<たるかむぱうだー>

この語を使うのは旧世代になるのだろうか。

じゃ、ベビーパウダー、それも古いのだろうか。

もっと古い人は「テンカフン」という。(漢字がわからない、ウーー)

とにかく、こう暑くなると、水浴びは日に2−3回。
水を浴びた後は、すーーっとしたい。

タイの子どもも大人も
(田舎だからか?)
ときどき首筋や腕などを真っ白にしている。

これは、ちゃんと水浴びをした(そのあとにパウダーをはたいた)証拠なのだ。

私が愛用しているのは、古風な細い瓶に入った半液体で
すーっとする水(?)に粉が溶かし込まれたようなもの。
緑と青とピンクの3種類があるようで、香りが少し違う。

そう、水浴びして清潔よ!という証拠に、この「香り」は重要。
だから、石鹸も香りがきつい。

粉だけでホットにすーっとするのは蛇印の缶入り。
これは、唐辛子粉が入ってるんじゃないかと思うくらいで、
はたくと、スーーーッ!カーーーッ!
ホットなのだが、クールで気持ちがいい。

以前は、花の絵のついた美しい高いパウダーを
さらっとつけて上品にしていたこともあるが、

そんなんじゃ、この暑さは乗り切れないのです!

1/31/'05

<補足> 父からのメールで、下記のことがわかりました。謝々。

テンカフンは「天花粉」または「天瓜粉」と書くのだよ。
キカラスウリの根からは純白できめの細かいデンプンがとれる。これが天花粉。
だから瓜の字が使われたりする。
キカラスウリはカラスウリの変種で、カラスウリのデンプンもその代用になっている。

戻る  <その64