データシート
温泉地名
ゆみがはまおんせん
弓ヶ浜温泉
施設名
ゆらくてい
湯楽亭
所在地 〒869-3602 熊本県上天草市大矢野町上弓ヶ浜
電話番号 TEL 0964-56-0536
入浴時間 10:00 〜 20:00
休日  
金額  
駐車場 あり 宿泊 可能
食事 可能 休憩施設 あり
URL 湯の宿 湯楽亭
入湯日 2008/08/13

温泉分析(詳細はこちら)

源泉名 弓ヶ浜温泉(赤湯)
源泉の性質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(高張性中性高温泉)
源泉の温度 46.90 度C pH値 6.78 ラドン含有量 0.47 M・E/kg
湧出量 127リットル/分 湧出形態 動力揚湯
一般的効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質的効能 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
飲泉 不可 飲用効能  
酸味 苦味 塩味
甘味 さらさら感 つるつる感
ぬるぬる感 泡つき    
硫黄臭 鉄臭 モール・油臭
泥臭 塩素臭    
水質 濃さ オリーブ

浴槽情報
形態 旅館 浴室 男女別
流し方 掛流  
加温 なし 加水 なし
内湯風呂 あり(湯船:1個) 露天風呂 あり(湯船:1個)
水風呂 なし サウナ なし
泡風呂 なし 打たせ湯 なし
家族風呂 なし 貸切風呂 なし
洞窟風呂 あり(湯船:1個)
洗剤 リンスinシャンプー、ボディーソープ タオル なし
シャワー あり カラン あり

評価
開放度 露天風呂があるのですが、開放的な場所ではないのが残念です。
清潔度 さすが旅館だけあり、この泉質でこの清潔感はたいした物です。良く掃除されており綺麗です。汚く見えるのは温泉成分のせいなのでしょうがないです。
気軽度 ちょっと高めかなと思いますが、しょうがないですね。日帰り入浴も可能と思いますが、今回は宿泊したので値段は判りません。
素朴度 旅館の造りや浴槽の造りも質素な感じで少し素朴感を感じます。
穴場度 超穴場だと思います。地理的な問題で、わざわざ行かないといけない感じも良いです。
景色度 浴室からの眺めは良くないです。
泉質度 ピカ一の泉質です。しょっぱい温泉です。たぶんカルシウムが多いのでしょう。浴槽や床に温泉成分がべっとりとこびりついて大変良いです。また「白湯」もあり、単純温泉なので交互に入ると良いでしょう。
人気度 たぶんそれなりに人気はあると思います。温泉遺産にも登録されてますしね。
総合評価 泉質、旅館、接待等とても良いです。これだけ濃い泉質だとすぐ汚くなるのですが、さすが温泉遺産にも登録されているだけある旅館ですね。とても綺麗にしてあります。

施設の玄関です。立派な造りです。    
玄関入り、右手を見たところ。受付があります。
左手を見たところ。宿泊する際はこの左手の階段を上り、各部屋へ向かいます。
浴室へは受付の左手から更に左(玄関からみて受付正面奥)に進みます。
入り口の左手には「温泉開発の由来」とかが書いてあります。
浴室の扉を開くと、男女別の扉があります。この日の夜は、左手が男湯、右手が女湯でした。
女湯の入り口です。
男湯の扉を開け、中に入ったところ。右手にロッカーがあります。
左手には洗面台があります。
ここの温泉は源泉が2つあり、その1つの「白湯」です。泉質は単純温泉で温度もぬるめです。
左手には洗い場があります。
「白湯」の浴室から左手奥に進むと「赤湯」があります。
とにかく温泉成分が多いらしく、湯船には固形成分がべったりとこびりついています。浴槽にもべったりと付いていて、湯底が10cmぐらいは浅くなっています。
ここにも洗い場がありますが、「赤湯」の主成分が塩化ナトリウム(塩水)なので、髪の毛とかばさばさになると思います。身体を洗うなら「白湯」のほうで洗った方が良いと思います。
天井はかなり高いです。
外には露天風呂とつながっている洞窟風呂もあります。露天風呂は熱くて入れません。洞窟風呂は女湯のほうとつながっています。が、途中でしきりがあるので通り抜けはできません。
やっぱり、温泉成分がべったりと付いています。
次の日の朝、朝風呂に入ろうと思い浴室に向かったら、入り口が変わってました。今度は右手が男湯になっています。
左手が女湯になっています。
脱衣所です。
脱衣所の右手には洗面台があります。
浴室への入り口です。
白湯です。少しぬるめの単純温泉です。
白湯の脇には洗い場があります。
白湯のある場所からあらに奥に進むと赤湯があります。
天井はこんな感じ。
赤湯の浴室の脇にも洗い場あります。
浴室の奥から露天風呂と洞窟風呂に行けます。
赤湯の浴槽です。温泉成分でべっとり。かなり温泉成分が濃いです。
お湯の噴き出し口です。温泉成分が濃いため、気持ち悪いくらいべっとりになっています。また、炭酸成分が含まれているようで、ボコボコとお湯が噴き出しています。
洞窟風呂の入り口です。入り口はかなり狭いです。中で女湯と繋がっています。
繋がってはいるのですが、板でふさがれていました。残念です。
入り口から右手に進むとかなり広い場所があります。電灯がついていて結構良い感じです。お湯も温めで湯底も浅いのでまったりとつかれます。
外に出るともう1つの内湯があります。小さめの浴槽ですが、温泉成分で更に浴槽が小さくなっています。汚くはないのですが、そう感じられるのが残念です。
露天風呂です。やっぱり洞窟風呂より露天風呂のほう個人的には好きです。温度はぬるめ。ゆっくりとまったりと入れます。
「赤湯」に付いての説明が書いてあります。何か元々赤かったみたいです。
   


最終更新日 : 2010/03/23