JMRC東京 ラリー部会 第38回 ラリーセミナー 報告書

平成12年10月1日

JMRC東京 ラリー部会
セミナー担当 萩原 健久・桑原 功

去る8月5日に開催された通算38回目(今年度2回目)となるJMRC東京 ラリー部会主催のラリーセミナーについて報告を致します。

セミナー概要

日 時:2000年8月5日(土) 10:15 受付開始

10:30〜17:00 講義

場 所:東京都武蔵村山市武蔵村山市民会館研修室及び武蔵村山市役所会議室

受講者:40名(内80%が新人)

講 師:小田切 順之 氏、高橋 昭彦 氏、黒田 正彦 氏、山崎 文明 氏

ゲスト:長谷川 氏(JMRC群馬ラリー部会)、マンガ氏(JMRC群馬ラリー部会)

当日は、夏休み中の土曜日ということもあり、各地で渋滞が発生し、予定時間通りの開催ができませんでした。

セミナーは、出きる限りニーズに合うようにレベルに合わせたクラス分けを行い、講師の方々に各クラスのレベルを事前に告知することで、無駄の無い講習が行えるように配慮致したつもりです。(各クラスの講義内容については後述)

また、ゲストの長谷川氏には、急遽、セミナー受講生に対して、お話をしていただきました。

当日のクラス分け及び担当講師

コマ図クラス1(セミナーのみ参加のクラス) 小田切 順之 講師

コマ図クラス2(併催のクローズドラリーにも参加のクラス) 高橋 昭彦 講師

二次補正クラス 黒田 正彦 講師

ペースノートクラス 山崎 文明 講師

特記事項

今回、耳の不自由な方の参加があり、ラリー部会運営委員より1名メモを使って講義の内容を伝えると言うことを行いましたが、講義の内容(100%までは行かなかったかもしれませんが・・・)をなんとか判っていただくことが出来たと思います。

今後もこのようなことがあっても対応できるのではないかと思われます。

各クラスの講義スナップ

セミナー受付風景

 

参加者全員のオリエンテーション

ラリコンを使っての講習風景1

ラリコンを使っての講習風景2

 

併催クローズドラリーについて

当日、セミナーとのジョイントとして行われたチームオートカウンセラー高勢のクローズドラリーの結果を報告いたします。

出走台数 29台 完走台数 25台

ラリースタート直前から降り出した雨の為、ODへ向かうコースの一部が冠水するという状況の中、数台のリタイヤがあったものの、無事終了致しました。

ラリーの構成としては、ラリーが進むにつれて難易度が上がって行くという構成になっていました。

 

エントラントの声

第38回 JMRC東京ラリーセミナー アンケート(サンプル数37)新人率80%

受講日:2000年8月5日    今回参加回数:平均1.6回目

●本セミナーの企画を何で知りましたか?

・友人27% ・メール含むWEB24% ・雑誌24%(PDのPUSH含む) ・前回のクローズド5%

・統一規則書5% ・DM3% ・無回答12% ・他:群馬のセミナーで(1名)

●全体的な評価は?

・満足65% ・やや満足19% ・やや不満5% ・不満足3% ・無回答8%

●今回のセミナーを受講されて今後、ラリーに"参加してみよう"と言う意欲が出ました

か?

または、更にステップアップしようと思いましたか?

・Yes 84% ・No 5% ・無回答11%

●今後、使おうと考えているラリーコンピューターは何ですか?

・NONO 19% ・JX555 16% ・CRT4500 14% ・F-ROM 8% ・無回答43%(未定)

●今お使いのラリーコンピューターは何ですか?

・JX555 32% ・NONO 19% ・CRT4500 16% ・RP-88 5% ・F-ROM 0% ・これから28%

●おおむね、年間何回の開催が良いとお考えですか?

・3〜5回 41% ・3回 22% ・2回 5% ・毎月 5% ・無回答27%

●今回のセミナーで良かった点は何ですか?

K・講師の説明が大変分かりやすかったです

K・細かく質問を聞いてくれた点

K・全日本ナビの講師

K・経験者の話を聞けた所

O・ラリーコンピューターの使い方(2名)(複数有ったのが良い)

O・分かりやすかった(3名)

O・有名な方の講義が受けられた点(5名)

O・現役の方から話を聞けた事

O・話が面白かった

O・右も左も分からないので参考になった

O・詳しく1から説明があった事

Y・講師と直に対話が出来る所

Y・講師が楽しそうに話してくれるので、こっちも楽しいです

Y・自分の知らないラリーの話も聞けた

Y・講師の方が親切に教えてくれた点

Y・海外ラリーの話が聞けた事

Y・途中参加なので………。

T・補正の事が多少ですが分かった様に思います

T・実戦の体験談を聞けた点

T・疑問が解けた

T・ナビのレベルアップをしたい。上のクラスに出たい。ナビの部分が少し分かった

T・小人数制で質問の答えも明確でした。勉強になりました

T・自分の聞きたいところをどんどん質問できた

T・ふだん聞けない話が聞ける

T・減点を少なくするコツを教えて頂きました

T・セルフPCの正しいやり方が分かった

T・2次補正の細かい読みが重要だと言う事

T・素朴な疑問を聞く事が出来た

●今回のセミナーで欠けている点は何ですか?

K・テキストが無い所(2名)

O・時間が短かった(5名)急いでいる気がした

O・ラリー用語が良く分からなかった

O・次回上のクラスで聞きます

Y・食事が出ない所

Y・事前にもっと宣伝した方が良いと思う

T・必ずクローズドラリーと併設希望

T・無理かも知れませんが、詳細なクラス分け

T・部屋がわかりずらい(クラスと部屋の関係)

T・食事場所のインフォメーション(2名)

T・ゴール後の宴会&温泉

T・やはり受講生のレベルがばらついていた(参戦数やセミナー受講の目的レベル)

T・受講生どうしの会話時間

●今後の対応として希望される物は何ですか?(いずれかに○)

・特に無い 41% ・同乗してクローズドラリーに参加してほしい 11%

・上達後も参加したい友人に紹介したいので案内を送ってほしい 27%

・無回答21%

●本セミナーについて何でも構いませんので必ず意見をください。

K・実際にラリコンを操作しながらの説明は、大変役にたちました

超初心者で何が分からないか分からない状況ですが、セミナーは大変分かり

やすかったです

K・面白くて興味深い内容も沢山あったので、参加して良かったと思います

K・ボードに書くだけで無くテキストみたいのがほしい

O・以前より興味が増した

O・大変丁寧に教えて頂き、有難う御座いました

O・今回以上の質を維持してください

O・全日本に行きたいと思いました

O・もう少し早くセミナーを終わってほしい4時くらい

O・何もい分からないの状況なので参考になりました

O・ベテランの方々に聞きたい事は山ほどありますが、こう言った機会がなかなかありません。都合が合わない場合もありますので、多く開催して頂きたい。合宿形式(泊りも可)で実戦的な事も含め教わりたいくらいです。ドライバーの為のセミナーは無いのですか?

Y・海外ハイテク講習会希望

Y・今後も大変と思いますが続けて下さい

Y・途中参加であった為、いくつのクラスに分かれているか分からないけど

前回も希望の内容と違っていたので、今回はと思っていたのに自分が知りたい

内容が聞けなかったので残念です。今回はドラ初参加でナビの勉強をしようと

していたので、自分としてはレベルが高すぎでした

Y・希望したコースの部屋にしてほしい。ペースノートは希望していない!

部屋を移って良いと言うのは言い訳。メールの中身をちゃんと見ているのか?

失礼な対応ですネ。目的がそれなりにあって、中身も分かっていて希望コースを

メールに書いているのに、全く違うコースの部屋に入れると言う事は、いったい

どういう事ですか?内容が自分に合わなければ別の部屋にどうぞと言う対応も

内容のレベルが違うと言うので有ればありですが、補正クラスを希望している

人間をペースノートクラスの部屋に一度でも入れると言うのはどういった考え

ですか?面倒くさいので、部屋を移らないで居ましたが言えないでいる人も

いるのではないですか?クラス分けについて参考にして下さい。SFSC千住

T・ドライバーで参加したので、ナビの仕事を理解しようと参加した。次回ナビを

つれてくる

T・講師の親切な説明により、補正の考え方は分かりましたが実際にラリーに

数多く参加しなければならないと感じました(体で覚えるべき)

T・ドライバー希望だけど車やナビがいないや、その逆もあると思うので

そう言う人が参加出来ると良い

T・為になる講習でした。次回も出たい

T・今後もこう言うセミナーをやってくれると、初心者でも簡単にラリーに

参加できるフィールドになってくれると思います。又、クラス分けも非常に

良く自分のレベルに合った講義で良かった。来年も再来年も同じ様なセミナーを

開ける様ガンバッテ下さい

T・ペースノートクラスを受けてみたい

T・クローズドラリーにスタッフや講師が参加し、要所要所でアドバイスをして

くれたら嬉しい。

T・軽いペーパーテスト等を行なってほしい。どのくらい分かっているのか自信が無い

T・時期的に車が渋滞するので集合時間が苦しい

T・逆(ラリーをやった後セミナー)でも良いのでは?

T・更にステップアップしたいです

T・他の地方のラリー部会とのコミュニケーションはどの様になっているのでしょうか?

 

T・ステップアップしたいが金がない

T・オフシーズンに開催してほしい

T・受講生どうしで会話し仲良くなれる時間が欲しいと思います

T・実戦を前にして具体的に説明やアドバイスを聞けたので非常に分かりやすかった

以上