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2008/1月
 
【清 記 一 覧
(兼題:初春)
 











































 
 1 初春や漁港華やぐ大漁旗  
 2 十五年母を偲ぶ日白椿  
 3 初春や眩しき孫の晴れ着かな 
 4 侘び寺の隙間風にも彌陀の笑み

 5 いつになく山茶花大きく白く咲き
 6 初春や乳歯ぬけ初む子を祝ふ
 7 初春や雪が掌合わす白川郷
 8 アドバルーン上がるサーカス春隣

 9 研ぎすまし魚影も見えず寒の川
10 清水の漢字一文字除夜の鐘
11 初雪やセンター試験の列に舞い
12 様々の賀状の続く幾十年  

13 手袋の見つからぬ日の憂ひかな
14 新春の思い新たに陽を撮つす
15 灯油高環境保護と着膨るる 
16 人もなく寒さに煙る小ぬか雨 

17 宮詣汲む若水の清冽さ
18 なまはげも怖いものあり女風呂
19 七日粥土の匂ひを啜りけり 
20 鐘の音や凍てつく稲田を透き通り

21 沢庵を漬け込む石の重きかな
22 初春に百人一首眠り醒む
23 バスを待つ人押し黙り雪しきり 
24 風呂吹や信濃土産の糀味噌 

25 今日もまた人訪ね来ぬ冬深し
26 鮟鱇やふるさと遠く寒晒  
27 それぞれに一言づつの賀を送り
28 うぐいすの鳴くばかり待つ梅古木

29 冬晴れやどんどのけむり真っ直ぐに
30 久々に妻と出掛ける冬帽子 
31 ほろ苦き昔を想ふ柚子のジャム
32 源氏ごと訪ねありくや寒牡丹 

33 踏みきしむ雪も明るし峠越え
34 初氷触れて気泡の動きおり
35 脳外科に人多かりし霜の朝 
 
如水
南圃
梧葉
花風

伸平
居倉
行雲
居倉

行雲
花風
梧葉
伸平

如水
南圃
居倉
伸平

花風
行雲
如水
梧葉

南圃
花風
梧葉
如水

居倉
行雲
伸平
南圃

梧葉
南圃
如水
居倉

行雲
花風
伸平
 
 
【選 句 内 訳】

















































 

伸平 選
 9 研ぎすまし魚影も見えず寒の川
18 なまはげも怖いものあり女風呂
21 沢庵を漬け込む石の重きかな
23 バスを待つ人押し黙り雪しきり 
25 今日もまた人訪ね来ぬ冬深し

梧葉 選
12 様々の賀状の続く幾十年  
14 新春の思い新たに陽を撮つす
30 久々に妻と出掛ける冬帽子 
32 源氏ごと訪ねありくや寒牡丹 
33 踏みきしむ雪も明るし峠越え

行雲 選
 4 侘び寺の隙間風にも彌陀の笑み
 8 アドバルーン上がるサーカス春隣
13 手袋の見つからぬ日の憂ひかな
23 バスを待つ人押し黙り雪しきり 
35 脳外科に人多かりし霜の朝 

如水 選
 4 侘び寺の隙間風にも彌陀の笑み
 8 アドバルーン上がるサーカス春隣
 9 研ぎすまし魚影も見えず寒の川
23 バスを待つ人押し黙り雪しきり 
34 初氷触れて気泡の動きおり

居倉 選
 1 初春や漁港華やぐ大漁旗  
 4 侘び寺の隙間風にも彌陀の笑み
19 七日粥土の匂ひを啜りけり 
27 それぞれに一言づつの賀を送り
30 久々に妻と出掛ける冬帽子 

花風 選
 1 初春や漁港華やぐ大漁旗  
19 七日粥土の匂ひを啜りけり 
26 鮟鱇やふるさと遠く寒晒  
30 久々に妻と出掛ける冬帽子 
33 踏みきしむ雪も明るし峠越え

南圃 選
 4 侘び寺の隙間風にも彌陀の笑み
11 初雪やセンター試験の列に舞い
13 手袋の見つからぬ日の憂ひかな
23 バスを待つ人押し黙り雪しきり 
33 踏みきしむ雪も明るし峠越え
 


行雲
行雲
南圃
梧葉
居倉


伸平
南圃
南圃
居倉
行雲


花風
居倉
如水
梧葉
伸平


花風
居倉
行雲
梧葉
花風


如水
花風
如水
伸平
南圃


如水
如水
行雲
南圃
行雲


花風
梧葉
如水
梧葉
行雲
 
 
【高 得 点 句】
 



 
・選句者が7〜8名のときは4点以上

4点  4 侘び寺の隙間風にも彌陀の笑み
4点 23 バスを待つ人押し黙り雪しきり 


花風
梧葉
 
 
【高 得 点 者】
 

 
・高得点者=得点が選句有権者数以上
・選句有権者数=投句者が選句してもらえる人の数
 
7点  行雲
6点  如水
 
 
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