最上さんの文章にもほれぼれさせられましたが、松成真理子さんの絵にも何度も「いい絵だなぁ」とつぶやかされました。松成さんにとっても自信作ではないでしょうか。手元に大切にしておきたくなる一冊です。
岩崎書店 1300円+税
2010年1月7日
昨日は没にした絵本の改稿でしたが‥‥。夜中に、ふと、いいフレーズが浮かんできて‥‥。(これなら書ける!)と、すぐにそのフレーズを仕事部屋へメールで送信しました(いつもそうしています)。そして本日、なんとか仕上がりました。あとは編集者に気に入っていただけるかどうか。‥‥の日々になります。
NHKテレビのスタジオパークで余貴美子さんが『ともだちや』のことを「いいお話ですよ」と2度もいってくださいました。余さん‥‥好きだなぁ。むかし?からだけど。
2010年1月6日
まずは昨年末のこの本大好きの会で映した絵本『まねっこでいいから』の映像が気に入らず再撮影を。でも、前のがなんだかよく見えてきて、没。そのあとは絵本テキスト2作の改稿作業を。1作は気に入ったものの、もうひとつは助言を入れれば入れるほど創作の動機とはなれていくので、没。
偕成社の千葉美香さんから「台北県親師閲読指導手冊(低幼篇)」コピーが送られてきました。『ともだちや(好朋友出租)』が大きく取り上げられていました(6ページ。写真12葉)。「好書大家読」選書・新聞局優良読物推薦だそうです。熱情推薦の文字に熱烈微笑しています。

情報 てれび絵本で『ともだちや』を朗読してくださった余貴美子さんが、明日午後1時5分からのNHKテレビ・スタジオパークに出演されます。てれび絵本の場面もちょこっとですが映るそうです。2010年1月5日
予定していた仕事までたどり着けませんでした。何度くり返しても送信先へメールが届いていません。<送信済>を開いてもそれらしきものがありません。(どうしたんだ!どうしたんだ?)。迷走2時間。「!」‥‥デシタ。<送信済>の並びが日付順から名前順に変わっていました。「な〜んだ」。紳士&淑女の皆様、何度もおなじメールを送信し申し訳ありませんでした。ごめんなさい。
怪我をして(お飯を食うために)38歳でいきなり子どもの本の世界に入ったわたしは、子どもの本といえば「桃太郎」「金太郎」「かぐや姫」などしか知りませんでした。で、ありましたから、貪るように?児童文学論を読み漁りました。そのときわたしの気になるひとに佐野美津男さんと山中恒さんがいました。二人はつねに<現在>を問うひたむきさゆえに哀しく美しい不良性を帯び見えました。その反逆する不良性はわたしをひきつけました。そして、いま。わたしはつねに<現在>を問うひととして野上暁さんと、ひこ・田中さんが気になっています。児童文学の<現在>、絵本の<現在>を考える人におすすめの本です。
「越境する児童文学」野上暁・長崎出版
考える絵本シリーズ「子ども・大人」 野上暁(著)・ひこ・田中(著)・ヨシタケ・シンスケ(イラスト)/大月書店
2010年1月4日
久しぶりに仕事部屋へ。まずは掃除をして賀状を書き、それから「わたしの仕事部屋─女人入室を禁ず」を推敲していました。それにしても韓国ドラマ「大王世宗」(李氏朝鮮「朝鮮王朝」第4代国王)が終わったのはさびしいなァ。
2泊3日の予定でお泊りに来た中ダヌキは、なぜか2本の替えズボンとたくさんの下着を。(‥‥なぜだ?)。5泊6日とわが家を充分に堪能して帰られました。なかなかの策士だなァ。