データシート
温泉地名
ふるゆおんせん
古湯温泉
施設名
かくれいせん
鶴霊泉
所在地 〒840-0501 佐賀県佐賀市富士町古湯875番地
電話番号 TEL 0952-58-2021 FAX 0952-58-2867
入浴時間 11:00 〜 15:00
休日  
金額 大人:700円 子供:350円
駐車場 あり 宿泊 可能
食事 可能 休憩施設 あり
URL 元湯旅館 鶴霊泉
入湯日 2007/04/02

温泉分析(詳細はこちら)

 
源泉名 富士町第二源泉(鶴霊泉)
源泉の性質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
源泉の温度 36.00 度C pH値 9.28 ラドン含有量  
湧出量   湧出形態  
一般的効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質的効能  
飲泉 可能 飲用効能  
酸味 苦味 塩味
甘味 さらさら感 つるつる感
ぬるぬる感 泡つき    
硫黄臭 鉄臭 モール・油臭
泥臭 塩素臭    
水質 濃さ 澄明

浴槽情報
形態 旅館 浴室 男女別
流し方 半掛流  
加温 あり 加水 なし
内湯風呂 あり(湯船:2個) 露天風呂 なし
水風呂 なし サウナ なし
泡風呂 なし 打たせ湯 なし
家族風呂 なし 貸切風呂 あり(湯船:1個)
洗剤 リンスinシャンプー、ボディーソープ タオル あり
シャワー あり カラン あり

評価
開放度 浴室はそんなに広くないのです。でも天井が若干高く、奥行きがあるので多少開放感があります。
清潔度 旅館なりの清潔感があります。でも古い造りの旅館です。
気軽度 旅館としては格安の金額設定になっていて気軽に入浴できます。また玄関も日帰り入浴用玄関が用意されています。
素朴度 古い造りの旅館で素朴さを感じます。
穴場度 結構穴場です。有名人も多数来客されています。
景色度 浴室からの眺めは良くないです。
泉質度 源泉掛け流しの浴槽で高低温の浴槽を交互に入浴すると良いそうです。また飲泉を特に薦めていました。
人気度 超人気の温泉宿です。TV局や映画などで多数使用された宿で有名人のサインが一杯飾られていました。昔の人では斎藤茂吉が湯治したなどいろんなエピソードが残っています。
総合評価 かなり良いです。低温の湯船は砂湯になっていて心地よいです。

施設の玄関です。こちらの玄関は宿泊者専用になっています。    
立ち寄り湯のお客さんは玄関隣のこの入り口から入ります。
門をくぐったら靴箱とスリッパがあります。(まだ建屋内には入っていません)
専用の玄関を入ったところ。右手に受付があります。
玄関左手階段手前を左斜め奥に行きます。
右手に階段があるので降りていきます。(丁度さっきの階段の下の部分かな)
この階段を下りていきます。(大浴場への表示があるのですが、「お客さんは結構迷う」って言ってました)
階段降りたところ。なかなか凝った造りになっています。
階段降りて左手に浴室への入り口があります。温泉遺産にも登録されているみたい。
暖簾をくぐり、脱衣所へ。
左手には貸しタオルが置いてあります。
有名人のサインと写真が飾ってありました。(ほんの一部です。)玄関脇当には映画俳優やTV局のサイン・写真が一杯飾ってありました。また中庭には「男はつらいよ42作目」のロケ地にもなったとの看板が出てます。
浴室への入り口です。「砂湯から入れ」って何かすごい...
浴室です。浴槽は手前が加温・循環してある浴槽、奥が源泉掛け流しの浴槽になります。奥の浴槽が砂湯です。浴槽の床に砂が敷き詰められています。
砂湯の浴槽です。20人ぐらい入れます。浴槽の温度は36度ぐらいで、人肌ぐらい。冬場はちょっとぬるいかな。この浴槽と手前の浴槽を交互に入ると良いそうです。
砂はさらさらしていて濁ることはありません。
浴槽内には石が置いてあり、これに座って入浴するみたい。(みんな座ってた)確かに、湯船は深く、この石に座ると丁度良い。また砂に座るよりこっちの方がよいかな。
源泉です。「温泉水飲んで下さい」と書いてある。飲めと書いてある温泉は初めて。
こっちが高温泉です。若干塩素臭がしましたがまったく問題ありません。この湯船と交互に入るんですね。(皆さんもそうしてました)
やっぱり交互に入ると良いと書いてある。
この温泉の由来が書いてあります。「秦の始皇帝第3王子徐福が発見した」とのこと。
洗い場です。浴室入り口右側にあります。3人ぐらい洗えます。その内の1つは源泉が出るようになっています。(写真左側)
浴室暖簾付近(階段降りた所の一番奥)には「天賜良薬」と書いてあり、昔の人がこの湯に送ったお言葉が刻んだ石があります。
この温泉が昔から良かったことや、斎藤茂吉やその他の人が療養したこと、句を詠んだことなどが書いてあります。
中庭です。丁度桜の時期でとても綺麗でした。
中庭奥には看板があり、男はつらいよ42作目のロケ地に選ばれたことが書いてあります。
中庭一番奥には斎藤茂吉が詠んだ句を刻んだ石塔がありました。
   


最終更新日 : 2010/03/23