<野外劇>

サラブリから戻った日、友人に誘われてロイエットの野外劇に行ってみた。
疲れていたし、ちょっと覗いてすぐに帰ろうと思っていたのに・・・

かなり立派な舞台仕立てになっていて面白そうなので、
席を陣取り、ガイヤーンと餅米、ソムタムになまずというイサーンセットを買い揃えてきて
観劇と相成った。

題は「プラマハーチャノック」

タイ人先生の話によると、「現国王陛下がお書きになられた」とのこと。
実際に、創作なさったのか、編纂されたのかよくわからないまま
手元に配られたパンフレットを見ると、すべてタイ語^^;
「王様によりラコーン(劇)に仕立てられた」ということのようだが、不確かである。
いずれにせよ、今回は国王陛下御即位60周年を記念しての公演ということであった。
 

 

 

残念ながら、ストーリーはよくわからない。
それに、しまいまで見ると、夜の11時を過ぎるようなので途中で帰ってきてしまった。
このあと、美女たちの踊りの場面などもあったようである。残念。

 ところで、演じていたのは、ロイエットにある国立舞踊学校の師弟とのこと。

実は、サラブリで世話をしてくださったおふたりの先生は、揃って
このロイエットのナターシン舞踊学校の卒業生だそうで、
帰ってきた日にその学校の舞踊劇を見れたのは偶然ながら印象深かった。

今度機会があったら、美しいこのおふたりの踊りを是非拝見したいものである。

11/17/'06

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