データシート
温泉地名
じごくおんせん
地獄温泉
施設名
せいふうそう
清風荘
所在地 〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
電話番号 TEL 0967-67-0005
入浴時間  
休日  
金額 大人:600円 子供:300円
駐車場 あり 宿泊 可能
食事 可能 休憩施設 あり
URL 阿蘇の温泉・旅館なら【地獄温泉清風荘】
入湯日 2010/02/28

温泉分析(詳細はこちら)

源泉名 地獄温泉(元地獄・たまご地獄混合泉、すずめ湯第一源泉・混合泉、新湯温泉)
源泉の性質 単純酸性泉(低張性弱酸性高温泉)
源泉の温度 61.00 度C pH値 3.89 ラドン含有量 0.34 M・E/kg
湧出量   湧出形態 自然湧出
一般的効能 神経痛、筋肉炎、関節炎、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質的効能  
飲泉 不可 飲用効能  
酸味 苦味 塩味
甘味 さらさら感 つるつる感
ぬるぬる感 泡つき    
硫黄臭 鉄臭 モール・油臭
泥臭 塩素臭    
水質 濃さ 暗い灰色

浴槽情報
形態 旅館 浴室 混浴
流し方 掛流  
加温 なし 加水 なし
内湯風呂 あり(湯船:2個) 露天風呂 あり(湯船:10個)
水風呂 なし サウナ なし
泡風呂 なし 打たせ湯 なし
家族風呂 なし 貸切風呂 なし
洗剤 リンスinシャンプー、ボディーソープ タオル なし
シャワー あり カラン あり

評価
開放度 浴槽が沢山あり、「すずめの湯」という露天風呂なんかは、外からまるみえでとても開放的です。また、「露天風呂」という露天風呂もあり、ここは女湯には別名「仇の湯」と命名されていて、女湯から男湯が丸見えです。
清潔度 清潔感は普通かな。泉質や建物の造りから、あまり綺麗なほうじゃないです。
気軽度 値段が去年と比べて、200円ほど高くなりましたが、何種類もの温泉に入れるから、まあ安いかなと思います。「すずめの湯」だけは混浴なので、女性はバスタオルとかを持参しておくと良いでしょう。
素朴度 母屋の造りは昔のまま、客室の造りも古いです(だからちょっと質素かな)。浴室も古い造りのままだし、昔の雰囲気がとてもして良い感じです。
穴場度 それなりに有名なので、穴場度は少ないかと思います(テレビや雑誌とかにも取り上げれてましたから)。でも、この場所はかなり山奥なので、ナビとかないと判りづらいです。
景色度 浴槽からの眺めは余り良くないです。
泉質度 源泉が4つもあり、「すずめの湯」は湯底から湧いています。硫黄・泥臭い、酸っぱい温泉です。肌が弱い人とかは辛いかも。また、それ以外の浴槽も比較的酸っぱく、泥臭い温泉です。
人気度 結構な人気かと。でも浴槽がいくつかあるので、浴槽に沢山人がいる感じではないです。
総合評価 とても良いです。オーナーが変わって、値段が高くなりましたが、まあこの泉質、種類の多さで考えると安いかと。何回も行きたい温泉の一つです。

日帰りの客は、下の駐車場に車を止めます。    
50mぐらい坂道をあがります。
やっと母屋に着きました。昔ながらの造りでいい雰囲気です。
玄関には大きな提灯が2つ、なぜかつるしてあります。
玄関入って、直ぐ右手が受付になります。ここでお金を払って、玄関外の温泉に行きます。
玄関入って正面です。屏風とかが飾ってあります。
玄関左手には下駄箱があります。古めかしい感じがよいです。
玄関左手奥の写真です。宿泊すると更に奥に進めるかと。今回は日帰りなので、これ以上先は判りません。
建物の見取り図です。浴室は全部で4つ。すべて源泉が異なります。とりわけお勧めは「すずめの湯」です。
玄関から出た所にあるのが、「すずめの湯」です。
「すずめの湯」の入り口です。
中に入ると、階段があります。階段を下ります。
下に着くと、もう浴槽が見えます。硫黄が立ちこめる、良い感じの温泉です。
浴槽の左側に脱衣所兼内湯があります。ここにも内湯がありますが、やはり、外のお湯に入りたいですね。泉質は同じです(外のお湯から引いてあります)。
脱衣所はこんな感じです。
脱衣所兼内湯の奥はこんな感じです。ちょっと質素です。
外の浴槽です。上下に分かれていて、この写真は下段の浴槽です。大木で仕切ってあり、浴槽が8個ぐらいあります。でも全ての浴槽は繋がっています。
反対から撮った写真です。写真奥が上段のお湯で、「あつめのお湯」と書いてありますが、かなり熱いです。下段が温いので、熱がりの人や、まったりと入浴したい人は下段がお勧め。
また母屋の玄関先まで戻ります。正面向かって右手に進むと、元湯や露天風呂、新湯の浴室に行けます。
この通路を左手に行くと「元湯」に行けます。とりあえず「元湯」は後回しにして、「露天風呂」へ...
更に奥に進みます。
看板が立っていますので、それを左奥に進みます。
看板から左奥を見たところ。細い路地に階段がありますので、それを登ります。
階段を上ると広場?に出ますので、更に奥へ...
「曲水庵」という食事処が見えてきますので、その建物の右手奥が「露天風呂」になります。
「露天風呂」の入り口です。
手前が男湯、奥が女湯です。女湯は靴を脱いだ後、階段を上がった2階が脱衣所になっています。
男湯の入り口を入ると直ぐ左手が脱衣所です。
正面が露天風呂です。
露天風呂は結構広めで、大人が10人はゆうに入れるサイズです。お湯は温めで、まったりと入浴できます。「すずめの湯」とは異なる泉質で、泥臭いですが、硫黄臭くはないです。でもちょっと酸っぱいです。
「新湯」には、「曲水庵」という食事処まで戻って来て、左手に進みます。
更に進みます。
やっと「新湯」の建物が見えてきました。
「新湯」の玄関です。正面向かって左手が男湯、右手が女湯になっています。
入り口を入ると直ぐに脱衣所になっています。
「新湯」の浴槽は半露天風呂になっています。雨が降っているときは「露天風呂」よりこっちの方が良いです。浴槽は写真を見ての通り4〜6人ぐらいのサイズなので、まったりと入浴しずらいです。
天井です。っていうか屋根です。
「新湯」から眺めです。余り良い感じではないです。
母屋まで戻ってきました。これから「元湯」に入りに行きます。身体を洗いたいなら「元湯」が一番良いです。
通路に向かって両方に下駄箱がありますので、ここで靴を脱ぎます。
入り口を入り右手に進みます。手前の扉が女湯、奥の扉が男湯になります。
扉を入ると脱衣所です。2010/02月に行ったときには、脱衣所には畳が敷いてありました。
正面が浴室になっています。
浴槽はかなり大きめで、20人ぐらいは余裕です。でもかなり熱いです。気合いを入れて入りましょう。
浴室の右手が洗い場です。5人ぐらいが同時に洗えます。ラカンやシャワー、シャンプーも整っていますので、ここで身体を洗うのが一番良いです。
「地獄温泉」を出て、脇道にそれて、山を登ると硫黄臭く、もうもうと湯気が出ているところ(俗に「地獄」とも言うが)に行けます。
「新湯」や「元湯」に使用しているお湯はここから採取しているようです。
   


最終更新日 : 2010/03/23