<その55> ロイエットの朝

カラシン県の学校へ行く朝は家を6時から6時半の間に出る。

真っ赤な太陽が顔を出し、刈り取られた稲田には朝もやがたちこめて
美しい。

1月4日は朝もやが真っ白な層をつくってふわふわと上空へ溶けていく・・
幻想的な朝だった。

今朝も早起きして写真を撮りに行ってみたが
少し雲が出ていて、朝もやも見られなかったのが残念だが、
早朝の美しさは日々ちがう。

水牛が群れを成して草地へとやってくる。

6時40分朝日がのぼった。



小舟が何艘か出ている。

鳥が舞う。

小さな池には太陽がもうひとつ・・

寒かったので、帰りに市場に寄り、
あったかい餅米と豚肉の味付け揚げ、雷魚の炭火焼を買って朝食にした。

魚の頭と骨は、クロちゃんへ。

1/6/'05

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