CPLDで遊ぼう!(34)
更新日:2007年12月10日

ミニ周波数カウンタを作ろう
小型透明ケースシリーズの第2弾です。基本的にCPLDだけの回路で構成出来るシリーズです。今回はさくっと周波数カウンタを作りました。ACアダプタは必要ですがどこでも持ち運べるので大変便利です。
ミニ周波数カウンタを作ろうの基本仕様
1)周波数カウント表示を6桁の7セグメントLEDで表示します。
2)計測ゲート時間は1sec、100msec、10msecの3種類です。
3)99.9999MHzまで測定が可能ですがそこまで測ったことはありません。
基本構成は過去の製作「周波数カウンタを作ろう」と全く同じです。
ミニ周波数カウンタを作ろうの全体構成図
まずは全体の構成を示します。
(ミニ周波数カウンタの構成図)
7セグメント表示はCPLDから直接駆動しています。CPLDには5Vの電源を供給してCPLD基板内で3.3Vに変換しています。外部からACアダプターで電源を供給するので5Vの電源回路が必要になります。この電源回路は皆さんでアレンジして下さい。
ミニ周波数カウンタを作ろうの7セグメント表示回路
(7セグメント表示回路)
ミニ周波数カウンタを作ろうの操作ボタン回路
1つのボタンを押すことで3種類のゲート時間を切換えます。
(操作ボタン回路)
ミニ周波数カウンタを作ろうのオーバーフロー表示回路
表示がオーバーフローする時はオーバーフローLEDを点灯します。
(オーバーフロー表示回路)
ミニ周波数カウンタを作ろうのCPLD内部構成図
見にくいですが内部回路を見て下さい。
(CPLD内部構成図)
ミニ周波数カウンタを作ろうのCPLDピン接続のまとめ
ピン接続についてまとめます。
(ミニ周波数カウンタのピン接続)
ミニ周波数カウンタを作ろうの大完成の姿
大完成の姿を見て下さい。
(かなりコンパクトにまとまりました。中身が見えるのも良いですね))
(ゲート時間切換えボタンと入力端子です)
電源はACアダプターを使用します。余った携帯電話の充電器用のものを使うと便利です。
(電源ON時の7セグメント表示)
電源ON時には周波数は測定しません。押しボタンを押すことで切換えます。
(最初は10msecゲート時間です。99.9999MHzまで表示します)
(100msecゲート、9.99999MHz) 1secゲート、999.999kHz)
(10MHzの発振回路の周波数測定中)
(計測をオーバーするとLEDが点滅します)
ミニ周波数カウンタを作ろうの全VHDLソースコード
私と同じ製作をされる方、または勉強をされる方のために全ソースコードなどプログラム一式を公開いたします。フォルダごと圧縮しましたのでそのままもってって下さい。
全ソースコードはこちらです。
やっぱりCPLDネタは周波数カウンタが一番ですね。精度の良いものが簡単に作れることが嬉しいです。まだまだ私の手元にはトランジスタ技術の付録のCPLD基板があります。これからもどんどん製作を続けて行きます。
これからもますます楽しくなる「CPLDで遊ぼう!」をよろしくお願いいたします。

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