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2002/11月
 
【投 句 一 覧
 










































 
 1 夕暮れを透かして紅きいろはかな
 2 子規百年城四百年秋日和
 3 腰折れも上手い上手いと老妻(つま)は誉め
 4 川霧にすすきも隠れ瀬音のみ

 5 菊の香や犬の声する屋敷塀 
 6 紅と黄が色よく映ゆる紅葉山
 7 納め場所ほころびたるや肉鎧        
 8 干し柿を睦んで吊るす妻と姑

 9 ひと群らの鶫急ぎて峠暮れ
10 朝焼けの空紅に金色(こんじき)に
11 千歳飴の季節か懐かし孫の声
12 里もみじ峯ほの白く比良暮雪

13 新走り木曾路に青き杉の玉
14 木枯らしを追いて一帆矢のごとく
15 黄や赤に染まる流れに秋惜しみ
16 白鷺の羽を休めて川の霧

17 栗の実をくわえてリスの冬支度
18 つわぶきや冷雨に打たれ凛然と
19 金輪の雲の下なる冬田かな
20 黄葉に黒二点ひよ親子

21 涸れた田に籾焼く煙たなびきて
22 冬うららCDの音背に聞きぬ
23 故郷や稲穂に変わりあわだち草
24 木の実落つしじま深みて里遠し

25 寒空に声張りあげる募金の児
26 木漏れ日に主役となりぬ蓼の花
27 突然に窓いっぱいに雁の列
28 廃村に活き活き実る柿並木

29 遭難碑濡らして過ぎる冬の雨
30 嵯峨野路や人に流され紅葉狩り
31 つわぶきの花盛りなり古都の垣
32 初霜や座る人なきベンチかな

33 児も嬉々と小さき熊手の落葉掻き 
34 日を浴びて身じろぎもせぬ冬の蝿
35 残し柿ひよどりの来て三つ二つ
南圃  1点
大谷
南圃
あきら  2点

居倉  1点
汗水
居倉  1点
汗水  3点

行雲  1点
南圃
鵜雪
行雲  2点

大谷
あきら  1点
行雲  1点
南圃

鵜雪
あきら  2点
居倉  1点
汗水

あきら  2点
居倉  1点
鵜雪
行雲  1点

汗水  2点
鵜雪
大谷
汗水  1点

行雲  1点
大谷  1点
鵜雪  1点
あきら  1点

大谷  2点
居倉
南圃  1点
 
 
【選 句 内 訳】
 








































 
あきら 選
 8 干し柿を睦んで吊るす妻と姑
 9 ひと群らの鶫急ぎて峠暮れ
24 木の実落つしじま深みて里遠し
28 廃村に活き活き実る柿並木
29 遭難碑濡らして過ぎる冬の雨

鵜雪 選
 4 川霧にすすきも隠れ瀬音のみ
 7 納め場所ほころびたるや肉鎧        
14 木枯らしを追いて一帆矢のごとく
18 つわぶきや冷雨に打たれ凛然と
25 寒空に声張りあげる募金の児

行雲 選
 5 菊の香や犬の声する屋敷塀 
19 金輪の雲の下なる冬田かな
22 冬うららCDの音背に聞きぬ
32 初霜や座る人なきベンチかな
35 残し柿ひよどりの来て三つ二つ

南圃 選
 8 干し柿を睦んで吊るす妻と姑
12 里もみじ峯ほの白く比良暮雪
21 涸れた田に籾焼く煙たなびきて
31 つわぶきの花盛りなり古都の垣
33 児も嬉々と小さき熊手の落葉掻き 

居倉 選
 1 夕暮れを透かして紅きいろはかな
 8 干し柿を睦んで吊るす妻と姑
18 つわぶきや冷雨に打たれ凛然と
25 寒空に声張りあげる募金の児
30 嵯峨野路や人に流され紅葉狩り

汗水 選
 4 川霧にすすきも隠れ瀬音のみ
12 里もみじ峯ほの白く比良暮雪
15 黄や赤に染まる流れに秋惜しみ
21 涸れた田に籾焼く煙たなびきて
33 児も嬉々と小さき熊手の落葉掻き 

汗水  
行雲
行雲
汗水
行雲


あきら
居倉
あきら
あきら
汗水


居倉
居倉
居倉
あきら
南圃


汗水
行雲
あきら
鵜雪
大谷


南圃
汗水
あきら
汗水
大谷


あきら
行雲
行雲
あきら
大谷
 
 
【高 得 点 句】
 






 
3点  8 干し柿を睦んで吊るす妻と姑
2点  4 川霧にすすきも隠れ瀬音のみ
2点 12 里もみじ峯ほの白く比良暮雪
2点 18 つわぶきや冷雨に打たれ凛然と
2点 21 涸れた田に籾焼く煙たなびきて
2点 25 寒空に声張りあげる募金の児
2点 33 児も嬉々と小さき熊手の落葉掻き 
汗水
あきら
行雲
あきら
あきら
汗水
大谷
    
 
【高 得 点 者】
 



 
[当  月]
8点 あきら
6点 行雲
6点 汗水
[累  計]
21点 行雲
19点 あきら
 
 
 
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