2002年11月4日快晴!というわけで、予告通り行ってまいりました。

『日曜日は・・・』のごとくまだ夜の明けない5時に起床。6時半頃の電車に乗って、高尾山を目指します。
しかし、早朝だというのに、地元の駅には人がたくさん・・・・・・?ハロのように山へ向かいそうな人はほとんど見当たりません。皆どこへ行くんだ!?なんぼ田舎とはいえ、一時間くらいで都心には行けるのに。
自分の時計が2時間くらい遅れているんじゃないかと不安になったりして。

新宿の駅でお弁当をGET。京王線に乗り込むと、漸く同じような『山に行くぜ!』スタイルの人々と遭遇。
ちょっとホ。
高尾山口駅は終点なので、安心して寝こける私。
電車の中は暖かいのに、ドアが開くたびに冷たい風がぴゅぅ〜。寒っ!気が付けば、景色もなんとなく山の中っぽくなっているのです。
でもまだ皆緑・・・・・・紅葉遅いのかな〜?

8時45分、集合時間ギリギリに到着。改札を出たところでは、既に登山部・八王子支部長が待っていてくれました。
八ヶ岳のときに会っているとはいえ、ちゃんとお話をするのは今回が初めて。実は今回の登山も、ハロが混ぜてくりょ〜とおねだりしたのだ。ので、ここで一応ご挨拶。
ハロの一本後の電車で、もう一人の参加者・美人人妻さん(スンマセン、他にどう書けばいいか思いつきません)が合流。
いよいよ高尾山頂目指してGO!なのです。

ケーブルカーの駅でトイレを済ませ(ここのトイレは綺麗だった。)ケーブルカーを横目に行くぜうりゃ!
けど、そこの駅でお団子とかおにぎりとか売っててちょっと食べたくなるハロ。だって朝ご飯食べてから既に3時間以上経ってるんだもん!
ハロよりさらに遠いところから来た美人人妻さんも同意してくれたけど、これから登るのでオナカに入れるのは止めた方がいいだろうと判断。
帰りしなに食ってやる、団子!と言ったら、「ここには帰ってこないよ?」と八王子支部長。確かに・・・・・・でも、また来るからいいのです。くぅぅ(我慢)

住宅地(?)を抜け、沢のほとりの小道を歩きます。八王子支部長オススメのびわ滝コース。
二人並んで歩くのがギリギリで、足場も悪い小道ですが、まだスタートしたばかりなのでハイテンションなハロ。
林田健司にハマったきっかけとか、好きな曲とか、そんなことを話しながら登ります。
水音が大きくなって、いよいよびわ滝が見えてきます。前回八王子支部長と美人人妻さんが登ったときは、滝行の人々がいたとか。
確かに小さいケド打たれやすそうな滝。ハロも打たれりゃちょっとは煩悩が洗い流されていいかも。
あ、でもどんどん沸いてくるからダメか。っつか、寒そうで嫌。(だめだめじゃん)

露出している木の根っこを跨ぎつつ登って行くと、長い階段登場。ここを越えれば山頂とのコト!
黙々と登るハロを追い抜いていく女の子が「これじゃ腿上げになんないよ!」と母親に訴えている。じゃあ、走って登れ!そうすりゃ腿上げになるぞ!っと言ってやりたくなるが、一応いい年こいた大人なので我慢我慢。
大口叩いた割りにヘタれるのも早い。結局階段の途中でへばっていた一家を追い抜く。ザマーミロ!(大人気ない)

10時15分頃、ついに高尾山頂に到着。思っていたよりあっけないカンジ。
いや、汗は大量にかいてシャツはビシャビシャでしたが。(替えのシャツ持って行けば良かったス)
山頂は人もいっぱい。木もいっぱいで、景色を楽しむにはイマイチ?いや、見晴台からは結構いい眺めです。
ちゃんとタイムスケジュールを作ってくれていた八王子支部長によると、予定より15分早く登れたとのコト。
陣馬まで行けちゃうかも!と希望が見えてきました。



高尾山頂見晴台からの眺め。山の中だぜ〜ってカンジ。





同じく見晴台の側に生えてた紅葉。


アマチュアカメラマンらしきおじさんに写真を撮ってもらったりしつつ、ちょっとだけ休憩して出発。
山頂から降りるのには、大きな階段が続く・・・・・・下り嫌いなんだってば。
体を支えるのに杖が大活躍。買っといて良かったホント。
旦那に杖をひっぱってもらいながらその階段を登るオバチャンと擦れ違う。「後ろから押してやろうか?」と言う旦那に「そういう問題じゃないの〜!!」と泣き入ってるオバチャン。
確かにこの階段は登りたくない。(でもこの階段は良く出来たちゃんとした階段だった。)

階段を下りきったところがもみじ台。んが、紅葉らしき物体はいずこ・・・・・・?あんまり見当たりません。
ベンチにはオッチャンとオバチャンがぎっしり。ススキを見てるのかな?確かに風になびいてて綺麗。
と、ここでおもむろに尺八を取り出し、ノリノリで演奏を始めるオヤジに遭遇。それ、担いできたのか!?
尺八オヤジの連れらしき人は見当たらない。それとも他人のふり?
オヤジを横目に先を目指すものの、暫くはオヤジの奏でる尺八の音色が聞こえてくる。まぁ、こんなBGMもありかな?

11時30分、城山到着。ガキンチョ共が戯れているが、高尾山頂に比べたら格段に人は少ない。
人の手もほとんど入っていないのか人工物がほとんど見当たらなくて、見晴らしもいい。
新宿がラ○ュタのように見える。高尾山頂でも見えたが変なカンジ。



微かに見えるビル郡。真ん中が新宿。見えるかな?





うう〜ん、これじゃよく解らんよな・・・・・・。




ちなみにこれが新宿の反対側。相模湖です。



その後、順調に小仏峠を通過。
峠から道に降りるところで、オカシナ看板発見。

危ないんだろうケドさ・・・・・・。



ね?


木の間から相模湖を眺めたりしつつ歩く。
ここで、第二不思議人に追い抜かれる。
左手にウィ○ーin○リー(開封済み)を持ち、その腕に小さいコンビニ袋を下げ(パンと財布くらいしか入っていないと思われる)リュックはおろかカバンらしき物体を持っていない女子大生風・・・・・・ここは貴女のお庭ですか!?
歩くの早くて直ぐに見えなくなる。何者???

結構楽しいかも〜なんて思ったのはつかの間、そんなに甘くはなかった。
八王子支部長の忠告どおり、ここからは地獄のような道が・・・・・・。
蛇行しつつ登る悪路を進む。大小さまざまな石が埋まっていて非常に歩きにくい。脚も重くなってくる。
マジ、キツイ。
ここで止まったら登れなくなるとがんばってみるが、さらに続く道は終わる気配が見えない。
終わった・・・・・・と思うと次が出現するのです。
くじけそうになりつつも、「ここを越えたら林田さんいるかもしれないし〜」等と妄想を膨らませて乗り越えていく。
そして、崖を無理矢理削って道にしたのか!?と言いたくなるような斜め具合の蛇行路が!滑り止めと地固めを兼ねたような大きなブロックが道に埋めてある。
ブロックには滑り止めらしき溝がたくさん付いているが、土で埋まって全くの役立たず。それどころか、滑ってかえって登りにくい。
ここで二人組みのおじさんと遭遇、抜きつ抜かれつ一緒に進む。おじさんたちは千葉から来たらしい。「千葉の山にも登りに来い」と言われる。
林田さんが登ったら考えます。(ホントか!?)

蛇行路を登りきれば、両脇を木々に挟まれたなだらかな道が続く。下は土で脚にも優しい。
これは楽しい。歌でも歌いたいような気分。
景信山を目指す。

12時30分、景信山到着!お昼を食べている人多数。山用のガスコンロでお湯を沸かし、カップラーメンを食べている夫婦もいて、わざわざそのために持ってきたのか〜と思う。重くないのかな?
空いているベンチに座って、漸くお昼だ!
八王子支部長と美人人妻さんが、一階分くらい上にある店に林田さんが飲んだかもしれないなめこ汁を買いに行ってくれる。ハロはその場で荷物番。
天気はいいけど風が冷たくて、座っていると結構冷えてくる。あそこの中で働いてるんだよな〜とビル郡を眺めつつ二人を待つ。
なめこ汁とおでんを持って二人が戻って来た。暖かい!やっとお弁当が食べられる。わ〜い!
こういうところで食べると、何でもないものでもおいしい。
ついでにおでんとなめこ汁もご馳走になる。遠くから来たからという理由だけで八王子支部長がおごってくれたのです。(でも今回だけだよ、八王子支部長!)
実はきのこダメなハロ。通常認識しているなめことは明らかに形状も大きさも違うなめこにビビリつつ食べてみる。
食べられる・・・・・・つか、暖かいし柚子も利いてて美味い。なんかきのこ臭あんまりしないし、味もきつくない。(これがシイタケだったらたぶん無理)
同じくきのこ苦手な美人人妻さんもこれは食べられる。山って偉大だ。



林田健司が食べたかもしれないおでん&飲んだかもしれないなめこ汁。
なめこ沈んじゃってて解りませんが、通常の倍以上の大きさのヤツがゴロゴロはいってます。



ここでおやつも登場、ハロもいそいそと取り出す。用意周到な八王子支部長がインスタントのコーヒーと水筒に詰めたお湯を持ってきてくれていてありがたく頂く。これがまた美味い。
話ハマって盛り上がるが、だんだん冷えてくる。これまた八王子支部長にプチカイロを貰う。
懐中電灯も持ってきているとか。サスガです。
さらに八王子支部長が持ってきた激レアなお菓子『中国産・コ○ラの○ーチ・レモン味』が登場!『小熊餅』と書いてある。ほほ〜ぅ
非常に興味を惹かれるが、結構オナカもいっぱいだし、気が付きゃ人も少なくなっていてそろそろ出発しないと陣馬まで間に合わないかも!
後でおやつね〜と片付けて出発。
その前にトイレを済ませる。一階分くらい階段を下りたところにお山のトイレが。外側とかはモノすごーく綺麗なのに、個室の中は何で!?と思うほどキチャナイ・・・・・・(T−T)
しかも暗くてよく手元が見えない。
なんとか済ませて手を洗うところを探すが、これまたない・・・・・・。お山のトイレには手洗い場がない。ウェットティッシュは必需品です。
そういや、水洗じゃなかったしな。あれ、何洗浄って言うんだろう・・・・・・。
道に戻るため、再び階段を登る。これが結構きつい。やはり脚にキテいる模様。
でも、行くぜ!
このとき既に、13時40分頃。休憩しすぎ!?

なだらかな歩きやすい道が続く、さほどアップダウンもなかったような・・・・・・(記憶がおぼろげ)まき道通ったから?
擦れ違う人もほとんどいない。
踏み固められているとはいえ両側は木で、人が来ないとなると、神隠しにでもあっちゃいそうな気になる。
この時間に陣馬山まで行く人は少ないらしい。
そういや、この辺だったかな?地下足袋履いて一人で歩くオジサンと擦れ違う。忍者!?

一時間くらいで明王峠に到着。
お店で八王子支部長がお茶を買おうとする。やる気がないのか、声をかけてもオバチャンなかなか出てこない。
立ち止まると脚がぷるぷる・・・・・・う〜ん、結構キテるかも。
一応、体育会系だったハロ、美人人妻さんに「息上がってないよね〜」と言われる。「でも、脚がヤバイです」と答えたらちょっと安心してもらえた。
バリバリやってたのは、もう10年くらい前(ギャーッ)、体が言うこと聞いてくれません。
それより、八王子支部長は元気。サスガです。マジで。



他にここだと示すものがなかったので。やる気のない峠茶屋の看板。


さらに人は少なくなる。ついでに口数も減ってくる。
ちょっとした登りが出現すると、ぐあっと思う。
「一曲歌いながら行けば、歌い終わる頃にはあそこに着くかも〜」などと、戯言が増える。
ひたすら前を目指していたら、八王子支部長に呼び止められる。
何事かと思ったら、『陣馬山まで400メートル』の標識が!
広〜いトラック一周分くらいだね!
もうちょっとだぜ!とがんばる。

ここを登りきればついに陣馬山山頂!木々が途切れて視界が開ける。
人の手で手入れされた場所に出ると、巨大な階段が。
ここで山のオヤジに美人人妻さんが声を掛けられる。
陣馬の像が見える。ついに来たぜ山頂!
15時40分、登頂。きつかったけど、ここからは360度見渡せる。
うぉ〜やったぜ〜!!来ちゃったぜ陣馬山!!
達成感もひとしお。感動にプルプル。ついでに脚もプルプル。
山もいいネ!と、ここに来て漸く思えた。

山のおいちゃんが小屋から出てくる。
どこから来たのかと聞かれて、八王子支部長が「高尾から縦走して来ました」と答えたら、「女の子(と言ってくれた)3人で縦走してくるヤツはいない」とおいちゃん。6時間くらいで来れたのなら普通だそうだ。
それから、「あんたたちここに来なさい。ここに立ってあそこを見なさい。あれが新宿、その先に見える橋が、レインボーブリッジ。いいか、見えたか?見えたらこっちに来なさい。ここに立ってあそこを見なさい。あれがベイブリッジ・・・・・・(以下省略)」と一通り説明してくれる。
三浦半島やそこの波飛沫まで見えて驚く。大宮駅前(さいたま市)のビル郡も見えた。
ついでにずっと雲をかぶっていた富士山も、ついにその全身を見せてくれる!ヤッタ!
おいちゃん曰く「こんなに見えることはない。今日は異常気象だ。普段は上昇気流で見えないんだよ」とのこと。日ごろの行いがいいからかも〜と喜んだのに、「美人が来ると晴れないんだけどね〜」とおいちゃん。
それは何?八王子支部長と美人人妻さんの綺麗さをぶっ飛ばして余りあるほどハロがブサイクってコト!?
自覚はしてるケドちょっとヒドイんじゃない〜!?



山頂の陣馬像。かなりデカイ。どうやって運んだんだろう?




陣馬像のせいで影は薄いが、一応ちゃんと石碑もある。




新宿の方向、肉眼だとよく見えたんだけど、カメラじゃキツイ。




新宿拡大。本当は海まで見えているんだよ〜!





そしてついにベールを脱いだ富士山2連発!

見よ、このお姿!ってカンジ。

いつか登るぞぅ〜!!




おいちゃんに写真を撮ってもらう。
八王子支部長が菩薩峠はどれかとおいちゃんに質問。直ぐにおいちゃんは教えてくれるが、どれのことかハロにはさっぱり???
八王子支部長が解ったならいいか。(人任せ)
おいちゃんによると高尾山〜陣馬山縦走するよりかは楽らしい。ちょっと行く気が沸いてくる。
「あんたたちお茶飲んでいくか?」とおいちゃんが言ってくれたので、社交辞令かも知れないにもかかわらず、ずうずうしくお茶を頂く。
「沢から汲んで来た水だから美味いぞ!」とおいちゃんの言うとおり、本当に美味い。おいちゃんありがとう〜vv(入れてくれたのはおばちゃんだけど)
82歳だと言うおいちゃんが元気なのは、やっぱりこの水のおかげ?
小屋の中には写真が飾ってある。おいちゃんが撮ったものらしい。夜景の写真もあり。まさに絶景。
「夜景は綺麗だぞ。寒いけど」とおいちゃん。見たいのはヤマヤマだけど、そこまでいたら帰れなくなる。
美人人妻さんがかなり好みだったらしい山のオヤジ、盛んに「美人人妻さんを置いていけ!」と煩い。置いて行くかッ!!
おいちゃんの息子なんだろうケド・・・・・・。
帰りのバスは、17時15分出発。早く降りないと間に合わないぞ〜とおいちゃんに急かされ、お礼を行って小屋を出る。
小屋を降りたところのトイレに入っておく。やっぱり暗い。
利用者が少ないためか前のより綺麗。ここは泡洗浄って書いてあった。そんなのもありなのか。
ここもやっぱり手洗い場はない。お山の常識なの!?

既に16時20分。暗くなる前にバス停に着けるかな?
そのまま、下へ伸びる階段を降りる。
ず〜っと続く階段に泣きたくなる。最初はちゃんとした階段だったんだろうケド、詰めてある土が流れ木枠が傾いちゃったのか、階段というより梯子を降りているような感覚。捻挫しろ〜!と言われているような気もしてくる。
傾いて上を向いた木枠の角しか足を置くところがなかったりするんだもん!
ハロは、杖がなかったら到底降らりれそうもない。
「この階段が終わったら、アスファルトの道に出るよ」という八王子支部長の言葉に、勇気を奮い立たせ(?)降りていく。途中迷子になっているのかと不安がるおじさんに遭遇。八王子支部長が間違ってないよ〜と教えてあげる。
一本道だから迷わないと思うんだけど?
ちょっと暗くなってきたので不安になる気持ちは解らなくもない。私たちも急がなきゃ!

アスファルトの道が見える!やった、暗くなる前に降りられたね!と喜んだのもつかの間。ここからバス停までまだ50分くらいかかるとは!
バス停ってここなのかと思ってたよ〜。
でもまだ日は出てるし、道なりに降りていく。車も来るので注意が必要。こんなトコで轢かれたくないしね。

どんどん降りているのに、一向に麓につく気配がない。間に合うか!?
木が茂っていて、だんだん下に下りているので、どんどん暗くなってくる。マジ懐中電灯のお世話になることになろうとは!
ほてほて歩いていると、車が擦れ違えなくて渋滞になっている。皆ライトつけているので、ちょっと明るい。ありがとう。
高速が鬼のように込んでいるため、迂回してくる車が多いらしい。下から車がどんどん上がってくる。今詰まっているよ〜と教えて上げたいがもちろん届かない。
街灯ないしいいか!?明るいしね!
そうこうしている間に17時15分を過ぎる。一時間後までバスはないらしい。
けど、話すことはいっぱいあるしバス停で宴会しちゃう!?と計画。
漸く街灯発見!やっと人里に戻ってきたよ〜。立ち並ぶ民家にホ。バス停までもうちょっと。
途中、玄関から出てきていたおばあちゃんにご挨拶。「懐中電灯まで持って、用意がいいねぇ〜」と言われる。
ホントに、あって良かったです。八王子支部長のおかげです。
17時30分、やっとこさバス停に到着。
閉まっているお店の横にベンチと机を発見。街灯の明かりも届かず真っ暗だけどいいか。
バス停にはトイレもあるけど、どうも電気が点いていない。っつか無いのか電気?とてもじゃないが入りたくない。
ま、切羽詰ってないからイイケド。

懐中電灯の明かりを頼りにおやつを広げる。こういうのも良いよね。この調子ならバスが来るのも直ぐかも!
例の『小熊餅』も開封。結構イケル。なんで日本で出さないのかな〜?
美人人妻さんに暖かいお茶を頂く。なんだかめちゃ美味い。何茶か聞いたら「ただの家で淹れたお茶だよ〜」と美人人妻さん。そうなの?

酒もないのに盛り上がっていたら、ラッタッタに乗ったお兄ちゃんが来る。
ハロたちには目もくれず、奥で何か探している。真っ暗なのに。
そういやさっき机の上にネコがいた。猫用餌も置いてあった。もしかして猫探してるの?
ハロたちのせいで出てこないんだったらゴメンネ。
でもきっと、いつもここにいるんだよね、その猫。

と、車道の向こう側から女性に声を掛けられる。「山頂にいた方ですよね?」と、そういやおいちゃんのトコで一緒になったご夫婦だ。
一度通り過ぎたんだけど、暗闇に浮かぶ八王子支部長のピンクのフリースが気になって戻ってきてくれたとのこと。
「バス、もう無いんじゃないかと思って」て、ホントにありがとうございます。いや、バスはまだ来るんですけどね、18時35分発のがね。
「3人だったら後ろに乗れるから乗っていきませんか?」と優しいお言葉。
ずうずうしいかなとは思いつつもわざわざ戻ってきて下さったのにお断りするのも申し訳なくて、ありがたく乗せて頂く。
お礼にはあまりにもしょぼいが、未開封のおやつを受け取って頂く。
JR高尾駅まで送っていただくことに。

旦那さんが山のオヤジと職場が同じで、時々山頂に遊びに行くんだそうな。それにしても美人な奥さん。モデルさんみたい。
「どういう仲間なの?」と聞かれ、八ヶ岳で知り合った経緯を簡単に説明。
ついでに林田健司もアピール。
大体縦走したのも、林田さんが登ったからと言うヨコシマな動機だし。
「でも、そういうのも良いんじゃない?」と奥さん。そうですよね!?
イロイロ話していると、八王子支部長が「あれ?八王子・・・・・・」と。え、高尾駅って八王子なの?
「八王子の方が便利でしょう」と旦那さん。本当になんて優しいんだ〜!!
駅が近いのか商店街のような道なのだけど、お店はほとんど閉まっていて、そんなに時間が遅いのかと焦る。
「この辺、人が流れてこなくて寂れちゃってるんだよね〜」と八王子支部長。そうなのか。
少しずつ開いているお店も増え、荒井呉服店の前を通り過ぎる。これがユーミンの実家か〜。
八王子駅前のバス停付近で下ろしていただく。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。やっぱり山はいいね!

まだ、18時30分。本当なら、今頃漸くバスに乗り込むトコロだった。改めて感謝。
全国で2番目に高いらしいバス代も浮いたことだし、とりあえず、晩御飯を食べることに。
翌日休みだったら飲みでも全然O.K.なのですが仕事だしね。
ご飯を食べつつ、林田話に花が咲く。本当に話題は尽きません。楽しい〜vv

気がつけば20時、そろそろ帰らないと電車が・・・・・・。
名残惜しいけど、また来るし!と八王子駅へ。
ここで八王子支部長とお別れ。お疲れ様でした&お世話になりました。次回もよろしくお願いします〜!
美人人妻さんと新宿方面へ。直ぐに電車も来てイイカンジ。さらに林田話で盛り上がっていたらあっという間に新宿に到着。お、降りなきゃ。
美人人妻さんは、もうちょと先まで乗るのでここでお別れ。挨拶もそこそこに電車を降りる。
また一緒に行きましょうね〜!!

山用スタイルのまま、買い物帰りらしき人々に囲まれて電車に乗る。
一人になると、結構疲れていることを実感、でも楽しかった〜。

22時頃、ブジ自宅に到着。下半身背面の筋肉が痛みを訴えている。ついでに歩いている途中から嫌な感じはしていた左膝も痛い。
とりあえず、お風呂だけ入って直ぐに寝ることに。
しかし、夜中に何度も痛みで目覚めることになろうとは・・・・・・。がっくり

とまぁこんなカンジで。(こんな終わりかい!)
こんなトコまでお付き合い頂きありがとうございました。ちょっとは楽しんでいただけましたでしょうか?

翌日、アヤシイ動きに会社で失笑を買うことになろうとも、山はいいよ!ということで、次回は春頃?また登ってみたいかもなのです。
そのときは、もう少し余裕を持って企画しようと思いますので、ぜひご参加くださいませ。
では、また。

タイムテーブル提供 : 登山部・八王子支部長 (何から何までお世話になっております。ペコペコ)