コンセプト
父親同士もつながりを・・・
- 発足にかかわったのは、
昨年度布袋小学校PTA会長、今井敦六さんと布袋中学校PTA会長を努めた秦公輝さん。 小中学校のPTAで話し合いをしたとき、「母親同士は日ごろから地域のなかでつながりを持ち、
子供が通う学校へも足を運ぶ機会が多いけれど、自分たち父親同士はあまりつながりがなく、
学校に足を運ぶ機会が少ない」と、全国的にも活動化している「おやじの会」を立ち上げてみないか
という話になったという。
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- 仲間を募るために、自分達で声をかけはじめ、PTA活動経験者らが10人ほどあつまり、今年3月末に発足した。早速、学校側へも「来年度からの学校週休5日制を考え、
地域の中でのイベントを考えていきたい。
また、学校だけでは手が足りないことがあった時には協力したい。」と申し出をだした。
その声を受け、5年生の「プールの鯉救出大作戦」の手つだいの依頼が学校側からあり、 「おやじの会」としてのデビューを、5月19日に飾り、活動の第一歩を踏みだした。
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- 6月27日に開かれた定例会では、これからの活動計画について、
活発な意見交換が行われ、 「通学路での子供達の安全確保のためにできることはどんなことか」
「おやじの会は、自分達が動ける時に 活動するようになるが、継続性を持たい」など、 自分達から行動を始めよう。それによって多くの地域のあり方を考えていくことになってほしいと、話し合いが続いた。
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- 夏休みには、
同小学校の中庭に昨年完成した「夢ひろば」で、親子一緒にプランターボックス作り
をしてはどうだろうかという具体的な企画もでている。
「始まったばかりでまだつかみどころのない会だけれど、多くの人から関心をもってもらえるような
会を目指したい。そしてどんどん輪が広がり、地域で子供達の成長を見守っていくことができれば」 と話す市川会長。
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- 自分達が活動を始めるにあたり、活動しやすいようにと、
「父」の文字が輝く帽子もつくった。 父親ならではの視点を大切にした「おやじの会」はこれからの地域のあり方や、 子供とのかかわり方を考えながら活動を進めていく。
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尾北ホームニュース第16号 YOU
NET 記事より(2001.7.25)