CPLDで遊ぼう!(33)
更新日:2007年11月24日

ミニデジタルクロックを作ろう
久しぶりにCPLDだけの製作を行います。トランジスタ技術の付録に付いてから1年半以上経ちましたが私のもとでは結構使い勝手のある基板です。本屋を巡ってかなりの数量を購入しましたのでまだまだ製作は続きます。今回から数回に渡って小型の透明ケースに組み込むシリーズを企画しました。手始めにミニデジタルクロックを作りましょう。
ミニデジタルクロックを作ろうの基本仕様
1)時:分を4桁で表示します。7セグメント表示です。
2)表示方式は24時間です。
3)時刻合わせは高速早送り、低速早送りの2通りで設定します。
4)秒リセットで0秒スタートが出来ます。
基本構成は前回の製作「デカデジタルクロックを作ろう」と全く同じです。
アノードコモンの7セグメント表示を使いましたので、駆動モジュールの出力を合わせています。
ミニデジタルクロックを作ろうの全体構成図
まずは全体の構成を示します。
(ミニデジタルクロックの構成図)
7セグメント表示はCPLDから直接駆動しています。CPLDには5Vの電源を供給してCPLD基板内で3.3Vに変換しています。
ミニデジタルクロックを作ろうの7セグメント表示回路
(7セグメント表示回路)
ミニデジタルクロックを作ろうの操作ボタン回路
時刻設定には3つのボタンを使います。簡単な回路ですが示しておきます。
(操作ボタン回路)
ミニデジタルクロックを作ろうのCPLD内部構成図
見にくいですが内部回路を見て下さい。
(CPLD内部構成図)
基本構成は前回のデカデジタルクロックと同じです。
ミニデジタルクロックを作ろうのCPLDピン接続のまとめ
ピン接続についてまとめます。
(ミニデジタルクロックのピン接続)
ミニデジタルクロックを作ろうの大完成の姿
大完成の姿を見て下さい。
(かなりコンパクトにまとまりました。中身が見えるのも良いですね))
(早送り、秒リセットのボタンです)
電源はACアダプターを使用します。余った携帯電話の充電器用のものを使うと便利です。
(7セグメント表示はこんな感じで)
(この角度からも眺めてやって下さい)
中身の配線もバランス良く出来ました。しかしこのケースはCPLD基板にピッタリの大きさでしたね。
ミニデジタルクロックを作ろうの全VHDLソースコード
私と同じ製作をされる方、または勉強をされる方のために全ソースコードなどプログラム一式を公開いたします。フォルダごと圧縮しましたのでそのままもってって下さい。
全ソースコードはこちらです。
CPLDといえばデジタル時計、てな具合になってきておりますが、皆さんはいかがでしたでしょうか。ちょとしたところに時計が欲しかったので作りましたが、まだその場所には設置出来ておりません。電源の線が結構邪魔に見えてしまう場所でしたので・・・
これからもますます楽しくなる「CPLDで遊ぼう!」をよろしくお願いいたします。

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