プレミア報告書







2002年4月16日

東京銀座で映画「突入せよ! あさま山荘事件」の完成特別披露試写会が行われた。
開場前から混雑が続いていた当劇場は厳戒な警備の元で進められ、
予想以上の人数が来場した。
新潟の極寒の状況では想像も出来なかった光景であった。
そして行き交うスタッフの顔を見るや「おめでとうございます」の言葉が。

本当にメデタイ。

プレミアはやはり一つの通過点としての楽しみがあり
初めて、関係者でない方々に観てもらう機会でもある。

考えてみればこんだけ役者が揃うのも久しぶりで、
役所さん、宇崎さん、天海さん、桔平さん、そして伊武さんは舞台で挨拶し、
それ以外にも(俺の知る限り)山路さん、エンケンさん、しおんさん、串田さん、肇さん、そして矢島さんも来ていた。
他に来ていた出演者さん達がいたら、挨拶もしなくて申し訳ございませんでした。
そして映画を見れば分かるけど、当時の関係者で言えば
佐々さん、後藤田さん、丸山さん、石川さん、後田さん、そして当時コンバットチームだった方々と、殉職された方の遺族達。
僕が大ファンである綾戸智絵さんや石原都知事を含めた各界の著名人たちも来場した。

舞台挨拶は佐々さんが当時の、そして来場したヒーロー達や遺族を紹介し、
役所さんは佐々さんを演じてみて、
宇崎さんは天海さんのような女優さんとお近づきになれると思ったら野郎ばっかりで等、
天海さんは佐々幸子さんのような素敵な女性を演じてみて、
桔平さんは前作「呪縛」よりも力作であることを確信し、
伊武さんは一年分のタバコを撮影で吸い、2年は寿命が縮まったと話し、
監督の挨拶で締めた。
それぞれが、製作発表の時のようにユーモアあふれる挨拶でした。

そして上映が始まりました。
映画の内容は語りません。
是非、劇場でご覧になってください。
ふっふっふ。

上映後のレセプションは賑やかだったなぁ。
久々に桔平さんとお話が出来たし、天海さんは相変わらず美しかったし、
綾戸さんなんか絶賛してくれてしかも即興で一曲歌ってくれた。ちょ~嬉しい。
自分の役である後田さんもいらしてくれて、親戚のおじさんみたいに優しくしてくれた。
当時の写真を見ると後田さんはキリっとしててかっちょえぇから
演技が申し訳なく感じてたけど、後田さんは楽しんでくれたみたいで本当に良かった。

こんだけの人数がこれだけ誉めてくれるのは正直嬉しくて、
ヒットして欲しいと心から願うばかりですね。

結局原田家は最後の最後まで残って佐々家の次男と三男とお喋りし、
帰宅の路へついたのさ。


一つのイベントが終わると次を考える。
次は全国キャンペーンで、その次はいよいよ
公開初日!


完成披露試写会

逆のアングルからも撮ってみました。

舞台挨拶の様子。ちょっと遠いかな。

レセプションにて。

監督、佐々さん、後田さん夫妻など

一曲歌ってくれた綾戸さん。かっちょいぃ!!









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